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現役医師、循環器内科医(Dr. I)が医療について、詳しくわかりやすく解説するブログ。 引用、転載は自由ですが、その際は必ず引用元を明記して下さいね!
禁煙すると心疾患が半分に
たばこを吸う人が心筋梗塞などの虚血性心疾患になるリスクは、
吸わない人の約3倍って言われています。

禁煙すればリスクを半分以下に下げられるって研究結果が、
厚生労働省研究班から4月11日に発表されました。

ま、当たり前って言えば当たり前なんですけどね。
禁煙しても同じだったら、病院とかでも禁煙しなさいって
指導出来ませんからね。

理屈から言えばそうなるんだろうけど、ってのだけじゃなくって、
実際にそうなったって結果が出るのが大事ですね。
特に医学の世界では。

その研究では、禁煙の効果は2年以内に表れるみたいですね。
 
約4万人を1990年から11年間、追跡調査した結果なんで、
かなり信頼性は高いと考えて良いです。

分析によると、喫煙者虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)
になる確率は、非喫煙者に比べ男性で2.9倍、女性で3.1倍。
男性では喫煙本数が多いほど心筋梗塞が起きやすく、
1日に1-14本の人は3.2倍、15-34本では3.6倍、35本以上では4.4倍だそうです。

禁煙の効果は 禁煙年数によってばらつきがあるんだけど、
吸わない人並みまでリスクは下がりました。

研究班は、虚血性心疾患を起こした男性の46%、
女性の9%が喫煙が原因と推定。
「吸わないことは、がんだけでなく虚血性心疾患の予防にも重要」としている。

この記事でも書いてますけど、
心筋梗塞狭心症で運ばれてくる人、特に男は半分以上タバコ吸ってますね。
若いのに心筋梗塞になる人は、ほとんどタバコ吸ってる印象がありますからね。

やっぱ、タバコは体に悪いっすよ。
まさに、百害あって一理なし、って物ですね。医学的には。

でも、やめれば心筋梗塞になる確率が減るってわかってるんで、
今からでも遅くないんで、止めた方が良いですよ。

参考記事:共同通信社、2006.4.11


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