現役医師、循環器内科医(Dr. I)が医療について、詳しくわかりやすく解説するブログ。 引用、転載は自由ですが、その際は必ず引用元を明記して下さいね!
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救児の人々~医療にどこまで求めますか
ロハス・メディカル熊田梨恵記者が
本を出されましたよ。
本のタイトルは
救児の人々~医療にどこまで求めますか

熊田梨恵さんが、新生児科に勤務する医療職員や、
極小未熟児の親になってしまった普通の人々など、
新生児医療に関わる医療関係者に
インタビューしたものを元に書かれた本です。

普通、インタビューを元にした本って、
有名人にインタビューしたものがほとんどなので。
言い方悪いんですけど、「一般人」に
インタビューしたのが本になった、
っていう形は珍しいかもしれませんね。

最初のプロローグの文章から
結構衝撃的なことが書いてあったので、
私ものめりこんで読んでしまいました。

6/19まで限定で、こちらのサイトに
PDFが全文無料公開されていますので、
皆さんも是非読んで見てくださいね。
「ロハス・メディカル:救児の人々」



熊田梨恵さんがどんな方かってのは、
もちんろん皆さん知らないでしょうから。

あとがきで書かれている熊田さんのエピソードを
ちょっと引用してみますね。


本が書けないスランプに陥った熊田さんが、
インタビューとサポートを続けていた女性に
本が書けなくて苦しいという話をした。

すると彼女が
「私はこうやってずうっと話を聞いてもらえてなかったら、
子どもと心中していたかもしれないよ。
そういう人間同士の関わりとかって本にできないの。
熊田さんが伝えたいのって、
そういう人の心に訴えるものでしょ。

その関わりのなかでしか、
訴えられるものって出てこないんじゃないの。
ただのICUやお産の説明本ならいらないし、
そんな情報ならネットで十分だわ」
と話してくれ、そのことで
「ご家族や医療者の声をただそのまま載せていく
踏ん切りがついた」と。



なんとなく、熊田梨恵さんがどんな人か
イメージできましたでしょうか。

熊田さん自身から、この本がどんな本なのかっ
て事を、本人の口から語っていただきました。
それが、こちらです。



救児の人々~医療にどこまで求めますか

最先端の新生児医療とその後に続く福祉の
貧困とのギャップに関するルポルタージュです。

医療者側からは、NICUの新生児科医や
重心施設の医師、小児科医と看護師が出てこられます。
お子さんのご家族は、4組です。

進む医療崩壊と高度医療の発達。
そのはざまから聞こえてくる
彼らの涙と喜びの声を綴りました。
そこから見える、死生観や倫理観、
共同体としての意識の欠如など、
今の現代社会の病巣を描いたものになっております。

1年半前に起こった墨東病院の
受け入れ不能問題がきっかけで取材を始めましたが、
当初はもっと単純な、NICUに関する
一般の方への説明本のようなものにするつもりでした。

それが取材を進めるにつれ、自分の中で湧き起る
葛藤との戦いになってきました。
自分自身、こんなことになるとは思いもせず、
ただ、「本当に根深い問題がある」
と思っているだけでした。

次第に、自分が感じている問題意識は
世の中に問いかけるべきものではないか
と思うようになりました。

しかし、あまりに幅広く、
根深い問題だったので、私などがどう書けばいいのか、
こんなこと書いてもいいのかと、
思い悩んでばかりの日々でした。

結局行きついたのは
「自分をその問題意識に導いた人たちの声、
そのものを届ける」ということでした。
彼らの言葉だけで、いえ、
その言葉そのものが宝でした。

もちろん、出す前には医療者にも
ご家族にもチェックしていただいていますし、
読みやすいように整理はしました。
でも、ほとんどがそのまま聞き取った内容です。


万華鏡のような書籍になったな、と思っています。
いつ、どんなタイミングで読んでも、
どこかに引っかかるところがあるような気がします。

私自身、ご家族や医療者の
お声を読み直すたびに、毎回響くポイントが違っています。

読む方が100人いれば100通りの
受け止め方になる書籍になるだろうと思います。



なかなか良さそうな本でしょ。
救児の人々~医療にどこまで求めますか
今すぐ読みたいって人は、こちらから。
6/19までしか読めませんよ。

「ロハス・メディカル:救児の人々」


PCで読むのはやっぱ読みにくいや。
本が良いな、って人は
アマゾンでこちらから買って下さいね!

救児の人々 ~ 医療にどこまで求めますか

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第3回 医療の未来を考える会
医療関係者だけでなく、一般人や
医療に興味のある人たちが集まる勉強会。
医療の未来を考える会
第三回を迎えましたよー。

毎回、ネームバリューは立派な
偉―い先生を迎えるんじゃなくて、
現場でバリバリ働いている人間の
を聞けるって事で。
以前から評判が良いんですよね、この会。

いよいよ、今週末に行いますよー。
もう、かなりの方が申し込んでいますけど。
今なら、まだぎりぎり間に合いますよ。



医療の未来を考える会 のご案内

昨年、10 月に開催しました
医療の未来を考える会
盛況のうちに終了いたしました。

さて、今回は、3 月20 日に、
メインテーマは病院建築」、
サブテーマ「都市と在宅医療にて開催です。
みなさま、ふるってご参加下さい。


医療の未来を考える会

日時:2010 年3 月20 日(土曜)
午後1 時半~5時

会場:順天堂大学 2号館6階 階段教室
<会場は前回と異なります>

東京都文京区本郷2-1-1 tel03-3813-3111
参加費:1500 円(資料代含む)
受付人数:先着80名様
(医師病院関係者、一般の方も歓迎いたします)



<スケジュール>

開 場:午後1時

■第一部:午後1 時半~

1.都市と在宅医療

700 万人のベビーブーマーが後期高齢者に
なり始める2022 年問題では、
今までとは異なる病院のコンセプトが求められます。

大都市では病床を増やすことができないために
新しい在宅医療の姿が求められます。
今回はお二人の先生から在宅医療
未来について語っていただきます。

講 演:「都市における地域医療のありかた
  ~グループプラクティスと情報共有~」

講 師:舩木良真 先生(三つ葉在宅クリニック)

講 演:「医療崩壊から医療再生へー
キュアからケアへのパラダイムチェンジ」

講 師:中野一司先生(医療法人ナカノ会理事長
ナカノ在宅医療クリニック院長)



■第二部:午後3 時~

2.ワークショップ 「ここが変だよ! 日本の病院建物」


病院の建物は、そこで行われる医療の内容に
直結する重要な役割を果たす施設です。
しかし、現場で働く医療従事者から見ると、
「これ医療のことを考えて設計しているの?」
と感じるような病院の建物も少なくありません。

【参加申込先・方法等】
「第3回 医療の未来を考える会」

にアクセスして「お申し込み」より、お申込み下さい


「第3回 医療の未来を考える会」
落雷事故なのに個人の責任?
落雷事故で3億円賠償命令
って判決が9月17日にでましたけど。

落雷という自然災害で障害を負ったのに、
あたかも個人のせいで被害者になりました、って。
医療裁判とそっくりですね、この構図。
医療の問題と同じ様な事が、
学校でも起こっているんですねー。



落雷事故で3億円賠償命令
=「回避可能」、高校などに
-差し戻し審で高松高裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000092-jij-soci

大阪府高槻市で1996年8月、
サッカー大会の試合中に落雷に遭い、
重度の障害を負った私立土佐高校(高知市)の
元生徒北村光寿さん(28)と家族が、
同校と大会を主催した高槻市体育協会に
約6億5000万円の損害賠償を求めた訴訟の
差し戻し控訴審判決が17日、高松高裁であった。

矢延正平裁判長は「引率教諭らは落雷事故を回避できた」
として、同校などに総額3億円余の支払いを命じた。

矢延裁判長は「落雷は予見可能で、注意義務を怠り、
回避のための措置を取らず事故に遭わせた過失がある」
とした。
落雷事故で学校側の責任を認めた判決は初めて。


落雷の安全対策として裁判長は、
4メートル以上の高い物体の頂上を
45度以上の角度で見上げる「保護範囲」の
中に入ることが一般に知られていたと指摘。

その上で、グラウンド周囲には10~11メートル間隔で
高さ8メートルのコンクリート柱があったとして、
「直撃に遭う危険性は軽減されることが明らか」
と述べた。

さらに、教諭らが生徒を避難させたり、
試合の開始延期を申し入れたりすれば、
事故は回避できたと認定。
同協会についても「主催者として責任を負う」とした。

 
『2008年9月17日:時事通信』


明らかにこれ。
落雷で重度の障害を負ったんでしょ。

『医療裁判で真実明らかに?2』
でも書いた事だけど。

台風でも地震でも。
加害者がいなくても、人が亡くなる場合もあるんですよ。
もちろん、落雷でも。

医療であれば、加害者がいなくても、
患者さんは病気で亡くなる事もあります。


たしかに、亡くなったり、重度の後遺症が残った方は、
とてもかわいそうだと思いますよ。
それに対しては、なんらかの補償があっても
良いとは思います。

ただ、それを無理矢理個人の責任にして、
加害者」という烙印を押して、
その人とか団体に賠償金を払わす。
という事は、おかしいと思います。


自然災害の被害者が十分な補償が受けられなくて、
かわいそうだ。

というのは、国が自然災害の被害者に十分な補償をする
システム(制度)」がないから
なんじゃないですか?
国が自然災害に対して被害を受けた方に
十分な補償をするシステム(制度)を作らなかった、
国の不作為。

これが問題なんじゃないですか。

今回の件であれば、教員個人とか。
学校や主催者のせいじゃないでしょ。
明らかに。


落雷の安全対策として裁判長は、
4メートル以上の高い物体の頂上を
45度以上の角度で見上げる「保護範囲」の中に
入ることが一般に知られていたと


ホントですか、これ。
この裁判長は、12年前に
この事知っていたんですか?
周りの人も、みんな知ってたんですか?

こんな事を、12年前に知っていて。
かつ、実際の現場で個人の判断で
臨機応援に集団を全員、そういう所まで
非難させる事ができる人がいたんですか。

完全に、「後付け」でしょ、こんなもん。
医療裁判で言う「後出しジャンケン」ですよ。


被害者は確かにかわいそうです。
でも、裁判所っていうのは、
かわいそうだから」って
感情で相手にお金を払え、
って命ずる所じゃないでしょ。

最高裁が落雷事故の予見可能性を認定して、
高裁に差し戻した裁判なんですけど、これ。

最高裁が、単なる感情で物を決める所で良いんですか?



これが認められるんであれば。
落雷警報が発令されたら、
学校は全部休校
しなきゃいけないですねー。

だって、家から学校に行く時に、全ての道が、
4メートル以上の高い物体の頂上を
45度以上の角度で見上げる
「保護範囲」の中に入ってはいないでしょ。

落雷警報が出ていれば、「保護範囲」以外では、
落雷にあう可能性は予見出来ますから。
学校に行く途中に落雷
被害にあった人がいたら、
落雷を回避する注意義務を果たさなかった、
学校の責任
です。

会社でも、落雷警報があったのに、
出社禁止の命令を出さないで、
落雷で被害にあう社員がいたら。
その会社は、訴えられて
3億円払わないといけません。

もちろん、落雷警報だけでなく、
台風津波でも同じですよ。
被害にあう可能性が予見できるんですから。

警報が出たら、日本という国では、
全員外に出てはいけません。


という国になっちゃいますかねー。
この国は。


いつも学校が休校になって、
うちの息子が受験に受からなかったのは、
こんな判決を出した裁判官の責任だ。

って自分が訴えられたら、
ちょっとは考え直すのかなー。
この裁判官。


被害者がかわいそうだ
というのであれば、国がその被害者
十分に補償する「システム(制度)を作る」
って事が必要
なんで。

無理矢理、加害者を作って、
個人や団体に責任取って貰って、金を払わせる。
というのは、おかしいと思います。



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事故米、医療施設でも
事故米事故米って、テレビや新聞でも
最近その話題ばっかですけど。
どうやら、医療施設福祉施設
給食にも使われていたようですね。



大阪、京都、和歌山 
給食業者に汚染流通か、中国産もち
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080911-00000086-san-soci


 ■医療・高齢者施設へ

粉加工販売会社「三笠フーズ
(大阪市北区)による汚染
不正転売問題で、同社が販売した
事故米の中国産もちが食用として
大阪市内の高齢者福祉施設や
医療施設に配食している13の給食業者に
流通していたことが11日、わかった。

また京都、和歌山の府県の福祉施設など、
少なくとも13カ所に事故米
納入されていた可能性があることが判明。
和歌山県内の施設では
もちとして食べられていたという。

事故米はこれまで焼酎メーカーなどへの販売が
確認されているが、三笠フーズ
給食業者にも納入されていたことで、
汚染の被害がさらに広がる恐れが出てきた。

三笠フーズの九州工場(福岡県)から、
各地に出荷された事故米
追跡調査している同県が調査を要請していた。

大阪市などによると、福岡県にある
三笠フーズの事務所が事故米として購入した
中国産もちが大阪府内の食品流通業者に
売却され、この段階で30キロの袋に分けられた。

その後、大阪市内の穀流通業者が、
このもち約3000キロを購入、
このうち5~7月にかけて約700キロを
大阪府内の業務用食品流通業者に販売。
この業者は1キロのパックに詰め替え
複数の給食業者に販売、このうち大阪市内では
13業者に供給されていた。

給食業者は、市内の医療施設や老人保健施設に、
食事を配食する業務をしており、
購入した量はいずれも数パック単位。
すでに消費されている可能性が高いが、
これまでに健康被害の報告はないという。

一方、和歌山県内に供給した給食業者は
調理施設を借りる形で事業展開していた。
那智勝浦町の老人保健施設では、
今年6月から今月6日までに
計4キロのもちを、もちの材料として使用。
和歌山市内の2施設でも
給食事業を行っていたという。

県食品・生活衛生課によると、この給食業者
は特定の問屋を通じてやもちを仕入れており、
問屋への販売元に三笠フーズが含まれていた。

県はもちが残されていた場合は
使用しないように、施設に通達するとともに、
関係業者からの聴取を進め、
もちの流通ルートの全容解明を急いでいる。

また、京都市では、民間の給食施設など
少なくとも10カ所に三笠フーズ
納入された可能性があり、
各保健所が確認を急いでいる。

市生活衛生課では「一般消費者が
直接購入していた可能性は
今のところ確認されていない。
実際に消費されているかも含め、
調査を迅速に進めたい」と話している。


『2008年9月11日:産経新聞』


焼酎なんかに、農薬カビが混入した
事故米が入っていた。
というのも、非常にまずい事だと思いますけど。

医療施設とか福祉施設の給食にも、
この事故米が使われていた、って事は
それ以上にまずいですよね。

直接、を食べてる訳だし。
しかも、それを食べたのは、
高齢者とか病人とか、体の弱い人達ですからね。

けしからん話だと思います。


事故米は全て破棄しろ。」
って野田消費者行政担当大臣
言っているようですけど。

そもそも、この事故米を買ったのは、
日本政府
なんですよ。

日本は、国内の農家を保護するために、
に、べらぼーに高い関税をかけている
から。
替わりに、海外から「ミニマムアクセス」っていうのを
購入することが義務付けられています。

の自由化って事で、一時期話題になりましたよね。
1年間の日本人のの消費量の8%は、
海外から輸入しなければいけないことになっています。

んで、どんなを買うか、って事が
具体的に決まってる訳じゃないし。
を買う政府農林水産省も、
使うお金は「国民の税金」ですから。

自分たちの金じゃないんですよ。
役人にとっては。

だから、いい加減。

ろくに検査もしないで、海外からおを買ってる。
きちんと検査しないで、高いお金を払って、
中国やベトナムから、おを買っているんですよ。


もしかしたら、そういう事を相手の国もわかっていて。
足下見られて、他の商社には買って貰えないような、
残留農薬やカビが入った、くず事故米
わざと日本政府に売っているのかもしれませんね。


そいで、日本の政府農林水産省が、
買った後に検査してみたら、
農薬とかカビがたくさんついてるから。
こりゃ、事故米だ、って事で。
買った金の1/10とか、べらぼーに安いお金で、
ただみたいな額で、他の業者に買って貰っています。

そんな農薬とかカビが入ってるなんか、
みんな買いたがらないんだけど。
三笠フーズって会社だけ、やたら積極的に
いろんなとこから、
この事故米を買いあさっていた、と。

政府は、余った事故米の処理に困っているところに、
三笠フーズが、大量に買ってくれた。
しかも、相場よりもちょこっと高い。

そうなると、政府もちょっとだけ、
赤字が減りますから。
検査をする、って言っても手心が加わって、
いつ検査しますよ、とか教えてしまう。


そういう、体質があったから、
この事件が起こった、とも言えるんですよ。


一番悪いのは、農薬やカビが混ざった事故米を、
そうではないだ、と偽って売った「三笠フーズ」。

これは、間違いのないところなんですけどね。

そもそも、その原因となったのは、
政府が海外から、おを買う時に、
きちんと検査をしていなかったから。


という事なんですよね。

三笠フーズ」に対して、
ずさんな検査しかしてなかったから。
政府農林水産省も悪い。
とう論調もありますけど。

中国から輸入された、「メタミドホス餃子
の時もそうなんだけどね。
そもそも、末端まで行った全ての物や食品を検査する、
って事はできなんですよ。

検査したら、その食品や物品は
使えなくなっちゃいますからね。

だから、そういう不正が行われないような、
「システムを作る」という事が非常に重要です。

もちろん、不正は絶対にゼロにはなりませんけど。
不正の行いにくいような、システムを作る。
という事は、非常に重要です。

BSEが流行った時の、牛肉
(ハンナンだったかな)の時もそうですけど。
はっきり言って、不正が簡単に行えるような、
システムっていうのが、非常に多いんですよね。
日本は。

現場を知らない官僚や役人が
システムを作っているからでしょうかね。


まあ、それは置いておいて。

メタミドホスのような、毒とかが入った事故米を、
大量に安い金で買い付けて。
それを、そうではないだ、と偽って売った
三笠フーズは、もちろん悪い事をしたのですから。
これは、厳しく罰せられても、当然です。

マスコミとかの論調では、
抜き打ちで検査しなかった農林水産省政府)も、
けしからん
、って言ってもいますけど。

たしかに、政府農林水産省が、
抜き打ち検査をしなかったのも悪いけど。

それ以上に、
「ろくに検査もしないで、
海外から事故米を買っていた。」

という事が、悪いと思いますよ、私は。

事故米を海外から買ったのも、政府農林水産省)。
事故米三笠フーズに売ったのも、政府農林水産省)。

これは、事実ですから。

まずは、その事について、政府農林水産省)は、
きちんと悪かった、という事を謝って。

その後に、それに対しての対策を練るべきだと思います。


医療の場合でも、いつもそうなんですけど。
いつも、政府(厚生労働省)は、何かあったら、
末端の病院とか、医者のせいにする
んですよね。

私が大嫌いな言葉「たらい回し」でも。
療養のベッドが減ったり、長期入院だと
診療報酬が減るから、3ヶ月で患者に退院してもらう。
とか、そういうのも、「政策」のせいなんですけど。

いつも、現場の病院とか医者のせいにするんですよね。
政府は。

今回の件でも、元はと言えば、
政府農林水産省)が、海外からろくに検査もしないで、
(ミニマムアクセス)を買って。
それが、汚染されていたからって、
政府が三笠フーズ事故米を売ったのが原因
ですから。

そんなもん、海外からおを買う前に政府が
検査すりゃ良かった
、ってだけの話なんですよ。

それをやらなかったから、
今回の事件が起こったんです。

今回の事を「三笠フーズ」という、
末端の会社が勝手に行った、一つの事件
という事で、お茶を濁して終わらないで。

元はと言えば、政府農林水産省)が悪いんだ。
という事は、はっきりさせるべきだと思います。

マスコミも、三笠フーズに対する検査が甘かった、
っていう事だけでなくって。
政府が海外からおを買う前に、検査しなかったから、
こんな事になったんだ。

って事も、もっと報道していくべきだと思います。


この後に及んで、太田誠一農相
「メタミドホスの濃度はたいした事ない」とか言っているんで。
全く、期待できませんかねー。

<事故米転売>太田農相、事態軽視?
「じたばた騒いでない」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080912-00000118-mai-soci

『2008年9月12日:毎日新聞』


『「大学病院のうそ」 ~現役医師(Dr. I)が暴露する、大学病院の秘密』

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力士の大麻吸引疑惑報道
テレビでもネットでも連日、
力士大麻吸引疑惑の報道がされていますねー。

露鵬白露山の場合は、あくまでも「疑惑」ですから。
実際に大麻を所持していて、自分でも大麻を使っていた、
って自白している、逮捕された若ノ鵬とは違うでしょ。
同じロシア人ではあるけど。

あくまで、疑惑の段階であれば、
報道はもう少し自粛すべきだと思うんですけどねー。


結果逆転ある?専門家の意見分かれる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080904-00000041-spn-spo

 【大相撲 大麻吸引疑惑】
露鵬と白露山の簡易検査の陽性反応が、
精密検査で変わる可能性について
専門家の間では意見が分かれている。

ドーピング問題に詳しい国際武道大
スポーツトレーナー学科の高橋教授(スポーツ医学専門)は、
「協会がやった検査は警察が
よくやる検査と同じものだと思われる。
一般的に見て、複数回、陽性反応が出たものが、
その後の検査でシロになる確率は低い」と話す。

その一方で、相撲協会から精密検査について
問い合わせを受けた三菱化学メディエンスによると、
簡易検査は反応の出方に個人差があり、
大麻以外の薬を服用しても
陽性反応が出ることもあるという。

担当者は「精密検査の結果、
陰性となることも珍しくはない」と説明した。

露鵬と白露山の兄弟はマリフアナの吸引を
全面的に否定しており、その上で露鵬は、
腰痛の薬が検査に反応した
可能性があると主張している。

高橋教授は「腰痛の薬は痛み止めの
消炎鎮痛剤だと予想される。
でもそういう物をのんでいたとしても、
検査に反応することはまずない」
と疑問を投げかける。

ただ、同教授は「たとえばサプリメントなどの
補助食品の中にマリフアナと同じ成分の
ものがあったとして、それを食べたりのんだりした場合は
検査で出ることも考えられる」
と指摘していた。


「2008年9月4日:スポーツニッポン」


9/4に、福島大野病院事件で逮捕された、
加藤医師の無罪が確定しましたけど。
あれも、完全に免罪ですよね。

でも、検察に逮捕された事件で、
マスコミは「殺人者」の様に報道して。
今でも、この事に関して加藤先生に謝罪した、
というマスコミはないと思います。

今回の、力士大麻吸引疑惑でも、
2人の力士に関しては、あくまでも簡易検査」で陽性
という事ですからね。

精密検査の結果が出ないと、
正式な結果はわからないんですよ。

簡易検査で陽性で、大麻の所持も見つかって、
本人も大麻を吸った、って認めた
のなら。
これは報道しても良いとは思いますけど。

簡易検査」で陽性ではあるけど。
本人も認めていないし、大麻の所持も見つかっていない。
しかも、鎮痛剤を飲むと「擬陽性」になる。
という事がわかっているんですから。

現段階で、マスコミがおもしろおかしく、
毎日毎日報道するっていうのは、
ちょっとおかしいかな。
と、思いますね、私は。


分析結果は8日めど
=気をもむ相撲界-大麻問題
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080904-00000147-jij-spo

大相撲の幕内露鵬(28)と十両白露山(26)に
尿検査で大麻の陽性反応が出た問題で、
日本相撲協会は4日、ドーピング(禁止薬物使用)検査の
専門機関に依頼した精密分析の結果判明が、
早くて9月8日になるとの見通しを発表した。

専門機関は4日午後から分析に着手。
8日中の完了を予定しているが、
経過次第では追加検査が必要になり、
最大で10日までずれ込むという。

多くの協会関係者は、両力士の簡易検査結果が
疑陽性」で、精密分析では陰性となることを祈っている。
相撲協会アンチ・ドーピング委員会の
大西祥平委員(慶大スポーツ医学研究センター教授)は
「(簡易検査で)鎮痛剤などに反応する場合がある
と聞いている」と説明するが、
一方で「わたしは経験がない」とも。


「2008年9月4日:時事通信」


大麻所持で逮捕された若ノ鵬は、ロシア人で。
何十人も検査して、陽性になった2人
露鵬と白露山で、2人ともロシア人だから。
たしかに、怪しいとは思いますけどね。
状況的には。

でも、本人も認めていなくて、それ以外の証拠も
出ていないんですから。
9月8日か10日には、正式な結果が出る
ってわかっている訳ですから。
それまでは、放っておけば良いんですよ、
こんなもの。

まあ、北の湖理事長は、精密検査で陽性でも
2人を処罰しないし、自分も辞任しない。

とかって言ってるし。
何か問題があったら、理事長の責任ではなくて、
部屋の問題だから、親方の責任。
自分の部屋でも問題があっても、
もっと検査しないとわからないから、
処罰しないし辞任もしない。


っていう態度ですから。
ちょっと問題あるな、この人、
とは思いますけどね。

露鵬と白露山、2人の力士に関しては、
8日の精密検査の結果が出るまで待つ。
それが陽性なら、完全にクロですから。
力士は廃業でしょうし、逮捕されるでしょう。

それがシロなら、今まで通り
普通に力士をやれば良いんですよ。

簡易検査でクロで、精密検査でシロなら、「灰色」。
って話にはなりません。


灰色でも処罰」、って言ってる人もいるようですけど。
その人は、意味がわかってないんですね。


簡易検査」っていうのは、あくまでも
簡単にできる検査で「偽陽性」というのがあります。

擬陽性っていうのは、その名の通り。
間違って、陽性に出る事がある、っていう意味です。

鎮痛剤でもなる場合があるそうだし、
マリファナと似た成分の入った、サプリメント
なんかを飲んでも、間違って陽性になる事があるようです。
これは、何回やっても、同じサンプルで
同じ検査をやってますから。
何回も陽性だから、陽性。
というもんではないんですよ。

5回やって、1回だけ陽性で、後は陰性だったら、
きっと陰性だろうなー、とは思いますけど。
5回やって5回とも陽性だとしても、
あくまでも「簡易検査」ですから。
精密検査の結果を見てみないとわかりません。

北の湖理事長は、精密検査で陽性でも、
後日もう一回検査をして陽性じゃないと
処罰しないし、自分も辞任しない。
とか言っているようですけど。

この検査、大麻吸って、2-3日しか
陽性反応出ませんからね

後日もう一回検査したって、
この疑惑報道の中、大麻吸ってるわけないんだから。
陽性になる訳ないんですよ。

だから、次の精密検査の結果でクロなら、クロ確定。
シロなら、シロ確定。

簡易検査の結果が陽性でも関係ないし。
後日もう一回尿検査をする意味もないと思います。


精密検査大麻の反応が陽性なら、
2人の力士が相撲界から追放とか逮捕とか。
されて当然だとは思いますけど。
現時点で、マスコミが2人の力士を犯罪者扱いした
報道をするべきではないと思います。


大野病院事件の教訓は生かされてないんですね。
やっぱり。


力士みたいに食すぎると、糖尿病になっちゃうよ。
糖尿病になりたくない人は、これを読んでね!

→ 「日本一わかりやすい!「糖尿病」

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