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<title>健康、病気なし、医者いらず</title>
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<description>現役医師、循環器内科医（Dr. I)が医療について、詳しくわかりやすく解説するブログ。 引用、転載は自由ですが、その際は必ず引用元を明記して下さいね！</description>
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<title>民主党は、「えせ小泉改革」？</title>
<description> 構想日本の「事業仕分け」を真似して、「国による事業仕分け」っていうのを民主党がやっているんですけど。これって、どうなんでしょう？議論を公開する、っていう事自体は良いとは思うんですけど。明らかに「財務省主導」で、削減っていう結論ありきでやってますよね。民主党は、「官僚主導から政治主導へ」って言っていますけど。完全に「政治主導ではなく、財務省主導」になちゃってますよ、これ。私は医者で、現場でばりばり働
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<![CDATA[ 構想日本の「<span style="color:#ff0000"><i>事業仕分け</i></span>」を真似して、<br />「<span style="color:#ff0000">国による<i>事業仕分け</i></span>」っていうのを<br /><span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>がやっているんですけど。<br />これって、どうなんでしょう？<br /><br />議論を公開する、っていう事自体は<br />良いとは思うんですけど。<br /><br />明らかに「<span style="color:#ff00ff"><i>財務省</i>主導</span>」で、<br />削減っていう結論ありきでやってますよね。<br /><br /><span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>は、「<span style="color:#ff00ff">官僚主導から政治主導へ</span>」<br />って言っていますけど。<br />完全に「<span style="color:#0000ff">政治主導ではなく、財務省主導</span>」<br />になちゃってますよ、これ。<br /><br />私は<span style="color:#ff0000">医者</span>で、現場でばりばり働いていますから。<br /><span style="color:#ff0000"><i>医療</i></span>に関しては専門ですから。<br /><span style="color:#ff0000"><i>医療</i></span>以外の事に関しては、<br />さほど詳しくはないんですけど。<br /><br />はっきり言って、<span style="color:#0000ff">素人</span>が診療報酬とか<br />無駄がどうだとか言ってるだけでしょ。<br /><br />他の分野でもそうなんでしょうね、きっと。<br /><span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>のマニュフェストでは、<br /><br /><a href="http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/pdf/manifesto_2009.pdf"target="_blank">『民主党：Manifesto2009』</a><br /><br /><span style="color:#ff0000">「マニフェストの工程」</span>ってとこの、<br /><br /><span style="color:#ff0000">「<i>医療</i>・介護の再生」<br /><i>医師</i>不足の解消、<br />新型インフルエンザ対策等、<br />介護労働者の待遇改</span><br /><br />ここでは<br /><br /><span style="color:#ff00ff">平成２５年度までに、１.６兆円</span><br /><br />って書いてありますけど。<br />これが全部<span style="color:#0000ff"><i>医療</i>費</span>っていう訳ではないんでしょうけど。<br /><span style="color:#ff0000"><i>医療</i>費を増やす</span>、って事じゃないんですか、要は。<br /><br />もっと細かく見ていくと、<br /><br /><span style="color:#0000ff">22．<i>医療</i>崩壊を食い止め、<br />　国民に質の高い<i>医療</i>サービスを提供する<br /><br />【政策目的】<br />○<i>医療</i>従事者等を増員し、質を高めることで、<br />　国民に質の高い<i>医療</i>サービスを安定的に提供する。<br /><br />○特に救急、産科、小児、外科等の<br />　<i>医療</i>提供体制を再建し、国民の不安を軽減する。<br /><br />【具体策】<br />○自公政権が続けてきた社会保障費<br />　2200億円の削減方針は撤回する。<br />　<i>医師</i>・看護師・その他の<i>医療</i>従事者の増員に努める<br />　<i>医療</i>機関の診療報酬（入院）を増額する。<br /><br />○ＯＥＣＤ平均の人口当たり<i>医師</i>数を目指し、<br />　<i>医師</i>養成数を１．５倍にする。</span><br /><br />とも書いてありますよ。<br />補助金は減らす方向って事なんですから。<br />誰がどう見ても、<span style="color:#ff00ff">診療報酬は増やす</span>、<br />という事だと思いますが。<br /><br /><br /><span style="color:#ff0000"><i>医療</i>崩壊の原因は<i>医療</i>費抑制政策のせいだ。</span><br />って事は、<span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>の議員の皆さんも<br />選挙前にたくさん言っていたと思いますけど。<br /><br />どうやら、<span style="color:#ff00ff">診療報酬には無駄が多いから、<br />診療報酬は削減しろ。</span><br />っていう結論になったようですけどねー。<br /><br /><span style="color:#0000ff">「財務省」主導の<i>事業仕分け</i></span>では。<br /><br /><span style="color:#ff0000">「官僚主導から政治主導へ」</span>というのであれば、<br /><span style="color:#ff0000"><i>事業仕分け</i></span>で出た結論と<br />実際にはどうなるのか。<br />政治の力っていうのを、見てみたいですね。<br /><br />「<span style="color:#ff00ff">経済財政諮問会議</span>」が諸悪の根源だ。<br />って言っていた民主党の議員も多いですけど。<br />これだけ見ると、「<span style="color:#0000ff">行政刷新会議の事業仕分け</span>」<br />よりはまし、って感じでしょうか。<br /><br />伊関先生は<span style="color:#ff0000">「ネオ小泉政権（改革）」</span><br />と呼んでいるみたいですけど。<br /><br /><a href="http://iseki77.blog65.fc2.com/blog-entry-7165.html"target="_blank">『民主党政権＝ネオ小泉政権か？』</a><br /><br /><span style="color:#ff0000">「えせ小泉改革」</span>とか<span style="color:#ff0000">「劣化小泉改革」</span><br />っていう方が適切かもしれませんね。<br /><br />政権担当能力に関しては、正直言って、<br /><span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>よりは<span style="color:#0000ff">自民党</span>の方がはるかに上。<br />という事は百も承知なんですが。<br /><br /><span style="color:#0000ff">自民党独裁</span>が続いたから、<span style="color:#ff0000">非自民政権</span>になれば、<br />癒着とかが離れて良くなる可能性がある。<br />政権交代があれば、前の政権でやっていた時の<br />腐敗が明るみにでるから、変な事は出来ないぞ。<br />と考える人たちが出たりすれば、<br />それで日本が良い方向に行くかもしれないなー。<br /><br />という意味で、少しは<span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>政権というか、<br /><span style="color:#ff0000">政権交代</span>に期待はしていたのですが。<br />やっぱ、政権担当能力がない<span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>には<br />無理だったんでしょうかねー。<br /><br />政党支持率も、最初は<span style="color:#0000ff">７０％</span>だったのが、<br /><span style="color:#0000ff">２ヶ月で６０％</span>に落ちていますね。<br />多分、このペースで<span style="color:#0000ff">あと４ヶ月</span>くらいで、<br /><span style="color:#0000ff">４０％</span>くらいまで落ちると思いますよ。<br /><br />鳩山首相の言動もぶれまくりだけど。<br />麻生前首相の時はぼろくそ言われていたけど、<br />まだ全然マスコミで叩かれていないけど。<br />支持率落ちたら、マスコミなんか<br />手のひら返しますからね、すぐに。<br /><br />そうなった時、どうなるか見ものですね。<br /><br />と、話は少しそれてしまいましたが。<br />今回は、久しぶりに<span style="color:#0000ff">伊関友伸先生</span>が<br /><span style="color:#ff0000"><strong>民主党</strong>政権の「<i>事業仕分け</i>」</span>に関して<br />気合の入った記事を書かれていて、<br />私も同感だったので、紹介させていただきますね。<br /><br /><a href=" http://iseki77.blog65.fc2.com/"target="_blank">『伊関友伸のブログ』</a><br /><br />からです。<br />いつもお世話になっております。<br /><br /><br /><br /><span style="color:#ff0000"><strong>民主党</strong>政権の「<i>事業仕分け</i>」への疑問</span><br /><br />11月13日（金）の自治体病院学会の<br />臨床医学分科会での講演で懸念を示したが、<br /><span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>政権の<span style="color:#ff0000">地域<i>医療</i></span>に関する姿勢に、<br />危機感を覚えている。<br /><br />現在、行政刷新会議行われている事業仕分けは、<br />マスコミの一部で懸念が示されているが、<br /><span style="color:#ff00ff">財務省主導の、先に予算削減の結論ありきの<br />非常に乱暴な政治ショー</span>と感じた。<br /><br />伊関は、<span style="color:#ff0000">地域<i>医療</i></span>を研究する以前は、<br />行政評価を研究していた。<br /><br />外部の人間が入って、行政の活動を評価して、<br />行政の質を高めることは必要だ。<br /><br />しかし、外部の人間は、<br />行政の活動についての情報は少ない。<br /><br />そのような中で、コストによる判断は、<br />事業を廃止し、「予算削減」すべきという<br />結論を下すだけでよく、比較的しやすい。<br /><br />しかし、<span style="color:#ff0000">単に「予算削減」をするだけでは、<br />問題の本質的な解決につながらないことも多い。</span><br /><br />担当者と第3者の議論の中で、<br />問題が起きている本質を深く掘り下げることが必要だ。<br /><br /><br />今回の<span style="color:#0000ff"><i>事業仕分け</i></span>の場合、資料が財務省から出され、<br />少ない時間で、<span style="color:#ff0000">悪者＝官僚</span>、<br /><span style="color:#ff0000">正義の味方＝仕分け人</span>という、舞台設定の中で、<br />一方的に仕分け人が、官僚を叩く<br />という構図になっている。<br /><br />これでは、官僚から、根本的な問題解決の<br />情報が出ることはなく、議論が深まることはない。<br /><br /><br />実際、「診療報酬の配分」では、勤務医と開業医、<br />あるいは診療科間の給与格差を平準化すべきで、<br />見直しをすべきとされた。<br /><br />この結果を踏まえ、財務省は、<br />今回の診療報酬改定でマイナス改定を求めるようだ。<br /><br /><br /><br /><span style="color:#0000ff">（以下引用）<br /><br />診療報酬改定、攻防が本格化　<br />財務省、２～３％下げ要求へ <br />日本経済新聞　2009年11月15日<br /><br /><br />　財務省は2010年度予算編成で、<br />公的保険や患者が<i>医療</i>機関に支払う<br />診療報酬を２～３％引き下げるよう求める方針だ。<br /><br />　行政刷新会議の<i>事業仕分け</i>で、眼科など<br />収入が高い診療科への配分や薬価の引き下げを<br />求める判断が出たことを重視。<br /><br />　同報酬を下げても、<i>医師</i>不足などの<br />課題に対応できると判断した。<br />ただ、引き上げを求めている厚生労働省が<br />反発するのは必至。<br />年内決着に向けた攻防は難航が避けられない。<br /><br /><a href="http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091115AT3S1401U14112009.html"target="_blank">『日本経済新聞　2009年11月15日』</a><br /><br />（引用終わり）</span><br /><br /><br /><span style="color:#0000ff"><i>事業仕分け</i></span>では、「<span style="color:#ff0000"><i>医師</i>確保、救急・<br />周産期医療対策の補助金等</span>」についても<br />予算要求の縮減が多数を占め、2010年度<br />予算要求額が<span style="color:#0000ff">半額</span>に縮減された。<br /><br /><span style="color:#ff0000"><i>医療</i>崩壊</span>が進む中で、本当に、<br />このようなやり方で政策が決定されて良いのか疑問に思う。<br /><br /><br /><span style="color:#ff0000">公開は必要</span>であろう。<br /><br />しかし、その場合、<span style="color:#ff00ff">十分な資料の提供と、<br />対立を全面に出さない、落ち着いた<br />議論が必要であると考える</span>。<br /><br />問題解決には、議論する関係者の<br />信頼関係と問題の本質を探る<br />深い議論が必要と考える。<br /><br />今回の国の<span style="color:#0000ff"><i>事業仕分け</i></span>は、<br />そのようなものから一番遠いところにある。<br /><br /><br />筆者は、かつて神奈川県の綾瀬市の<br />外部評価委員の委員長をつとめたことがある。<br /><br />「広域救急医療確保対策事業」について、<br />予算削減を求める事務局に対し、<br />担当課との議論の中で、問題の本質が別な点にある<br />（休日夜間診療所の周知不足による利用低迷）<br />ことが判明した例である。<br /><br />休日夜間診療所の利用者増対策については、<br />拙著「まちの病院がなくなる！？」<br />77頁以下で議論をしているので、ご覧いただきたい。<br /><br />綾瀬市の外部評価についてのブログ<br />（行政経営フォーラム時代のブログで、<br />現在は削除している）を再掲する。<br /><br /><br /><br /><span style="color:#0000ff">旧伊関友伸のブログ<br /><br />綾瀬市外部評価（2006年4月3日～5日）<br /><br />伊関が委員長をしている綾瀬市の<br />外部評価の結果が公開された。<br /><br /><a href="http://www.city.ayase.kanagawa.jp/hp/page000008000/hpg000007993.htm"target="_blank">「綾瀬市外部評価（2006年4月3日～5日）」</a><br /><br /><br />最近、評価を行う場合、外部の委員を入れた<br />評価を行う自治体が増えている。<br />市民が委員に入るケースも多い。<br /><br />綾瀬市における行政評価は、平成１６年度から<br />事務事業レベルで実施されてきた。<br /><br />今回の外部評価は、笠間城治郎市長の<br />選挙公約に基づき、<br />平成１７年度から導入がなされた。<br /><br />評価は公募の市民２名を含めた５名の<br />外部委員により、延べ３日に渡って行われた。<br /><br />既に外部評価を行っている自治体の例を見ると、<br />外部評価者と事務の担当課との間に、<br />考え方に大きな隔たりがあり、「見解の相違」を<br />埋めることができないという例も多い。<br /><br />綾瀬市の外部評価の実施に当たっては、<br />担当課と外部評価者が対立するのではなく、<br />ともに綾瀬市の行政の<br />仕事の質を向上していくためには<br />何が必要なのかを議論することに重点を置いた。<br /><br /><br />外部委員も全く事業の情報を知らずに<br />ヒアリングを行うのではなく、事前に時間を取って<br />議論をし、担当課とのヒアリングに臨んだ。<br /><br /><br />担当課や評価委員の間でも、<br />単に担当者を批判するのではなく、<br />「そもそもその仕事は何のために行うのか？」<br />「現在の担当課の仕事の課題は何か？」<br />について、担当課と委員が共通の土台で<br />意見を交わすことを目指している。<br /><br /><br />外部評価の具体例を一つ紹介したい。<br /><br />小児救急<i>医療</i>に関しての行政の担当の<br />考え方がよく分かる実例だ。<br /><br /><a href="http://www.city.ayase.kanagawa.jp/ct/other000005300/02gaibu-02.pdf"target="_blank">『広域救急医療確保対策事業』</a><br />の６頁にある<br /><br /><br />図は、外部評価を行って委員会でまとめた報告書<br />（広域救急<i>医療</i>確保対策事業）の一部である。<br /><br />外部評価に当たって、綾瀬市役所内の<br />庁内評価委員会が問題としたのは、<br />「休日急患センターの内科の利用状況が、<br />負担金の支出状況に比べて低い。<br />共同運営をする他市に対して、<br />負担金の金額を減らせ」<br />というものであった。<br /><br /><br />しかし、担当課と議論をしているうちに、<br />問題はもっと別の点にあることが分かってきた。<br />すなわち、この事業の最大の問題は、<br />小児救急の利用が少ない（２次輪番病院の<br />負担が減っていない）ということであった。<br /><br />このブログでも再三議論しているように、現在、<br />全国の病院で、<i>医師</i>不足により、<br />小児科や産科などの診療の中止が相次いでいる。<br /><br />綾瀬市周辺の県央地区は、私立の<br />海老名総合病院と相模台病院が<br />２次輪番病院として小児救急医療を担っている。<br /><br />しかし、２次輪番の中核的な病院である<br />海老名総合病院でも、小児科常勤医が７人から<br />６人に減員された上に、患者は急増し、<br />パンク寸前にあるという。<br />相模台病院でも厳しい事情は同じだ。<br /><br />周辺市では、２次輪番病院の負担を軽減するために<br />共同し、座間市内に<br />小児救急患者センターを設置している。<br /><br />しかし、親の大病院指向は強く、利用者である<br />委員の方の話しでは、海老名総合病院の<br />混雑は変わっていないそうだ。<br /><br />その一方、小児救急患者センターは、<br />未だ比較的すいていて、<br />余裕があるということであった。<br /><br />（後で海老名総合病院の小児科のHPを見ると、<br />パンク状態なので、小児救急患者センターへの<br />受診を訴えていた）<br /><br />委員の議論の中で、「親は座間市<br />小児救急患者センターを知らないのではないか」<br />「綾瀬からの案内看板なども分かりにくい」<br />「親への働きかけも少ない」<br />「そもそも親の意識調査をしていない<br />親へのマーケッティングが必要だ」<br />という意見が出された。<br /><br />２次輪番病院の努力だけに甘えていると、<br />地域の小児救急が崩壊する危険性が高い。<br />評価担当課は、全くそのような<br />危機感は少ないように感じた。<br />事業担当課もどのようにして<br />良いか分からないのであろう。<br /><br />外部評価委員会では、<br />「２次救急<i>医療</i>機関の<i>医療</i>資源に<br />余裕を持たすためにも、<br />更なる１次<i>医療</i>機関への患者の<br />誘導は重要な課題であり、<br />本事業の小児救急患者センターへの<br />患者の誘導が必要」<br />という意見を示すこととした。<br /><br /><br />綾瀬市役所だけの事業評価では、<br />本質的な問題の発見ができない<br />典型的な例であった。<br /><br /><br />事務職員は、小手先のコストにしか目が向かない。<br />そのこと自体が問題である。<br /><br /><br />外部評価者は、評価を公表することによって、<br />市民や議会の方々、<br />そして実際に仕事を行う担当課の<br />方々から評価を受けることになる。<br />自分を絶対正義の高みに置いて、<br />批判するのでは、<br />相手も納得できないであろう。<br /><br />外部評価において、ヒアリングを<br />一方的なものとしないために、<br />各担当者から意見をいただいた。<br />ただ、記名アンケートのため、担当者の<br />「本音」かというと限界がある。<br /><br /><br />担当者の意見の一部<br /><br />○市とサービス利用者との話合いは、<br />ややもするとサービス利用者の感情に左右される<br />意見により、議論が平行線と<br />なってしまう傾向があります。<br /><br />しかし、今回は、福祉サービスのあるべき姿<br />について、客観的に幅広く論議でき、<br />また、評価委員についても、<br />大変豊かな人間性が感じられ、<br />忌憚のない意見の交換ができたと思います。<br /><br />○一方的に外部評価委員の意見<br />（講評）を聞くのではなく、<br />担当課の意見（事業を進めていく上での<br />メリット、デメリット）も十分聞きながら、<br />ヒアリングを行っていただいたので、<br />有意義であった。<br /><br />○外部評価委員会の設置の趣旨は<br />十分承知しているつもりです。<br />しかし、私が障害担当であるから<br />言うのかもしれませんが、<br />市の事業は全て健康な人で<br />行われているものではありません。<br /><br />また、障害者の方でも、全てに係ることが<br />基本的にあると思われます。<br />そうした中で、ハンディの分、どうしても制約を<br />受けてしまうものについて補う事業が、<br />障害者制度であると思います。<br /><br />今回の委員については、健康な人であり、<br />障害者制度の評価をするのに、<br />少し不公平な部分を感じました。<br />委員の構成としては、障害者の方を<br />委員として取り入れた中で<br />評価を受ける形であれば理解できる。</span><br /><br /><a href="http://iseki77.blog65.fc2.com/blog-entry-7164.html"target="_blank">『民主党政権の「事業仕分け」への疑問』</a><br /><br /><br /><span style="color:#ff0000"><i>医療</i>崩壊の原因</span>は、<br /><span style="color:#ff00ff"><i>医療</i>費と<i>医師</i>数を減らしたこと。<br />そして、<i>医療</i>の現場を知らない人が<br /><i>医療</i>政策を作ったこと。</span><br /><br />これだと思うんですが。<br /><span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>も、全く同じ事をやろうとしていますね。<br /><br />マニュフェストに書いてある、<br /><span style="color:#0000ff">「<i>医療</i>崩壊を食い止め、<br />国民に質の高い<i>医療</i>サービスを提供する」</span><br />ってのは、<span style="color:#ff0000">完全に綺麗ごと</span>になりそうですね。<br /><br />国民が<span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>に期待した<br /><span style="color:#ff00ff">「天下り根絶」</span>に関しても、<br />最初からぶれまくりだし。<br /><br /><span style="color:#ff0000"><i>医療</i></span>や<span style="color:#ff0000">年金</span>に関しても、<br />期待できませんかねー、残念ながら。<br />外交に関しては、最初から<br />誰も期待していないとして。<br /><br />１０月の段階から、<span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>政権は<br /><span style="color:#0000ff">財務省の言いなりだ</span>。<br />っていう内部の話は聞いていたのですが。<br />完全に表に出てきちゃいましたね。<br /><br />さーて、どうなりますかね。<br />今後の<span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>政権。<br /><br />参議院選は一年後だから、その位までは<br /><span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>の勢いは続くかなー。<br />とか思っていたのですが。<br />今のペースだと、<span style="color:#0000ff"><strong>民主党</strong></span>の勢い<br />それまでに完全に落ちちゃいますよね。<br /><br />来年も、選挙おもしろくなるかもね。<br /> ]]>
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<dc:subject>医療制度</dc:subject>
<dc:date>2009-11-16T22:01:14+09:00</dc:date>
<dc:creator>Ｄｒ. I</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>断る救急</title>
<description> 「たらい回し」っていう言葉は、さすがに最近はあまり聞かなくなりましたが。去年くらいまでは、マスコミでも連発されていましたよね。「病院が救急車を断るなんて、けしからん」という意見もたくさん出ましたけど。「２４時間３６５日、患者を絶対に断らない」というのは、実際には無理ですよ。百歩譲って、それを出来る病院があるとしたら、たくさん医師も看護師もスタッフもいて。空きベッドもたくさんないと無理ですから。ほん
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<![CDATA[ <span style="color:#ff0000">「たらい回し」</span>っていう言葉は、<br />さすがに最近はあまり聞かなくなりましたが。<br />去年くらいまでは、マスコミでも<br />連発されていましたよね。<br /><br />「<span style="color:#0000ff"><i>病院</i>が<strong>救急</strong>車を断るなんて、けしからん</span>」<br />という意見もたくさん出ましたけど。<br /><span style="color:#ff00ff">「２４時間３６５日、<i>患者</i>を絶対に断らない」</span><br />というのは、実際には<span style="color:#ff0000">無理</span>ですよ。<br /><br />百歩譲って、それを出来る<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>があるとしたら、<br />たくさん<span style="color:#ff0000"><i>医師</i></span>も看護師もスタッフもいて。<br />空きベッドもたくさんないと無理ですから。<br />ほんの、一握りの<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>しか出来ません。<br /><br />現在の日本の<span style="color:#ff0000"><i>医療</i></span>では、<span style="color:#ff0000"><i>医療</i>費抑制政策</span>で、<br />診療報酬が低く抑えられていますから。<br />ほとんど、満床にしないと、<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>が<span style="color:#ff0000">赤字</span>に<br />なってしまうんですよ。<br />だから、多くの<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>では、<span style="color:#ff0000">空きベッド</span>は少なく<br />ほとんど<span style="color:#ff00ff">満床</span>の状態です。<br /><br />空きベッドが多い<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>っていうのは、<br /><span style="color:#ff0000"><i>医師</i>が少なくて、<i>患者</i>が少ない。</span><br />そして、<span style="color:#0000ff">赤字の<i>病院</i></span>くらいしかないですから。<br /><br />そんな人手も足りない、金もない<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>で、<br /><span style="color:#ff00ff">「絶対に断らない<strong>救急</strong>」</span>なんて出来るはずありません。<br /><br />たくさん<span style="color:#ff0000"><i>医師</i></span>も看護師も医療スタッフもいる<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>、<br />というのは、<span style="color:#0000ff"><strong>救急</strong>隊</span>や近隣の<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>、<br />周辺の<span style="color:#0000ff"><i>患者</i></span>さんからも信頼されている事が多いので。<br />毎日たくさんの<span style="color:#0000ff"><i>患者</i></span>さんが来ますから。<br /><span style="color:#ff0000">受け入れられる<i>患者</i></span>の数も多いのですが、<br /><span style="color:#0000ff">受け入れられる数以上の<i>患者</i></span>が来てしまえば、<br /><span style="color:#ff0000">断らざるをえない</span>、という場合もあります。<br /><br /><br />まあ、「<span style="color:#ff00ff">断らない<strong>救急</strong></span>」というのを前提としているから、<br />ますます<span style="color:#ff0000"><i>医療</i>崩壊</span>が進む、っていう事もあるので。<br />むしろ、「<span style="color:#ff00ff">断る<strong>救急</strong></span>」というか。<br /><span style="color:#ff0000">こういう<i>患者</i>は断る、こういう<i>患者</i>は受ける。</span><br />という<span style="color:#ff0000">基準</span>を、最初からきちんと決めてしまう、<br />という事にしてしまった方が良いと思いますよ。<br /><br /><br /><span style="color:#ff0000"><i>医師</i></span>のための専門検索メディア<br /><span style="color:#0000ff">MT pro</span>に、「<span style="color:#ff00ff">断る<strong>救急</strong></span>」に関しての記事が<br />出ていたので、ここで紹介させていただきますね。<br /><br /><br /><br /><span style="color:#0000ff"><strong>救急</strong><i>医療</i>立て直しの好手「断る<strong>救急</strong>」<br /><br /><br />○洛和会音羽<i>病院</i>は「断らない<strong>救急</strong>」<br />　　を展開しています<br /><br />皆様こんにちはorこんばんは。<br />洛和会音羽<i>病院</i>の谷口です。<br /><br />相変わらずこのコラムも脈絡なく，<br />しかし確実に進んできております。<br /><br />ご覧の先生方の休息の一服に貢献しているでしょう。<br />と言いつつも，今回もがんばっていってみましょう。<br /><br /><br />ご存じの方もおられるとは存じますが，<br />私の勤務している洛和会音羽<i>病院</i>は，<br />「断らない<strong>救急</strong>」を展開しています。<br /><br /><strong>救急</strong>車の応需率は99.8％以上，<br />実際年間に断ったのは2例です。<br />そして，この2例は，本当に断らないと<br />ERが破綻してしまいそうだから断ったものです<br />（当院では断ると，後でその断ったことが<br />正当であるのか，院長先生の前で<br />検証会議が開かれます）。<br /><br /><br />しかし，これは別に当院に限ったものでなく，<br />日本全国でいくつもの<strong>救急</strong><i>病院</i>で見られる姿勢です。<br />ですから，当院ばかりを取り上げて「断らない<strong>救急</strong>」<br />としてテレビで紹介されるのは，かなり問題があると，<br />谷口は本気で思っています。<br /><br />さらに，もっと苦労されていたり，<br />いいことをされている施設があるでしょうから，<br />当院の未熟さを振り返ると，<br />ある種の申し訳なさも感じています。<br /><br />また機会がありましたら，このマスコミ報道などに<br />ついても，このコラムで述べてみたいと思っています。<br /><br />　<br />いつのまにか脱線、うーむ。<br />閑話休題。<br /><br /><br />○管理職は<i>患者</i>を診療せず，<br />　　現場のマネージメントに徹する<br /><br />「断らない<strong>救急</strong>」は基本だー！！と，いつの間にか<br />谷口も本気で，唱えるようになっていました。<br />また，そう思わないと，とても次から次へと<br />訪れる<strong>救急</strong><i>患者</i>に献身的に（？）<br />対応できないからという理由もあります。<br /><br /><br />今から数年前，総合診療科副部長と<br /><strong>救急</strong>部副部長を兼任することになり，<br />主として<strong>救急</strong>に<br />従事するようになった当初，この音羽<i>病院</i>の<br />「断らない<strong>救急</strong>」が<br />「常に危険と隣り合わせだー！」<br />と背筋が寒くなったことを覚えています。<br /><br />前任地での救命<strong>救急</strong>センターでは，<br /><strong>救急</strong>外来の状態などで断ることができましたので，<br />何が何でも断らないという形態には<br />初めて出くわしたのです。<br /><br />　<br />しかし，これは，組織や診療の仕方で<br />かなり改善できました。<br />つまり，われわれ管理職が基本的には<br />自ら<i>患者</i>を診療せず，ERの現場の<br />マネージメントに徹することでした。<br /><br />　<br />もちろん，研修医のスーパーバイズは<br />同時にできましたし，言い方は悪いですが，<br />軽症疾患のwalk-inは，さっさと診ることも<br />できましたので，そこで<i>患者</i>さんが滞らないように<br />していた部分もありました。<br /><br />研修医教育も工夫すれば，<br />いかようにも行えました。<br />しかし，基本的にはマネージメントに徹します。<br /><br /><strong>救急</strong>車で重症<i>患者</i>が来て，さらにもう一台<br />というときに，どこに<i>患者</i>さんを入れてもらうか，<br />誰が診るのか，などを限られた短時間で<br />マネージします。<br />このことは以前，Medical Tribune<br />でも書かせていただきました（関連記事）。<br /><br /><br />おそらく，上記したことは，<br />どの施設でもされているでしょう，<br />特に目新しいことではないと思います<br />（じゃあ，そんなにスペースとって力説するな，<br />なんて言わないで）。<br /><br />しかし。<br /><br /><br />○増える<strong>救急</strong><i>医療</i>の需要，<br />　　でも即効的な<strong>救急</strong>医補充は期待できません<br /><br />最近，思いもよらない<strong>救急</strong>診療形態が登場しました。<br />それは「断る<strong>救急</strong>」です。<br /><br />こう書くと，ちょっと語弊あります。<br />いや，かなり語弊があります。<br />詳しく解説してみましょう。<br /><br />　<br />この数年，<strong>救急</strong><i>医療</i>の崩壊が叫ばれ，<br />限界に達してきていることは言うまでもありませんし，<br />このコラムでも何度となく書かせていただいています。<br /><br />昭和大学<strong>救急</strong>医学講座教授の有賀徹氏は<br />「<strong>救急</strong><i>医療</i>の需要は増える一方なのに，<br />供給側は逆に減る傾向にある」<br />とおっしゃっているようです。<br /><br />落ちこぼれの崖っぷちERドクターの<br />谷口もそう思います。<br /><br />さらに，別の医大の高度救命センターの教授先生は<br />「医療は公的サービスなのだから，<br />利用できるサービスはしっかり活用しないと損，<br />という<i>患者</i>の権利意識の高まりがあると考えられる」<br />とおっしゃっていたようです。<br /><br />このコラムは基本的には<br /><i>医療</i>従事者しか見えませんので，<br />多くの方がアグリーするところと思います。<br /><br /><br />これまでもこのコラムで述べてきたように，<br />おいそれと<strong>救急</strong>に従事する<i>医師</i>は増えません。<br />研修医の<strong>救急</strong>志向が高まっているようにも<br />現場では感じますが，仮に彼らが<strong>救急</strong>専従医を<br />目指したとしても，一人前になるには<br />5～10年はかかるでしょう。<br /><br />すると即効的な<strong>救急</strong>医補充は期待できません。<br />でも患者は増えていく悪循環にさらに陥っていきます。<br /><br />ととと。<br />これでは，<strong>救急</strong>医がいかにスーパーマンみたいな<br /><i>医師</i>の集まりでも，いつか疲弊が見えてくるのは<br />言うまでもありません。<br /><br />そこで，上述した，ある意味新しい<br /><strong>救急</strong>診療形態「断る<strong>救急</strong>」が登場してきたのです。<br /><br />　<br />これでも，まだまだ誤解を生じますから，<br />さらに解説を続けます。<br /><br /><br />○<strong>救急</strong><i>医療</i>崩壊を回避した事例<br />　　walk-in<i>患者</i>を0時まで受け入れないなど<br /><br />北海道函館市は，1976年に早くも<br />夜間<strong>救急</strong>体制を整えていた素晴らしい都市です。<br />しかし，この函館市もご多分にもれず<br /><i>患者</i>が急増し，2次・3次救急を担う<br />市立<i>病院</i>は火の車となっていました。<br /><br />さらに市内の2次救急の輪番<i>病院</i>も<br />当番日を減らしてほしいといい，<br />「<strong>救急</strong><i>医療</i>崩壊」は目の前であったそうです。<br /><br />2007年，<i>医師</i>会や市が中心となって<br /><strong>救急</strong>体制を見直し，2008年から9つの<br />2次<strong>救急</strong><i>病院</i>はwalk-inの<i>患者</i>に限り<br />0時まで「基本的に受け入れない」<br />方針となりました。<br /><br /><i>病院</i>の玄関に受入制限の趣旨を記した<br />ポスターを貼り市民に周知させ，<br />さらに玄関付近の電気を消したのでした。<br /><br />では，0時までのwalk-in<i>患者</i>はどうしたのか？<br />それは，夜間急病センターや開業医さんが<br />カバーしたのでした。<br /><br />このおかげで2次<strong>救急</strong><i>病院</i>の当直医の<br />負担が減り，激務に耐えられずやめる<i>医師</i>も<br />減ったとのことでした。<br /><br />この「断る<strong>救急</strong>」はどうなのか。<br /><strong>救急</strong>による収支などの面は，<br />前線の将校である谷口にはよくわかりません。<br /><br />しかし，最前線の将校・兵士の負担や<br />疲弊を見ていると，こちらのほうが，<br /><strong>救急</strong>現場では現実味を<br />帯びているかもしれません。<br /><br />ほかにも，各地で涙ぐましい，いや，<br />一時的でない将来にも続けられる継続性があり，<br />問題の生じない<strong>救急</strong>体制の構築は<br />いくつかあるようです。<br /><br />ER看護師が電話相談する体制を整えた<i>病院</i><br />（焼津市立病院），住民がどのような状態な<br /><strong>救急</strong>受診すべきか参考になるようなテキストをつくって<br />配布した<i>病院</i>（大垣市民<i>病院</i>），<strong>救急</strong>医の<br />疲弊を心配しながらも受診してしまう問題に<br />地域住民とともにどう立て直していくか<br />ともに考えたり（いくつかの自治体）。<br /><br />いつも解決の糸口の見えない終わり方で恐縮ですが，<br /><strong>救急</strong>当直医が疲弊せず，それでいて救急の<br />質や体制を落とさないためには，結局は<br />行政主導の<strong>救急</strong>体制の再構築がいる<br />ということなのでしょうね。<br /><br />音羽<i>病院</i>は，元気な研修医が多く，<br />内心は嫌かも知れないけど協力してくださっている<br />専門科の先生方が多いので，「断らない<strong>救急</strong>」<br />ができているのですね。<br /><br />これは，全ての<strong>救急</strong>の<br />モデルケースにはしにくいですね。<br /><br />「断る<strong>救急</strong>」をうまく構築して<br />医者も<i>患者</i>もうまく共存できる<strong>救急</strong>体制を<br />つくることが崩壊目前，否，<br />一部崩壊した<strong>救急</strong>を立て直す好手の<br />1つであることは確かなようです。<br /><br />洛和会音羽病<i>院</i>　京都ER<strong>救急</strong>センター<br />谷口　洋貴</span><br /><br /><a href="http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/0910/0910036.html"target="_blank">「2009年10月14日：MT pro」</a><br /><br />会員制のため、ログインが必要です。<br /><br /><br /><br />「<span style="color:#ff0000">walk-in患者</span>」っていうのは、<br /><span style="color:#0000ff">時間外に歩いて<strong>救急</strong>外来に来る<i>患者</i></span>の事です。<br />時間外じゃなくても良いのかな。<br /><br /><span style="color:#ff00ff"><strong>救急</strong>車で来る<i>患者</i>以外の<i>患者</i></span>、<br />って言った方がわかりやすいかな。<br /><br /><br />函館の話は、一年くらい前に<br />どっかのメディアで見た事があります。<br />たしか、函館では、<span style="color:#ff0000">時間外の<i>患者</i>の数が<br />１０年で２倍</span>になったんじゃかったかな。<br />でも、<span style="color:#0000ff"><strong>救急</strong>車の数は横ばい</span>。<br /><br />という事は、<span style="color:#ff0000">時間外の軽症<i>患者</i>の数が、<br />２倍以上</span>になった、っていう事です。<br /><br />そいで、<span style="color:#ff00ff"><strong>救急</strong></span>をやっている<span style="color:#ff0000"><i>医師</i></span>が疲弊して<br />どうしようもなくなって。<br />行政が重い腰を上げた、っていう<br />経緯だったと思います。<br /><br />０時までは、<span style="color:#ff00ff"><strong>救急</strong>車</span>以外の患者は<br />全員近くの<span style="color:#ff00ff"><strong>救急</strong>センター</span>に行ってもらう。<br />っていう事にしたら、<span style="color:#0000ff">それ以外の時間も<br />歩いてくる<i>患者</i>の数が減った</span>。<br />という話も、ちらっと聞きました。<br /><br />もちろん、行政だけでなく、<br /><span style="color:#ff0000">地方の<i>医師</i>会の協力</span>も必要なんですけど。<br />こういう事が、全国で行われれば、<br />多少は<span style="color:#ff00ff"><strong>救急</strong><i>医療</i></span>も良くなるんですがねー。<br /><br /><br />あと、「<span style="color:#ff0000">輪番体制</span>」っていうのは、<br />絶対にやった方が良いですよ。<br /><br /><span style="color:#0000ff">民間<i>病院</i></span>が多いとこだと、<br /><span style="color:#ff00ff">輪番日以外の<i>患者</i>の数が減るから、<br />売り上げが減って困るんで、輪番制には反対。</span><br />なんて、馬鹿な事を言って<br /><span style="color:#ff0000">現場の<i>医師</i>を疲弊させる<i>病院</i></span>。<br />なんてのもありますけど。<br /><br /><span style="color:#ff00ff">輪番、当番制にして、当番日の<i>病院</i>は、<br /><strong>救急</strong><i>患者</i>のために空きベッドを作ったら、<br />その分は一部補助しますよ。</span><br />という事にすれば良いんですよ。<br /><br />そうすれば、<span style="color:#ff0000">１００％<i>患者</i>を断らない</span>、<br />っていうのは無理としても。<br />当番の<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>は、「<span style="color:#ff0000">ベッドが空いていない</span>」<br />という理由で<span style="color:#0000ff"><i>患者</i></span>を断る事は少なくなるし。<br />当番日以外の<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>は<span style="color:#0000ff"><i>患者</i></span>の数が少なくて、<br />当直の<span style="color:#ff0000"><i>医師</i></span>もそんなに疲弊しない。<br /><br />当番の<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>は、<span style="color:#0000ff"><i>患者</i></span>がたくさん来るのが<br />最初からわかっているわけですから。<br />その分、当直の<span style="color:#ff0000"><i>医師</i></span>数、看護師やスタッフの<br />数を増やして、対応できますし。<br />当番日の数に応じて、空けたベッドの数に<br />応じて補助金の額も増えれば、<br />たくさん地域の救急に貢献している<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>に<br />たくさんの補助金を出す。<br />っていう事になりますから。<br /><br />良い制度だと思うんですけどねー。<br /><br />今は、<span style="color:#0000ff">当番<i>病院</i></span>が「<span style="color:#ff0000">勝手に</span>」<br />当番日の日かその前の日までに、<br /><span style="color:#0000ff"><i>患者</i></span>を退院させてベッドを空けているから。<br />もし、<span style="color:#ff00ff"><strong>救急</strong>の<i>患者</i>が思っていたよりも<br />少なかったとしたら、<br />完全に赤字</span>になってしまう。<br />というのが現実です。<br /><br />赤字になったら、<span style="color:#ff0000"><i>医師</i></span>やスタッフも雇えないし、<br /><span style="color:#0000ff">新しい<i>医療</i>器材</span>なんかも買えないですから。<br /><span style="color:#ff0000">より良い<i>医療</i></span>が出来なくなってしまうんですよ。<br />だから、赤字にならない程度、<br />でしかできないんですよ。<br /><br />当番日、輪番日に関しては、<br />空きベッドを作ったら、その分を<br />一部でも補助しますよ。<br />という事になれば、今以上に<br />ベッドを開けておく事も可能ですから。<br />「空きベッドがない」という理由で、<br /><span style="color:#0000ff"><i>患者</i></span>を断る事は少なくなるし。<br />経営的にも、<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>は助かるんですよ。<br /><br /><span style="color:#ff0000">地域<i>医療</i></span>っていうのは、<span style="color:#0000ff">公立<i>病院</i></span>だけで<br />守っているのではなく。<br />むしろ、<span style="color:#ff0000">民間の<i>病院</i>でも赤字覚悟で<br /><strong>救急</strong><i>患者</i>を受け入れている</span>。<br />という所も、実際には多いのですけど。<br /><span style="color:#ff00ff">民間だから、補助金はほとんどない。</span><br /><br />っていうのは、やっぱりおかしいですよ。<br /><br /><span style="color:#0000ff">民間<i>病院</i></span>で、自分の利益しか考えないで、<br />当番制なんかやらない。<br />という<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>には、補助金なんか<br />あげる必要はないと思うけど。<br /><br /><span style="color:#ff00ff">民間<i>病院</i>、公立<i>病院</i>にかかわらず、<br />地域が行政ぐるみで、地域<i>医療</i>を<br />崩壊から逃れるような取り組みを<br />しているところには、補助金を出す。</span><br /><br />という事をすべきだと思うんですよね。<br /><br />もちろん、<span style="color:#0000ff"><i>病院</i></span>だけでなく、<br />開業医が<span style="color:#0000ff">軽症<i>患者</i></span>は診る。<br />っていうところも含めてね。<br /><br />厚労省も、いろんな補助金を<br />考えているみたいだけど。<br />効果のあるやり方でやってほしいですね。<br /> ]]>
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<dc:subject>医療制度</dc:subject>
<dc:date>2009-11-10T23:13:20+09:00</dc:date>
<dc:creator>Ｄｒ. I</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>歯科医は手抜きで食っている</title>
<description> 民主党政権になって、マニュフェストに医師数１．５倍とかって書いてあったので。それで、医療崩壊が少しでも良くなるかな、と思っている人もいるんですけど。医療費もそれに見合っただけ上げないと、医師がワーキングプアーになる事もありえるんですよ。実際、歯科医の世界では、＞歯科医師の5人に1人が年収300万円以下とも言われています。これ、前に私も記事にしました。『医師もワーキングプアになるかも』その時に歯科医の方
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<![CDATA[ 民主党政権になって、マニュフェストに<br /><span style="color:#ff00ff"><i>医師</i>数１．５倍</span>とかって書いてあったので。<br />それで、<span style="color:#ff0000"><i>医療</i>崩壊</span>が少しでも良くなるかな、<br />と思っている人もいるんですけど。<br /><span style="color:#ff0000"><i>医療</i>費</span>もそれに見合っただけ上げないと、<br /><span style="color:#ff00ff"><i>医師</i></span>がワーキングプアーになる事も<br />ありえるんですよ。<br /><br />実際、<span style="color:#ff00ff"><strong>歯科医</strong></span>の世界では、<br /><span style="color:#0000ff">＞歯科医師の5人に1人が年収300万円以下</span><br />とも言われています。<br /><br />これ、前に私も記事にしました。<br /><a href=" http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-284.html"target="_blank">『医師もワーキングプアになるかも』</a><br /><br /><br />その時に<span style="color:#ff00ff"><strong>歯科医</strong></span>の方からもらった<br />コメントも非常に参考になったのですが。<br />今回、<span style="color:#ff0000">MRICマガジン</span>に載っていた記事も、<br />現在の<span style="color:#ff00ff"><strong>歯科医</strong></span>の現状を知るのに、<br />非常に参考になりましたので。<br />ちょっと紹介させていただきますね。<br /><br /><span style="color:#ff0000"><i>歯科</i></span>の<span style="color:#0000ff"><i>診療報酬</i></span>が低いから、<br />手抜きして薄利多売じゃないとやっていけない。<br />っていう<span style="color:#ff00ff"><strong>歯科医</strong></span>の現状です。<br /><br /><br /><br /><span style="color:#0000ff">▽　<i>歯科</i>の本当の姿、問題点　▽<br /><br />　津曲（つまがり）雅美<br /><br />2009年10月30日　ＭＲＩＣ by <br /><i>医療</i>ガバナンス学会　発行<br />　http://medg.jp<br /><br /><br />まず、<i>歯科</i>の<i>診療報酬</i>が物理的に<br />診療行為として実行不能な低点数だ<br />ということを、皆さまになんとか<br />わかっていただきたいと思います。<br /><br />例えば、虫歯のムシがくった、<br />罹患した部分をエンジンや、<br />手でスプーンを使って取り除く行為は<br />根気のいる仕事で30分から<br />1時間もかかることもありますが、<br />これが16点（1点10円ですから<br />160円、以下同様）です。<br /><br />また根の治療が140円でこれも<br />時間がかかる根気のいる仕事です。<br /><br />入れ歯の型取り、これは場合よっては<br />2日2回に分けて、2時間くらい<br />かかることもありますが、<br />これが2250円です。<br /><br />総入れ歯を入れた時は22800円<br />ですが、技工代、材料代などを<br />払えば私の場合は1万円ほどしか<br />手元に残りません。<br />あれだけやったのにです。<br /><br />また、話をわかりやすくするために、<br />内容を簡略化しますが、同じ前歯の<br />抜歯でも<i>医師</i>がやれば4578円、<br /><i>歯科医</i>がやれば1500円です。<br /><br />同じく親知らずの埋もれている<br />歯を抜歯すれば、同じく54830円と<br />11500円です。<br /><br />抜歯と言えども外科手術です。<br />神経も使いますし、事故などの<br />危険性もある程度はあります。<br />こんな点数で勘弁して下さい<br />というのが正直な気持ちです。<br />　　<br />また、歯周病（歯槽膿漏）の手術では、<br />先進<i>医療</i>（混合診療）の時は<br />58000円ほどだったのが、<br />保険に導入されたら9000円になり、<br />材料代が15000円～31500円かかり、<br />実際には施術できません。<br />　　<br /><br />九州大学の水田副学長によると、<br />歯科の1カ月の売り上げは外科の<br />1日分だそうです。<br />　　<br /><br />こういっても、にわかには<br />信じられないと思います。<br /><br />今でこそ<strong>歯科医</strong>はワーキングプア<br />とも言われ、前ほどは儲かる仕事では<br />なくなったが、昔は、または<br />少し前までは儲かる仕事の代表の<br />一つではなかったのか、儲かっていた<br />ということは、保険点数は、<br />そこそこはもらっていたのだろう、<br /><strong>歯科医</strong>の困窮化は数が増えすぎた<br />ことだけが問題なのではないか、<br />と思われるでしょう。<br />当然です。<br />　　<br />その理由を書かせていただきます。<br />日歯学会編纂の『<i>歯科</i>診療行為（外来）の<br />タイムスタデイ調査2004年版』で、<br />各診療行為に要する時間が<br />精査されています。<br /><br />各診療行為にかかる時間を複数の<br />モニターを使って精査しています。<br />現在、<i>歯科</i>保険<i>医療</i>機関が<br />一か月当たりに上げる平均保険点数は<br />約30万点（300万円）ですが、<br />これを1時間あたりに換算すると、<br />一日9時間働くとしても1400点<br />（14000円）/時間です。<br /><br />各診療行為の点数を1時間当たりに<br />換算して、この14000円と比較します。<br /><br />抜歯、サシ歯、義歯など高い<br />診療行為で700点/時間で平均の半分、<br />義歯の調整、根の治療など低い<br />診療行為で70点/時間つまり<br />平均の5％、歯科の診療行為中<br />『平均の1400点/時間を上回るものがない』<br />のです。<br /><br />これは明らかに矛盾しており、<br />日歯学会は日歯の内部組織ですから<br />『日歯自身が多くの<strong>歯科医</strong>が<br /><i>手抜き</i>で食っている』といっているのです。<br /><br />このタイムスタデイどおりに診療したら、<br />月に30万点どころか10万点ほどしか<br />上がらないと思います。<br />これは私個人が言っているのではなく、<br />日歯自身が言っているのですから、<br />我々は十分なる証拠だと考えます。<br /><br />点数が低いぶん、パッパッと手早く、<br /><i>手抜き</i>でやっているのです。<br />日歯がそう言っているのです。<br /><br />　<br /><i>手抜き</i>には、不正・不当に密接に<br />関連する部分があります。<br />療養担当規則というものがあり<br />「<i>歯科</i>医学上妥当適切に行うこと」<br />と記載されているから、<i>手抜き</i>は<br />同規則違反でもあります。<br /><br />外科や口腔外科なら、例えば<br />抜歯したはずの歯が口の中にある、<br />手術してないのに手術をしたことにして<br />保険請求した・・・<br />そんなことでもない限り基本的<br />にはやった、やってないが全てで、<br />不正も何もないわけです。<br />だから我々一般<strong>歯科医</strong>のことは<br />理解しづらい面があると思います。<br /><br /><br />我々が多く手がける一般<i>歯科</i>とでも<br />いうべき治療、例えば虫歯の治療ですが、<br />軟化牙質（虫歯のムシ食いの部分）を残して、<br />パッパッと詰めモノを詰める、<br />これは<i>手抜き</i>であると同時に、<br />療担規則違反の不正請求になります。<br /><br />上から詰めてしまうから、ムシ食いが<br />残っていることは、外からはわかりません。<br />患者さんにも わかりません。<br /><br />前述の外科の不正に比べ、この入り組んだ、<br />わかりにくい構成が何とも言えない特徴です。<br /><i>手抜き</i>は不正・不当と密接に関連しますし、<br /><i>手抜き</i>でした、下手なんです、<br />スイマセンでは済まない面があります。<br /><br />『<i>手抜き</i>とは、十分なことをしないで、<br />十分なことをやったとして<br />保険請求することですから、<br />それは当然不 正請求になります』。<br />　<br />　<br />そのようなわけで不正しているから<br />技官が怖い、保険の個別指導が怖い。<br /><strong>歯科医</strong>の技官への恐怖心は<br />半端ではありません。<br />引退し閉院し、子供が跡を継がない、<br />保険指導が怖くいない<strong>歯科医</strong>しか<br />モノが言えないと言っても<br />決して言いすぎではありません。<br /><br />怖いから国民や厚労省や技官にモノが言えない、<br />点数を上げてくれ と言えないのです。<br />だから営々と低点数でやってきたのです。<br />　　<br /><br />それと<i>歯科</i>の低点数を国民の皆さんに<br />理解してもらうのは、大変に困難だと思います。<br /><i>歯科</i>が低点数なのは事実なのです。<br /><br />前述のとおり、点数が低いなら点数を<br />上げてくれと言えばいいではない<br />ということになります。<br /><br />しかし、やましいから、<br />点数を上げてくれと言えない。<br />「<strong>歯科医</strong>の困窮は、数が増えすぎた<br />ことだけではないのか。<br />昔はまたは少し前までは<strong>歯科医</strong>は<br />金持ちの象徴だったのだから、<br />点数が低いというのはどういうことなのだ」<br />と言われれば、まさか<br />「実は点数は低かったのです。<br />だから<i>手抜き</i>で食ってました」<br />とは中々言えません。<br /><br />「言うに言えない」状態で悶々と<br />出口の見えないトンネルの中を<br />彷徨っていると言っていいと思います 。<br /><br />医科は大まかにいえば<i>歯科</i>に比べて、<br />「高点数で高収入」です。<br /><i>歯科</i>は今まで述べたとおり<br />「低点数で高収入」です。<br />　　<br /><br />低点数で、数で捌いて<i>手抜き</i>で<br />稼いでいましたなど言ったら、<br />大騒ぎになるでしょう。<br />耐震偽造の事件では、誰しも建築業界では<br />これが常識になっているのではないか、<br />調べようがありませんが、業界の多くの業者が<br />こんなことをしているのではないか、<br />という疑念を持ったと思います。<br /><br />有罪判決を受けたイーホームズ(廃業)の<br />藤田東吾社長が、今でも国民に訴えておられます。<br /><br />しかし、この類の事件は、検察も新聞も<br />深追いしないし、検察もある程度で<br />捜査を打ち切るのは、周知のとおりです。<br /><br />マスコミもここまでは載せてくれません。<br />だから国民に伝わりません。<br /><br />事実が全て明らさまになれば、<br />国中が大混乱に陥るからでしょう。<br />政治家の不審な死に方や自殺も、<br />このような事件に関わっている <br />からではないのか、と思っている人は<br />多いと思います。<br />　　<br /><br />この<i>歯科</i>の低点数などの問題も、<br />これに属するほどの件だと思います。<br />国民は自分たちが<i>手抜き</i>の治療を受けていた<br />と知ったら、それは簡単にはすまないでしょう。<br /><br /><i>歯科</i>界から社会、厚労省に保険点数の<br />大幅アップを訴えるのは、そういう理由で<br />中々に困難です。<br />しかし、私たちは<i>歯科</i>の低点数の問題を<br />正面から見据え主 張しないと、<br /><i>歯科</i><i>医療</i>、<i>歯科</i>界の再生はない、<br /><i>歯科</i><i>医療</i>は救われないと思います。<br /><br />物理的にできないものは、あくまでも<br />できませんとしか言いようがありません。<br /><br />保団連は「保険でいい治療を」と言います。<br />逆にいえば「保険でいい治療はできない」<br />と言っているのに等いのです。<br />それなら、自費収入が保険の不採算を<br />カバーできるほど多い<strong>歯科医</strong>または、<br />自費収入が少なく、かつ、規則どおりに<br />キチンとマジメに診療し、<br />その結果当然なこととして極貧に喘ぐ<br /><strong>歯科医</strong>など、それら以外の多くのというより、<br />ほとんどの<strong>歯科医</strong>が、毎日<i>手抜き</i>しながら<br /><i>歯科</i>保険<i>医療</i>制度の改革を望むという<br />自家撞着に陥ります。<br />毎日手抜きしながら改革を<br />望むことになります。<br /><br />　<br />近年、厚労省の暴力とも言える<br />指導監査が行われ、保険医、保険<i>医療</i>機関<br />取り消し事由に当たらないのではないか、<br />と思われえるケースでも、<br />処分が行われています。<br /><br />さすがに、このままでは厚生行政に抹殺される<br />という思いが、<i>医療</i>界を<br />立ち上がらせていると思います。<br /><br /><br />拙文を読んでいただいた方、<br />ありがとうございました。<br /><br />ご意見、ご質問等あれば下記にご連絡ください。<br /><br />〒524-0021　滋賀県守山市吉身2-6-44<br />津曲（つまがり）雅美<br />TEL077-583-3101 <br />FAX077-582-4115<br />メール　<br />thu-san@saturn.dti.ne.jp<br /><br />-----------------------<br /><br />今回の記事は転送歓迎します。<br />その際にはＭＲＩＣの記事である旨<br />ご紹介いただけましたら幸いです。<br />　　　　　　　　　　　　　　　<br />　ＭＲＩC by <i>医療</i>ガバナンス学会</span>　　<br />　　　<br /><a href=" http://medg.jp/mt/2009/10/-vol-312.html#more"target="_blank">『ＭＲＩC by 医療ガバナンス学会<br />臨時 vol 312 「歯科の本当の姿、問題点」』</a><br />　　　　　　　　　　<br /><br /><br /><br />この記事は、<span style="color:#ff0000"><i>歯科</i>の<i>診療報酬</i>が安い</span>。<br />っていう話でしたけど。<br /><span style="color:#ff0000">医科（病院、診療所）</span>の報酬に関しても、<br />世界と比べると、めちゃくちゃ安いんですよ。<br />日本は。<br /><br />以前の記事に、<span style="color:#ff00ff">アメリカと日本の<br /><i>診療報酬</i>の比較</span>について書きましたけど。<br /><br /><a href=" http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-274.html"target="_blank">『日米医療報酬比較』</a><br /><br />診療点数早見表、２００６年４月版のデーターでは。<br /><br /><br /><span style="color:#0000ff">日米<i>診療報酬</i>比較</span><br /><br />　<span style="color:#ff00ff">○初診料</span><br /><br /><span style="color:#ff0000">＜アメリカの<i>診療報酬</i>＞<br />家庭医の場合：　１万２千円<br />専門医の場合：　３万円から５万円以上</span><br /><br /><span style="color:#0000ff">（日本の<i>診療報酬</i>）<br />研修医でも専門医でも　２７００円</span><br /><br /><br />　<span style="color:#ff00ff">○血液採取と準備費</span><br /><br /><span style="color:#ff0000">＜アメリカの<i>診療報酬</i>＞<br />３０００円</span><br /><br /><span style="color:#0000ff">（日本の<i>診療報酬</i>）<br />１１０円</span><br /><br /><br />　<span style="color:#ff00ff">○心電図</span><br /><br /><span style="color:#ff0000">＜アメリカの<i>診療報酬</i>＞<br />１万３０００円</span><br /><br /><span style="color:#0000ff">（日本の<i>診療報酬</i>）<br />１５００円</span><br /><br /><br />こんな感じで、<span style="color:#0000ff">アメリカと比べると<br />日本の<i>診療報酬</i>は1/5-1/10位</span>でしょう。<br /><br /><br /><a href=" http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-284.html"target="_blank">『医師もワーキングプアになるかも』</a><br /><br />にも書いていますけど。<br /><br /><br /><span style="color:#0000ff">＞20年の間には消費者物価が1.5～2倍になり、<br />国民生活も様変わりしている。<br />にもかかわらず、<i>歯科</i><i>医療</i>の根幹となる<br />保険<i>診療</i>の基本的技術料が<br />変化していないことに関して、<br />小池氏は「20年間も(保険点数の)<br />引き上げが行われていないことは、<br />この間の物価・人件費の伸びなどと比べても、<br />明らかに均衡を欠く」</span><br /><br /><br /><span style="color:#ff0000"><i>医療</i></span>に関しては、２０年とまではいかないですけど。<br />８年続けて、下がっています、<span style="color:#0000ff"><i>診療報酬</i></span>。<br /><br /><br /><span style="color:#ff00ff"><i>医師</i></span>の場合は、<span style="color:#0000ff"><i>手抜き</i></span>で食っている、<br />って事はないと思いますけど。<br /><span style="color:#ff00ff"><strong>歯科医</strong></span>も<span style="color:#ff00ff"><i>医師</i></span>も、<span style="color:#ff0000"><i>診療報酬</i>が安いから、<br />薄利多売でやらないと、黒字にならない</span>、<br />という問題点があります。<br />解決策としては、<span style="color:#0000ff"><i>診療報酬</i>を上げる</span>、<br />という事しかないんですよ。<br /><br />民主党になって、<span style="color:#0000ff"><i>診療報酬</i></span>を決める、<br />中医協から、日本医師会の代表が外れた、<br />っていうのが最近話題になったけど。<br /><span style="color:#ff0000"><i>診療報酬</i>自体を上げる</span>、とも言っていますよね。<br />民主党、厚生労働省。<br /><br /><span style="color:#ff0000">歯科</span>の場合は、<span style="color:#ff00ff">歯医者</span>の数が少なくて、<br /><span style="color:#0000ff"><i>歯科</i>診療所の数が少なくて治療が受けられない</span>、<br />っていう意味での「<span style="color:#ff0000"><i>歯科</i><i>医療</i>崩壊</span>」<br />というのはないんですけど。<br /><br /><span style="color:#ff00ff"><strong>歯科医</strong></span>の中で<span style="color:#0000ff">ワーキングプア</span>が出ている、<br />という<span style="color:#ff0000"><strong>歯科医</strong>の中での<i>歯科</i><i>医療</i>崩壊</span>は<br />現実になりつつあるんですよ。<br /><br /><br /><br />最後に、<span style="color:#ff00ff"><strong>歯科医</strong>の先生からのコメント</span>を<br />ここでも引用させていただきますね。<br /><br /><br /><span style="color:#0000ff"><i>歯科</i>から～ <br /><br />混合診療が認められて久しい<br /><i>歯科</i><i>医療</i>者から、少々一言。<br /><br />前レスで「<i>歯科</i>は混合診療が<br />認められているのに、大丈夫だ。<br />医科だってそうだろう」のような<br />意見もございましたし、<br />日々の診療の中で、保険と自費、<br />そのメリットとデメリット、<br />金額などを日常的に<br />説明していたりするわけですが<br />（別に全く他の保険治療と異なる<br />リスクとかがなくとも。<br />つか、リスク高かったら金額負担の大きい<br />自費はかえって薦めないですね。<br />お金のことは度外視するほど<br />希望の強い方でない限り）。<br /><br />私的に、混合診療の一番のデメリットは、<br />「何時までたっても保険適用にならないっ！」<br />ということだと感じます。<br /><br />この20年以上、<i>歯科</i>で新しく<br />保険適用になった治療法、<br />多分ひとつもないですよ。<br />まあ、審美領域の話は、この際さておいて<br />（といっても今の世の中小臼歯までは<br />前装冠認めて欲しいですが・・・<br />保険だと銀歯になります<br />（しかしものすごく目立つ）、<br />自費だったら白くできるんですが～」<br />というのは辛い。<br /><br />しかも、こっちの収入に違いが<br />できるわけでもない＾＾；）<br />インプラントとか、新しい（といっても自費では<br />10年以上使われてる）材料の認可すら<br />まったくないのが現状です。<br />これは機能的にも非常に異なってきます。<br /><br />たとえば医科で混合診療が解禁になったら、<br />この先出てくる画期的な、<br />もしくは有用な治療法が<br />保険認可されることはあるのだろうか、<br />と憂慮してしまいます。<br /><br />それどころか風邪なども保険からはずす<br />という話すら出てきてる有様だというのに…<br />「早期発見・早期治療」のスローガンは<br />どこにいったのでしょう。<br /><i>歯科</i>の検診すら、治療じゃないから<br />「自費」が原則な世の中です・・・。<br /><br />混合診療がないからこそ、<br />実効性が証明された<br />治療法があるのに使えないのはおかしい、<br />という認可への圧力になると思いますし、<br />それがなければ何時までたっても<br />自費のまま、経済力のない方には<br />一生縁のない話で<br />終わってしまうとは思いませんか？</span> ]]>
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<dc:subject>医療制度</dc:subject>
<dc:date>2009-11-01T23:47:05+09:00</dc:date>
<dc:creator>Ｄｒ. I</dc:creator>
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<item rdf:about="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-462.html">
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<title>医療資源は地域全体で守ろう</title>
<description> 数年前から「医療崩壊」が叫ばれて。多くの地域では、医療崩壊がどんどん進んでいっています。でも、一部の地域では医療が崩壊しなくて済んでいます。医療が崩壊していない地域は、例外なく、住民が協力している所ですね。例えば、「小児科を守る会」で有名な柏原病院のある丹波地区。ここは、平成19年4月20日、『県立柏原病院の小児科を守る会』が発足して、柏原病院のある丹波地区は小児科が崩壊の危機から救われました。小児科
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<![CDATA[ 数年前から「<span style="color:#ff00ff"><i>医療崩壊</i></span>」が叫ばれて。<br />多くの地域では、<span style="color:#ff00ff"><i>医療崩壊</i></span>が<br />どんどん進んでいっています。<br /><br />でも、一部の地域では<br /><span style="color:#ff0000"><strong>医療</strong></span>が崩壊しなくて済んでいます。<br /><br /><span style="color:#ff0000"><strong>医療</strong></span>が崩壊していない地域は、例外なく、<br /><span style="color:#0000ff">住民が協力している所</span>ですね。<br /><br />例えば<span style="color:#ff0000">、「小児科を守る会」</span>で有名な<br /><span style="color:#0000ff">柏原<i>病院</i></span>のある丹波地区。<br />ここは、平成19年4月20日、<br /><a href="http://www.mamorusyounika.com/index.html"target="_blank">『県立柏原病院の小児科を守る会』</a><br />が発足して、<span style="color:#0000ff">柏原<i>病院</i></span>のある丹波地区は<br />小児科が崩壊の危機から救われました。<br /><br />小児科以外は、今でもかなり<br />厳しい状況ではあるようですけどね。<br /><br /><br /><span style="color:#ff00ff"><i>医療崩壊</i></span>っていうのは、おおざっぱに言うと、<br /><span style="color:#0000ff"><i>患者</i>がたくさん来るんだけど。<br /><i>医師</i>や<strong>医療</strong>従事者の数が足りない、<br />ベッドが足りないという状況があるため、<br /><i>患者</i>を診る事が出来ない。</span><br />そういう状況が続いている状態ですよ。<br /><br />その<span style="color:#ff0000">解決方法</span>としては、２つ。<br /><span style="color:#ff00ff"><i>患者</i>の数を減らすか、<i>医者</i>の数を増やす。</span><br />まあ、<span style="color:#ff0000"><i>医者</i></span>の数自体はそんなに増やさなくても、<br /><span style="color:#ff0000"><i>医師</i></span>の仕事を<span style="color:#ff0000"><i>医者</i></span>以外がやるようにすれば、<br />同じような効果があるんですけどね。<br /><br /><span style="color:#0000ff"><i>患者</i></span>っていうのは、基本的には<br />自分（家族）の足で<span style="color:#ff0000"><i>病院</i>（診療所）</span>に来るか、<br />救急車で<span style="color:#ff0000"><i>病院</i>（診療所）</span>に来るか。<br />この２つですよ。<br /><br />軽症なのに救急車を呼ぶ、<br />けしからん<span style="color:#0000ff"><i>患者</i></span>もいますけど。<br />数としては、さほど多くないですから。<br /><br />圧倒的に多いのは、<span style="color:#0000ff">自分（家族）<br />の足で病院（診療所）に来る<i>患者</i></span>ですから。<br /><br /><span style="color:#ff0000"><i>患者</i>である住民が自分の意思で<br /><i>病院</i>（診療所）に来る頻度を減らせば。<br />当然、<i>患者</i>の数は減りますから。<br /><i>医療崩壊</i>から遠ざかる事が出来ます。</span><br /><br />そのためには、住民の協力が必須なんですよ。<br /><br />柏原をはじめ、全国各地で、<br />いろんな地域の住民が理解してくれているようですが。<br /><br /><span style="color:#ff00ff">「<i>医療</i>資源を地域全体で守る」</span><br />っていう条例が出来たとこもあるようですね。<br /><br /><br />ブログ<a href="http://blog.m3.com/abc/"target="_blank">「医療審査の独り言」</a><br />に、その記事が出ていたので、<br />ここで引用させていただきますね。<br />いつもお世話になっております。<br /><br /><br /><br /><span style="color:#0000ff"><strong>医療</strong>資源を地域全体で守る <br />宮崎・延岡市が<i>地域医療</i>を守る条例可決<br /><br />株じほう<br /><br />宮崎県北部に位置する延岡市は<br />人口130787人（2009年10月現在）。<br />旭化成の創業地で、いわゆる<br />企業城下町として知られる。<br /><br />しかし、すでに1980年代から人口は<br />減少傾向を示し、時代の流れが<br />大きく変化する中、他の地方都市と<br />同様の悩みを抱えることになった。<br /><br />その１つが<i>地域医療</i>の崩壊だ。<br />延岡市では深刻化したこの問題に<br />立ち向かうため、市民、<strong>医療</strong>機関と<br />総力を結集し、それぞれの役割のもとで<br /><i>地域医療</i>を守ることが不可欠と判断。<br /><br />首藤正治市長が９月１日、<br />「延岡市の<i>地域医療</i>を守る条例」<br />案を市議会に提出し、18日に<br />可決、成立した。<br /><br /><br />●市、市民、<strong>医療</strong>機関が一体となる<br /><br />同条例は<i>地域医療</i>を<br />「市民が安心して生活していく上で<br />欠かすことのできないもの」<br />と位置づけ、持続可能な<i>地域医療</i>体制の<br />構築をめざし、市、市民、<strong>医療</strong>機関が<br />一体となって守るとした基本理念を提示。<br /><br />その上で、それぞれの責務も定めた。<br />さらに市民自身の健康維持・増進に<br />向けた努力に基づき、<strong>医療</strong>・保健・福祉の<br />連携で生涯を健康に全うする<br />「健康長寿」を推進するとの<br />方針を打ち出した。<br /><br /><strong>医療</strong>機関に対しては<br />「基本理念に基づき、良質で適切な<strong>医療</strong>を行う」<br />との方向性を示し、そのための責務として、<br />　＜１＞<i>患者</i>との信頼関係の醸成<br />　＜２＞機能の分担と業務の連携<br />　＜３＞<i>医師</i>などの確保と良好な<br />　　　　勤務環境の保持<br />　＜４＞市が実施する検診、<br />健康診査などへの協力<br /><br />－を努力目標に位置づけた。<br /><br />市民の責務には、<br />　＜１＞かかりつけ医を持つこと<br />　＜２＞安易な夜間・休日の受診を控えること<br />　＜３＞<i>医師</i>ら<strong>医療</strong>の担い手の立場を理解し、<br />　　　　信頼と感謝の気持ちをもって受診すること<br /><br />－などを掲げた。<br /><br />市の責務には、県の<strong>医療</strong>計画を基本に<br /><i>地域医療</i>を守るための施策を<br />推進することなどを盛り込んだ。<br /><br /><br />●背景に<i>地域医療</i>崩壊の深刻化<br /><br />延岡市によると、こうした条例を<br />市町村が制定することは初めて。<br /><br />同市では市内の県立延岡<i>病院</i>が<br /><i>医師</i>不足により、眼科、精神科、消化器内科、<br />神経内科が断続的に休診に<br />追い込まれたほか、延岡市<i>医師</i>会<i>病院</i>でも<br />内科医に２人の欠員が出るなど、<br /><i>地域医療</i>の崩壊が深刻化していた。<br /><br />ただ市民団体が、安易な時間外受診を<br />控えることを呼びかけるキャンペーンを<br />実施したところ、県立延岡<i>病院</i>の<br />時間外受診が2008年度は前年度に比べて<br />27％減少するなど、一定の成果も見えてきた。<br /><br />同市は、こうした成果を一過性で<br />終わらせないためにも、行政と市民、<br /><strong>医療</strong>機関が相互に協働して<br /><i>地域医療</i>を守る考えを明確に<br />示すことが有効と判断し、同条例案を<br />９月の定例議会に提出することにした。<br /><br />同市健康福祉部の甲斐研二<br /><i>地域医療</i>対策室長は条例成立を踏まえ、<br />「この条例をどう生かしていくかが大事。<br /><br />今後これまで以上に、<i>医師</i>らが<br />使命感を持ち、安心して働ける地域となる<br />きっかけとしたい」と述べている。<br /><br />一方、延岡市<i>医師</i>会の岡村公子会長は<br />「条例の制定は限りある<strong>医療</strong>資源を<br />地域全体で守らなければならない<br />という意識が芽生えた結果」<br />と評価した。<br /><br /><br />●条例制定に先立つ<br /><i>地域医療</i>体制整備への施策<br /><br />延岡市では同条例制定以外にも、<br /><i>地域医療</i>体制整備に向けて<br />積極的な施策を実施してきた。<br /><br />今年６月には、新たに市内で開業する<br />診療所に500万円の補助金を交付する<br />取り組みが始まった。<br /><br />市内での新規開業を促進し、<br /><i>地域医療</i>体制を強化する目的で、<br />開業で必要となる資金として<br />500万円を補助するほか、診療時間帯を<br />延長したり、看護師などを５人以上<br />雇用する場合、さらに夜間急病センターの<br />深夜時間帯に一定以上の協力がある<br />場合にも、それぞれ奨励金が加算される。<br /><br />甲斐室長によると、補助金交付の<br />対象となった新規開業診療所は<br />「６月早々に適用第１号事例があった」。<br />同室長は「今後、実績を一つ一つ積み上げ、<br />延岡市の取り組みについて<br />広く<strong>医療</strong>関係者の理解を浸透させていきたい」<br />としている。<br /><br />このほか、夜間救急センターにおける<br />深夜帯（午後11時から翌日午前７時まで）<br />診療の拡充、安易な休日・夜間救急受診の<br />自粛の啓発、消化管出血・脳梗塞<i>患者</i>の<br />受け入れのための輪番体制の維持、<br />小児救急医療電話相談、<br />「子ども救急<strong>医療</strong>ガイド」発行、<br />延岡市<i>医師</i>会への支援、<br />市外の<i>医師</i>や医学生の情報収集と<br />開業などに向けた情報発信<br />などに取り組んでいる。<br /><br />地方自治体にとって、今後も厳しい<br />財政状況が続くだろう。<br /><br />さまざまな施策を打ち出す一方、<br />市民や<strong>医療</strong>機関と一体化して<br />問題解決を図ろうとする延岡市の取り組みは、<br />他の地域にとって刺激的であり、<br />大きな示唆を与えていると思われる。<br />（那須 庸仁）</span><br /><br /><br /><br />私、夏休みを利用して柏原に行ってきて、<br />そこで病院見学をさせていただいたり。<br /><span style="color:#ff0000">「小児科を守る会」</span>の方達とか、<br /><span style="color:#ff0000">「丹波医療再生ネットワーク」</span>の<br />方達とお話をさせていただきました。<br /><br />やっぱり、住民の意識が高い所は良いですよね。<br />と言っても、昔から高かった訳ではなく、<br />ここ１、２年で皆さん勉強されたようですから。<br />柏原が特殊だ、っていう訳ではないんですよ。<br /><br />こういう地域が、全国に広がってくれれば、<br /><span style="color:#ff0000"><i>医者</i></span>も働きやすいですから。<br />自然と、<span style="color:#ff0000"><i>医師</i></span>も集まって、<span style="color:#ff0000"><i>医療</i></span>も崩壊せずに<br />済む可能性が高いのですが。<br /><br /><span style="color:#ff0000"><i>医者</i></span>がいなくなるなんてけしからん。<br />住民には<span style="color:#ff0000"><i>医者</i></span>にかかる権利がある。<br />とか言って、権利ばっかり主張したり、<br />署名運動とか、勝手な事ばかりやる所には<br /><span style="color:#ff0000"><i>医師</i></span>は来なくて当たり前だと思います。<br /><br /><span style="color:#ff0000"><i>医師</i></span>が来ない地域は、<span style="color:#ff00ff"><strong>医療</strong>が崩壊</span>しますよ。<br /><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>医者</dc:subject>
<dc:date>2009-10-24T23:44:23+09:00</dc:date>
<dc:creator>Ｄｒ. I</dc:creator>
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<title>輸入ワクチンは危険？</title>
<description> なんか、ものすごいドタバタで、新型インフルエンザのワクチンが、医療従事者とか優先患者に打たれる事が決まったけど。直前に決まったから、我々医療従事者にも全然情報が入っていないんですよ。残念ながら。なんだか良くわかんないけど、適当に人数決めて、それに合わせてワクチンも輸入した、とか。感染の危険性もすごーく高まるのに、１０ｍｌ入りのワクチンを作ったとか。もう、めちゃくちゃですね。「輸入もの」っていうだけ
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<![CDATA[ なんか、ものすごいドタバタで、<br /><span style="color:#ff0000"><i>新型インフルエンザ</i></span>の<span style="color:#ff00ff"><strong>ワクチン</strong></span>が、<br />医療従事者とか優先患者に<br />打たれる事が決まったけど。<br /><br />直前に決まったから、我々医療従事者にも<br />全然情報が入っていないんですよ。<br />残念ながら。<br /><br />なんだか良くわかんないけど、<br />適当に人数決めて、それに合わせて<br /><span style="color:#ff00ff"><strong>ワクチン</strong></span>も輸入した、とか。<br /><br />感染の危険性もすごーく高まるのに、<br />１０ｍｌ入りの<span style="color:#ff00ff"><strong>ワクチン</strong></span>を作ったとか。<br /><br />もう、めちゃくちゃですね。<br /><br /><br />「<span style="color:#0000ff"><i>輸入</i>もの</span>」っていうだけで、<br />「<span style="color:#ff0000">危険</span>」、「<span style="color:#ff0000">信用できない</span>」っていうのは、<br />「<span style="color:#0000ff">天然物</span>」だから安心、おいしい。<br />「<span style="color:#ff0000"><i>養殖</i></span>」だから、心配、まずい。<br />って言っているのと同レベルです。<br /><br />「<span style="color:#0000ff">おいしい</span>」のか「<span style="color:#0000ff">まずい</span>」のかは、<br />「<span style="color:#ff0000">自分の舌</span>」で先入観をもたず決める事です。<br /><br />そもそも「<span style="color:#ff00ff">和牛</span>」って、ものすごーく高くて、<br />おいしい、っていう評判でしょうけど。<br />あれって、言い方を変えたら「<span style="color:#ff0000"><i>養殖</i>の牛</span>」<br />なんですよ。<br /><br />魚の場合「<span style="color:#ff0000"><i>養殖</i></span>」っていうと、なんだか<br />ワンランクも２ランクもダウンする、<br />とかって話になるようですけど。<br />今は技術も進歩していますからね。<br />必ずしも「<span style="color:#ff0000"><i>養殖</i></span>」だから、レベルが下がるとか。<br />国産なら大丈夫、おいしい、とか。<br />そういう事はないんですよね。<br /><br /><span style="color:#ff00ff"><strong>ワクチン</strong></span>も「<span style="color:#0000ff">国産</span>」なら安心。<br />「<span style="color:#ff0000"><i>輸入</i>もの</span>」なら心配だ、とか<br />そういう訳ではないんですよ。<br /><br />そもそも、現在、日本で使われている薬の<br />ほとんどは、外国で作られた物ですし。<br />医療機器なんかも、ほとんどは外国製ですよ。<br />くだらん「<span style="color:#0000ff">規制</span>」とかのせいでね。<br /><br />それなのに、突然<span style="color:#ff00ff"><strong>ワクチン</strong></span>だけ、<br /><span style="color:#ff00ff"><i>輸入</i><strong>ワクチン</strong></span>は<span style="color:#ff0000">危険</span>だ、<br />っていうのが何の根拠もないんですよ。<br /><br />一見、根拠ありそうな理由が羅列されていますけど。<br />その程度の危険性は、「<span style="color:#ff00ff">国産<strong>ワクチン</strong></span>」でも<br />同じくらいありますからね。<br /><br />きちんとした理由を書くべきだと思います。<br /><br />ちょっと前のMRICに載っていた記事と、<br />その続編がおもしろかったんで。<br />ここでも紹介させていただきますね。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><span style="color:#0000ff">*************************************<br />東京大学医学部医学科　4年<br />篠田　将<br /><br />2009年9月26日　ＭＲＩＣ by 医療ガバナンス学会　発行<br />http://medg.jp<br /><br /><br /><br />「危険」らしい<i>輸入</i><strong>ワクチン</strong><br /><br />東京大学医学部医学科<br />4年<br />篠田　将<br /><br /><br />～イントロ～<br /><br />突然ですが、最近聞いた「話」を紹介します<br />（既にご存知な方は、すみません） <br /><br /><br />～～～～<br /><br />「DHMO」と呼ばれる化学物質があり、<br />その化合物の主な性質は次の通り。<br /><br />・重篤な熱傷の原因となりうる。 <br /><br />・多くの素材の腐食を進行させる。 <br /><br />・末期がん患者の悪性腫瘍から検出される。  <br /><br /><br />しかし、その危険性に反してDHMOは<br />身の回りで用いられている。一例として<br /><br />・工業用の溶媒、冷却材として用いられる <br /><br />・原子力発電所で用いられる <br /><br />・発泡スチロールの製造に用いられる <br /><br />・防虫剤に用いられる。洗浄した後も<br />　DHMOは農作物に残留している。<br /><br />・各種のジャンク・フードや、<br />　その他の食品に添加されている。 <br /><br /><br />このDHMOという化合物の、家庭内での使用を<br />禁止する法的規制を実施すべきか。<br /><br />Yes / No<br /><br />～～～～ <br /><br /><br />ここまでお読みになり、この話の<br />「結末」が見えた方は<br />いらっしゃいますでしょうか。<br />殆どの方は「結末」に気づかれないと思います。<br />私も気づきませんでした。 <br /><br /><br />結末：<br /><br />DHMOは、Dihydrogen Monoxideの略。<br />すなわち、「一酸化二水素」のことでした。<br />要するに水（H2O）のことですね。<br /><br />実はこれ、米国の有名なジョークで、<br />90年に考案され、97年に中学生による<br />調査によって米国で<br />有名になったそうです（wikipediaより）。<br /><br />極端な環境保護運動などを<br />揶揄するときなどに使われるそうです。 <br /><br /><br />このジョークが示している教訓は、<br />「事実だけを述べたとしても、表現方法によっては<br />聞き手を誤ったほうに誘導することが出来る」<br />ということでしょうか。 <br /> <br /><br /><br />～世間の関心を集める、<br /><i>新型インフルエンザ</i>と<strong>ワクチン</strong>～<br /><br />さて、ここからが本題です。<br /><br />最近、<i>新型インフルエンザ</i>に対する<br />世間の注目が高まっています。<br /><br />特に、<strong>ワクチン</strong>に関する事柄（たとえば、<br />いつから接種できるのか、費用はどれくらいか、<br /><strong>ワクチン</strong>の<i>副作用</i>は、<strong>ワクチン</strong>の効果は、など）<br />が9月中の関心事であったように感じます。<br /><br />確かに、<strong>ワクチン</strong>は予防の手段の1つですので、<br />私も<strong>ワクチン</strong>接種に関心があります。 <br /> <br /><br /><br />～厚労省による、<strong>ワクチン</strong>接種へのパブコメ募集～<br /><br />さて、そのような中、対策に取り組んでいる<br />厚生労働省が<strong>ワクチン</strong>に関しての<br />「パブリックコメント」を募集していました。<br /><br />パブリックコメント（以下、<i>パブコメ</i>）とは、<br /><br />「行政が何らかの規則を制定し、<br />または事業を行う際に、国民から広く<br />意見を募り、集まった意見を規制や<br />事業に反映させ、より良い行政サービスを<br />実施する仕組み」<br />のことです。 <br /><br /><br />大まかな手順としては、<br /><br />1. まず行政が実施しようとしていることに関して、<br />　行政自らが素案を提示します。<br /><br />2. 提示された素案を読み、素案に対して<br />　意見がある国民は、意見を<i>パブコメ</i>として<br />　行政に送ります（送付する期間や送付方法は<br />　行政から事前に提示されます）。<br /><br />3. 締め切り後、集まった<i>パブコメ</i>を行政が読み、<br />　素案の修正などを行います。 <br /><br /><br />つまり、<i>パブコメ</i>を送る際には、<br />素案が極めて重要なものとなってきます。当然<br />ですが、素案とまったく関係のないことを<br />書いても意味がありません<br />（たとえば、<strong>ワクチン</strong>接種に関する<i>パブコメ</i>で<br />「年金記録問題に不満がある」<br />「ダム工事凍結に賛成」などと書く、など）。<br /><br />素案を読んで、素案に対して意見を書くのが<br /><i>パブコメ</i>の目的・方法と言えるでしょう。 <br /> <br /><br /><br />～提示された「不可解な」素案～<br /><br />さて、その重要な素案を読んでみました。<br /><br /><a href="http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1030&btnDownload=yes&hdnSeqno=0000056355"target="_blank">「新型インフルエンザワクチンの接種について」<br /></a><br /><br /><br />すると、気になる点を見つけました。 <br /><br /><br />6ページ<br /><br />４．留意事項<br /><br />（１）安全性の確認について<br /><br />イ．<i>輸入</i><strong>ワクチン</strong>の承認時の安全性、<br />　有効性の確保について<br /><br />には以下のように書かれています（一部を抜粋）。 <br /><br /><br />（前略）<br /><br /><i>輸入</i><strong>ワクチン</strong>については、<br /><br />１ 現時点では国内外での使用経験・<br />　実績（臨床試験を除く。）がないこと<br /><br />２ 国内では使用経験のない<i>アジュバント</i><br />　（免疫補助剤）（＊）が使用されていること<br /><br />３ 国内では使用経験のない細胞株を用いた<br />　細胞培養（＊）による製造法が<br />　用いられているものがあること<br /><br />４ 投与経路が筋肉内であること<br /><br />５ 小児に対しては容量が異なること<br /><br />など、国内<strong>ワクチン</strong>とは異なる。<br />有効性については、<br />ある程度期待されると判断される。<br />一方、わが国で大規模に接種した場合の<br />安全性に関しては、<br />国内製品よりも未知の要素が大きく、<br />その使用等に当たっては、より慎重を期すべき<br />との懸念も専門家から示されている。<br /><br />＊ <i>アジュバント</i>（免疫補助剤）：<br /><strong>ワクチン</strong>と混合して投与することにより、<br />目的とする免疫応答を増強する物質。<br /><br />これにより、同じ<strong>ワクチン</strong>量でもより<br />多くの者への接種が可能となる。<br />一般的に、副反応の発生する確率が<br />高いことが指摘されている<br /><br /><br />＊ 細胞培養：<strong>ワクチン</strong>の製造方法の一種。<br />鶏卵による培養よりも、<br />生産効率は高いとされるが、<br />インフルエンザ<strong>ワクチン</strong>ではこれまで<br />世界で広く使用されるには至っていない。<br /><br />また、一部の海外の<strong>ワクチン</strong>については、<br />製造に使用される細胞に、がん原性は<br />認められないものの、<br />腫瘍原性があるとされており、<br />使用等にあたっては、特に慎重を期すべき<br />との懸念も専門家から示されている。<br /><br />（以下略） <br /><br /><br />この部分を読むと、「<i>輸入</i><strong>ワクチン</strong>は<br />極めて危険で、おまけに<br />効くかどうかも分からない。」<br />という印象を受けます。<br />しかし、立ち止まって一文ずつよく読んで<br />みると、不思議な点がいくつか見当たります。 <br /><br /><br />>１ 現時点では国内外での使用経験・<br />　実績（臨床試験を除く。）がないこと<br /><br />これは<i>輸入</i><strong>ワクチン</strong>に限ったことではなく、<br />国産ワクチンも同様に現時点では<br />使用経験・実績がありません<br />（何せ「新型」インフルエンザの<strong>ワクチン</strong>ですので<br />「使用経験・実績」が存在するはずがありません）。<br /><br />しかし、同素案の国産<strong>ワクチン</strong>に<br />関する部分には<br />同様の記述は出てきません。<br />つまり「国内<strong>ワクチン</strong>とは異なる」<br />わけではないので記述自体は<br />誤りであると考えられます。 <br /> <br /><br /><br />>２ 国内では使用経験のない<i>アジュバント</i><br />　（免疫補助剤）（＊）が使用されていること<br /><br />なお、ご丁寧に<i>アジュバント</i>に<br />注まで付いていて、注では<br /><br />>一般的に、副反応の発生する確率が<br />　高いことが指摘されている<br /><br />と言っています。 <br /><br /><br />さて、立ち止まってじっくり読んでみましょう。<br /><br />>２ 国内では使用経験のない<i>アジュバント</i><br />　（免疫補助剤）（＊）が使用されていること<br /><br />この文は、「<i>輸入</i>する特定の<br /><strong>ワクチン</strong>に添加されている、<br />特定の<i>アジュバント</i>に対しての安全面での懸念」、<br />と解釈されます。 <br /><br /><br />それに対して<br /><br />>一般的に、副反応の発生する確率が<br />　高いことが指摘されている<br /><br />こっちは、「一般的に」とあるように、<br /><i>アジュバント</i>という添加物の<br />一般的な性質に関して、<br />「誰か」が指摘した、と解釈できます。 <br /><br /><br />しかし、「一般的に」に注意して読まないと、<br />この注が「今回輸入する<strong>ワクチン</strong>に入っている<br /><i>アジュバント</i>は<i>副作用</i>が出やすい」という風に<br />読めてしまう恐れがあります。<br />斜め読みは危険ですね。<br /><br />例）<br /><br />Ａさんはドイツ人（＊）です。<br /><br />＊ ドイツ人：ドイツ人は一般的にまじめで<br />　職人気質の人が多い。<br /><br />質問：Ａさんはまじめで職人気質な人ですか？ <br /><br /><br />さて、ここからは記載内容に関して見ていきます。<br /><br />確かに国産<strong>ワクチン</strong>には<br />アジュバントが使われていません。<br />その意味では記述自体は「正しい」でしょう。<br />しかし、国内で使用されていないからといって<br />安全性に問題がある、と言えるのでしょうか。<br /><br />なお諸外国では同じ<i>アジュバント</i>が添加された<br /><strong>ワクチン</strong>の大規模な治験が既に行われていて、<br />安全性が確認されています。<br /><br />　「国内で使われていない」添加物だから危険、<br />と言いたいのならば危険性の<br />根拠を提示すべきであり、<br />もし提示できないのであれば、単なる<br />非関税障壁ではないでしょうか。<br /><br />根拠を提示せず「国内にないものは危険だから<br /><i>輸入</i>しない」、という主張が通るのであれば、<br />コカコーラやハーゲンダッツ（これらの食べ物は<br />日本には元々なかったものです）を外国から<br />最初に輸入した会社は<br />「テロリスト」と言えるでしょう。<br /><br />私はよく食べていますが、<br />現在これらの食品による<br />健康被害は（私に限れば）発生していません。 <br /> <br /><br /><br />>３ 国内では使用経験のない細胞株を用いた<br />　細胞培養（＊）による製造法が<br />　用いられているものがあること<br /><br />こちらにも、丁寧に注が付いていて<br /><br />>また、一部の海外の<strong>ワクチン</strong>については、<br />　製造に使用される細胞に、がん原性は<br />　認められないものの、<br />　腫瘍原性があるとされており、<br />　使用等にあたっては、特に慎重を期すべき<br />　との懸念も専門家から示されている。<br /><br />これだけ見ると、細胞培養で作られた<strong>ワクチン</strong>は<br />非常に恐ろしいものに感じられます。 <br /><br /><br />しかし、先ほどの例と同じく、注の<br />「腫瘍原性」は「一部の<strong>ワクチン</strong>」で<br />確認されたものです。<br />これも斜め読みすると間違えやすいですね。<br /><br />例）<br /><br />Ｂさんはお医者さん（＊）です。<br /><br />＊ お医者さん：今日の新聞に、<br />ある医者の犯罪が記事に載っていました。<br /><br />質問：Ｂさんは犯罪者ですか？ <br /><br /><br />ここからは内容を見ていきます。<br /><br />文中に出てきた、「細胞培養」とは何でしょうか。<br /><br />グーグル先生で調べてみましたところ、<br />細胞培養による<strong>ワクチン</strong>とは<br /><br />遺伝子組換え（簡単に言うと、設計図の「改造」）<br />を行った動物由来の細胞により、<br />抗原（たとえて言うなら「練習用の標的」）を<br />作る製法により製造された<strong>ワクチン</strong><br /><br />を指すそうです。<br /><br />もし、この製法が「危険」と言うのであれば、<br />同様の製法を用いて製造されるインシュリン<br />（現在では、インシュリンは遺伝子を組み替えた<br />大腸菌に作ってもらっています）も<br />危険であると言えるでしょう。<br /><br />この記述にも根拠の提示が<br />必要なのではないでしょうか。<br />懸念を示した「専門家」に根拠を聞きに行けば<br />教えてもらえるのでしょうか。 <br /> <br /><br /><br />～素案をもとにした<i>パブコメ</i>の結果～<br /><br />さて、このように不可思議な点が<br />素案中にはいくつか出てきました。<br />このような「不思議」な素案を元に<br /><i>パブコメ</i>を募集しているわけです。<br /><br />さて、どのような意見が寄せられたか<br />気になるところですが、厚労省による<br />集計結果が出ていました<br />(<i>新型インフルエンザ</i><strong>ワクチン</strong>に<br />関する意見交換会で資料配布）。<br />それを見てみますと<br /><br />・<i>輸入</i><strong>ワクチン</strong>の安全が不明確<br /><br />・子どもには国産<strong>ワクチン</strong>を接種してほしい<br /><br />・<strong>ワクチン</strong><i>輸入</i>に反対<br /><br />という意見があったそうです。<br />これらの意見が寄せられたのは当然です。<br />なぜなら素案に「<i>輸入</i><strong>ワクチン</strong>は怖いですよ」<br />と書いてあるのですから。 <br /> <br /><br /><br /><span style="color:#0000ff">～要望～<br /><br />その１：意見を言うときは根拠を出す<br /><br />私は、「<i>輸入</i><strong>ワクチン</strong>は安全ですよ」<br />と言うつもりは全くありません。<br />また、<i>輸入</i><strong>ワクチン</strong>が安全か危険か<br />私には分かりません。<br /><br />ただ、「危険ですよ」と言うのであれば<br />根拠を示すべきである、と考えます<br />（もちろん?安全ですよ?と言う際にも<br />同様に根拠が必要だと考えます）。 <br /><br /><br />その２：判断材料ください<br /><br />国産・<i>輸入</i>問わず、<strong>ワクチン</strong>には<i>副作用</i>が<br />一定の確率で発生してしまいます。<br />つまり<strong>ワクチン</strong>はノーリスクな<br />予防法ではないわけです。<br />リスクが少しでもあるのであれば、<br /><strong>ワクチン</strong>によるリスクとベネフィットを<br />比較考量するために、<br /><br />・<strong>ワクチン</strong>による予防効果<br /><br />・<strong>ワクチン</strong>の副作用とその頻度<br /><br />・<i>新型インフルエンザ</i>自体の危険性<br /><br />これらの情報が提示されなければ、<br /><strong>ワクチン</strong>を打つべきか打たざるべきか<br />考えることは出来ません<br />（たとえば、仮に<i>新型インフルエンザ</i>自体の<br />致死率が極めて低いのであれば、<br /><strong>ワクチン</strong>接種は不要で、感染したら<br />ただ家で寝てれば良いわけです）。<br /><br />それらの情報を素案中に提示することなく、<br />根拠を示さず「<i>輸入</i><strong>ワクチン</strong>は危険ですよ」<br />と書いて国民から意見を求める。<br />これでは、悪徳商法となんら変わらない<br />のではないでしょうか。 <br /><br /><br />その３：厚生労働省の任務<br /><br />厚生労働省は、「国民生活の保障」に<br />寄与するため「公衆衛生の向上及び増進」<br />を図ることを任務とする<br />（厚生労働省設置法より引用）そうです。<br /><br />そうであれば、考える際に必要な情報を<br />素案中で開示した上で<i>パブコメ</i>を求めたほうが、<br />任務をより円滑に遂行できると私は思いますが、<br />如何でしょうか。 <br /> <br /><br /><br />その４：医系技官の役割<br /><br />医系技官（医師免許をもつ、医学・医療に<br />関する専門的能力を背景とした技術系行政官。<br />医系技官の募集ページより引用）の<br />募集ページには以下のように書かれています<br /><br /><br />（前略）<br /><br />私たち医系技官も、そのような臨床医と同様に、<br />皆様の人生すなわち我が国の未来に対峙し、 <br />科学的根拠に基づき長期的かつ<br />総合的な観点から、より良い未来を創ろうと<br />様々な施策立案等に力を注いでいます。<br /><br />（後略） <br /><br /><br />この<strong>ワクチン</strong>接種の素案を書いたのが<br />医系技官の職員の方なのか、それ以外の職種の<br />職員の方なのかは不明ですが、医学教育を受けた<br />専門職の行政官として科学的根拠に基づいた<br />素案を書くべき、もしくは別の職種の方が<br />書いたのであれば、専門職の職員として<br />素案の文面の訂正を行うべき<br />だったのではないでしょうか。 <br /> <br /><br /><br />～おまけ～<br /><br />最後に、おまけとして、1つのジョークを紹介します。<br /><br />DHMOと似た話で、<br />「パンは危険な食べ物」という話があるそうです。 <br /><br /><br />米国での統計調査の結果により、<br />以下の事実が判明した。<br /><br />・犯罪者の98%はパンを食べている。 <br /><br />・パンを日常的に食べて育った<br />子供の約半数は、テストが平均点以下である。 <br /><br />・暴力的犯罪の90%は、パンを食べてから<br />24時間以内に起きている。 <br /><br />・パンは中毒症状を引き起こす。<br />被験者に最初はパンと水を与え、<br />後に水だけを与える実験をすると、<br />2日もしないうちにパンを異常にほしがる。 <br /><br />・新生児にパンを与えると、<br />のどをつまらせて苦しがる。 <br /><br />・18世紀、どの家も各自でパンを焼いていた頃、<br />平均寿命は50歳だった。 <br /><br />・パンを食べるアメリカ人のほとんどは、<br />重大な科学的事実と無意味な<br />統計の区別がつかない。<br /><br /><br />ＭＲＩC by 医療ガバナンス学会<br />http://medg.jp</span></span><br /><br /><a href="http://medg.jp/mt/2009/09/-vol-264.html#more"target="_blank">『臨時 vol 264 「危険」らしい輸入ワクチン』</a><br /><br /><br /><br /><br />そいで、その続編がこれっすね。<br />書いたのは別の人ですけど。<br /><br /><br /><br /><span style="color:#0000ff">***********************<br /><br />　　▽　「情報」と言う「魔術」　▽<br /><br />高知医療センター<br />救命救急センター　（21年11月から）<br />村田　厚夫<br /><br />2009年10月14日　<br />ＭＲＩＣ by 医療ガバナンス学会　発行<br />　　　http://medg.jp<br /><br />----------------------------------------<br /><br /><br />DHMOについての話がこのMRICメーリングリストに<br />紹介され、筆者もオリジナルを探しだした。<br /><br />表現方法や、書き方、知らせる情報を限定するなど、<br />あることに関する「情報」を「プラス」にも<br />「マイナス」にも出来るいわゆる<br />「トリック」あるいは「魔術」であろう。<br /><br />そこで、実際に、現在勤務している<br />民間病院の検査技師や薬剤師<br />（ある程度、科学的知識がある）や、<br />ER看護師、さらに付属の看護学校の学生<br />（専門学校なので、1年生から3年生までいる）<br />とそこの教員を対象に、次の項目を挙げて、<br />質問してみた。<br /><br />　配布したプリントをそのまま提示する。<br /><br /><br />★<br />「DHMO」というある化合物に関する情報として、<br />次のようなことが言われています。<br />それを読んで、「率直な」回答をして下さい。<br /><br />ただし、質問することや、ネットで検索すること、<br />相談することは禁止します。<br /><br /><br />【この物質の特徴】<br />１．　重篤な熱傷の原因となる<br />２．　多くの素材の腐食を進行させる。<br />３．　末期ガン患者の悪性腫瘍から検出される。<br />４．　しかし、その危険性に反して、<br />「身の回り」で用いられている。<br />たとえば、以下の5つのように。<br />５．　工業用の溶媒、冷却剤として用いられる。<br />６．　原子力発電所で用いられる。<br />７．　発泡スチロールの製造に用いられる。<br />８．　防虫剤に用いられる。<br />洗浄した後もDHMOは農作物に残留している。<br />９．　各種のジャンクフードや、<br />その他の食品に添加されている。<br /><br />【質問】<br />Ａ．　このDHMOという化合物は、家庭内での<br />使用を禁止する法的規制を実施すべきか否か？<br />Ｂ．　あなたはこのDHMOを飲めますか？<br /><br />どちらも、YESかNOで答えて貰いました。<br /><br />【追加質問】として、<br />ａ．　Aを回答するときに、最も影響した項目は<br />この9つの中のどれですか？<br />ｂ．　Ｂを回答するときに、最も影響した項目は<br />この9つの中のどれですか？<br /><br />さらに、もしこの物質について、<br />次の情報が加わったとしたら、あなたの回答は<br />A、BそれぞれYES、NOが変わりますか？<br /><br />１０．　この物質は、無色・透明・無味・無臭である。<br /><br /><br />★<br />看護学生さん達には、追加質問はなく、<br />結果だけを下に示します。<br />配布はそれぞれの学年担当の<br />教官にしていただきました。<br /><br />質問Ａについて<br />1年生<br />YES：42人、NO：9人<br /><br />2年生<br />YES：33人、NO：14人<br /><br />3年生<br />YES：30人、NO：18人<br /><br />教員<br />YES：9人、NO：10人<br /><br /><br />質問Ｂについて<br />1年生<br />YES：0人、NO：51人<br /><br />2年生<br />YES：1人、NO：46人<br /><br />3年生<br />YES：0人、NO：48人<br /><br />教員<br />YES：0人、NO：19人<br /><br /><br />これから分かることは、まず教員は<br />主婦など比較的年齢層が高く、この物質を<br />「必要悪」、生活していく上で必要であるが、<br />あえて「飲みたくはない」と考えたのだろう。<br /><br />一方、看護学生さんは、1年生と言えば、<br />殆どが高校を卒業したばかりで、<br />まだ医学的知識も殆どないし、<br />社会的な知識も少ないため、<br />3年生になるにつれて、教員同様、<br />「この物質は確かにあまり体に良くなさそうだが、<br />なくては困るなあ」と考えているのだろう。<br />「飲めるか」という質問に関しては、<br />一人を除いて、全員が「飲めない」と答えている。<br />下の医療従事者とは、少し異なる反応であった。<br /><br /><br />次に、上のすべての質問を、病院の薬剤師14人、<br />検査技師16人、ER看護師6人（外来勤務中）に、<br />今度はボクが直接手渡して周り、<br />質問に答えて貰った。<br /><br />その結果、<br /><br />質問Ａについて<br />YES：24人、NO：12人<br />質問Ｂについて<br />YES：12人、NO：24人<br /><br />情報が一つ増えたら、<br />質問Ａについて<br />YES：17人、NO：17人<br />質問Ｂについて<br />YES：11人、NO：23人<br /><br />と言う結果になった。<br /><br />この評価には、もう一つバイアスがかかっている。<br />筆者はERで、急性中毒症例なども専門にしているし、<br />NBCテロ対策も経験している医師であり、<br />その医師が配る物質だから、<br />「聞いたこともないが、多分危ない物質だろう」<br />という先入観を持たせたかも知れない。<br /><br />逆に、「きっと何か普通の物質を難しく<br />言っているだけかも」と、<br />さらに深く考えたかも知れない。<br />政府やマスコミの発表や報道でも、<br />その情報を誰が発表するかで、それを聞く<br />（読む）人間の判断に影響を与えることが多々ある。<br /><br />結果であるが、「法的規制」に反対するのが<br />1/3、さらに１０．の情報が加わると、<br />賛成・反対がほぼ同数になった。<br />また「飲めるか」に関しては、逆に１０．の<br />情報があってもなくても、<br />2/3は「飲めない」と答えている。<br /><br />質問A、Bともに、影響を強く与えた情報は<br />９．が一番多かったが、これはYES、NO<br />どちらにも影響している。<br /><br />「ジャンクフードや様々な食品に<br />添加されているのだから、仕方がない」<br />と考えたヒトも多い。<br /><br />質問Bの「飲めますか？」に関しては、<br />９．の次いで８．が影響を与えていた。<br /><br />やはり、食べることが人間の基本であり、<br />「防虫剤」→「農薬」と考えてしまい、<br />医療従事者であるから、農薬中毒症例も<br />知っているため、この物質だけを<br />がぶ飲みするには抵抗があるのだろう。<br /><br />ただ、「仕方がないから、飲む」<br />と答えたヒトも数人いる。<br /><br />今の「<i>新型インフルエンザ</i>」に関する様々な情報、<br /><strong>ワクチン</strong>に関する情報なども、<br />「表現方法」「情報源」「情報量」「不適切な情報」<br />など、もし「偏った情報」を、政府やマスコミが<br />提供すると、もともと「伝染病は怖い」<br />という文化を持った日本人の多くが<br />混乱してしまうだろう。<br /><br />実際、全数把握は出来ていないから、<br /><i>新型インフルエンザ</i>患者がいったい<br />どれくらいいるか分からない時点で、<br />死亡した症例だけを発表したり、<br />基礎疾患があることを強調したり<br />しているのが、現在の日本である。<br /><br />「タミフルは出来るだけ早期に予防投与しろ」<br />とかの情報も、WHOなどの勧告とはまるで逆である。<br /><br />先日も、ある若い母親が「娘の通っている<br />幼稚園で<i>新型インフルエンザ</i>が流行していて、<br />閉鎖になった。<br />私は妊娠しているかも知れないから、<br />症状はないけれど、タミフルを処方して欲しい」<br />と受診してきた。<br /><br />ある妊婦さん（まだ6週目）も、風邪症状が出て、<br />かかりつけの産科医に電話したら<br />「内科で診て貰いなさい」と言われたので、<br />わざわざERに来て、インフルエンザ疑い<br />患者さん専用の待合いゾーンで待っていた。<br /><br />それも2歳くらいの子どもを連れてである。<br />これでは、一家で感染しに<br />来ているようなものである。<br /><br />日本人は、いや、すべての人間は、<br />ある特殊な状況下では、<br />「情報」に振り回されやすい。<br /><br />欧米では、すぐに権威のある組織が、<br />データを持って（なければ、まだ<br />「正式ではない」と断って）、<br />その時点での最善策を公開する。<br /><br />必要な場合は、患者の症状や徴候、<br />レントゲン写真なども公開して、<br />一般医療機関の医者にも<br />「確実な（に近い）」情報を提供する。<br /><br />今の日本では、キーワードとして、<br />「<i>新型インフルエンザ</i>」→「基礎疾患」→<br />「死亡することがある」→「早期のタミフル」<br />となっているのではないだろうか？<br /><br />そして、「<strong>ワクチン</strong>」→「接種のプライオリティ」<br />が報道されていて、これもまた先日の話だが、<br />昨年重症多発外傷で一命を取り留めた<br />ご高齢の患者さんが、<br />「私の場合は、肺にも穴が開いたことだし、<br />肋骨は何本も折れていたし、<br />肝臓にも傷が付いていた。<br /><strong>ワクチン</strong>は当然先に打って貰えるのでしょうね」<br />と、筆者の外来を受診された。<br /><br />「申し訳ありません。今のところ、<br />どのようなヒトに優先権があるのか、<br />ハッキリはしていませんし、<br /><strong>ワクチン</strong>そのものの<i>副作用</i>についても<br />明らかではありません」<br />としか答えようがなかった。<br /><br />とにかく、「恐ろしい伝染病かも知れない」<br />と一度思われてしまった以上、今後は<br />科学的根拠に基づく「情報」を<br />流して貰うことを切に願うものである。<br /><br />それが「情報」の「魔術」なのである。<br /><br /><br /><br />ＭＲＩC by 医療ガバナンス学会<br />　　http://medg.jp<br /><br />*********************************</span> ]]>
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<dc:subject>医者</dc:subject>
<dc:date>2009-10-14T22:58:02+09:00</dc:date>
<dc:creator>Ｄｒ. I</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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