現役医師、循環器内科医(Dr. I)が医療について、詳しくわかりやすく解説するブログ。 引用、転載は自由ですが、その際は必ず引用元を明記して下さいね!
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医療事故の慰謝料
医療事故とか、医療ミスとか、そういう記事がマスコミを騒がしていますが。
医療事故慰謝料は、交通事故慰謝料より高いって、判決がでましたね。


03年に帝王切開で出産後に死亡した女性の家族が
「死亡したのは医療ミスが原因だ」として、
「国保軽井沢病院」を運営する長野県軽井沢町と担当医を相手に
損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。

藤山雅行裁判長医療ミスを認め、
死亡慰謝料については
「医師が患者の信頼関係に反した程度は高い」として、
医療事故で通常適用される交通事故の場合の水準を
300万円ほど上回る計2700万円と算定。
逸失利益の4000万円を含め、
町と医師に総額7256万円の支払いを命じた。

藤山裁判長は「医療事故の場合、
損害自体に基づく精神的苦痛に加え、
医師に対する信頼を裏切られたことへの苦痛が生じる」
とする原告の主張を認め、事故の内容次第では
慰謝料交通事故の場合より高額となる場合もあり得ると述べた。

今回の場合、「医師は手術後、腹部の出血を疑うべき所見を軽視し、
経過観察にあたる他の医師を確保することなく帰宅。
女性は3時間余も放置され、最悪の結果を招いた」と指摘。
「通常より高額の慰謝料はやむを得ない」とした。


asahi.com 2006年07月26日


この裁判官、なんか名前を聞いたことが有ると思ったら、
「健診医がガン発見できず賠償命令」の記事でも登場した、問題の人ですねー。

どうやら、高裁でことごとく判決を覆されている人のようですね。

参考:日本裁判官ネットワーク

交通事故の場合は、当たり前ですが、
麻酔をしないで車とぶつかるから痛いですよね、すごく。

手術の場合は麻酔をしますから、痛みっていう点では、
絶対に交通事故よりは軽いですよね。

慰謝料っていうのは、心の痛みとか体の痛みに対するものです。
心の痛みっていうのは、人それぞれ解釈は難しいですから、
変わった裁判官がいれば、今までの例と全然違う判例をする
って事もあるとは思いますが。

体の痛みに関しては、麻酔をしていれば確実にやわらぐ、というか
痛みはないわけですが、そういうのは考慮されないんですかね。


ちなみに、この裁判官
医師に対する信頼を裏切られたことへの苦痛が生じる。
事故の内容次第では慰謝料交通事故の場合より
高額となる場合もあり得ると述べた。


って書いていますけど。
医療事故、特に手術の場合は医者を信頼して手術をするわけだから、
場合によっては、ではなくて、必ず医療事故(特に手術)では、
信頼を裏切った分、慰謝料は上乗せっていう理論じゃないと
おかしいと思うんですけどねー。

やっぱ、どう考えても行き当たりばっかりの判決を
しているようにしか見えないんですけどねー。


個人攻撃は好きではないんですが。

例えば、マスコミに注目される為に、独自の手術をして、
いっつも失敗して、患者再手術になるって医者がいたとします。

そういう医者は、医者として失格だと思うし、少なくともその医者
手術はしてはいけないとか、再教育をするまで手術停止とか、
そういう風にするべきだと思います、私は。
残念ながら、今の制度では、無理ですけどね。

それと同様に、珍しい判決を出したら、マスコミに注目されるから
という理由で、今までの判例とは全く違う、独自の解釈で
判決を出して、ことごとく高裁で判決が覆される裁判官は、
判例を出させる業務は停止すべきだと、私は思います。

まあ、この裁判官、前は行政訴訟専門部にいて、そこでは無理って
なったから医療訴訟集中部に異動になったって事なのかも
しれませんけどね。

今回の件も、きっと高裁では覆るとは思いますけどね。

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介護殺人
7月21日、京都地裁で認知症の母親(86歳)を
殺害した息子(54歳)に対する「介護殺人裁判」が行われましたね。
参考: yahooニュース 2006.7.21

(事件の概要)

認知症の母親を持つ息子は、母親を介護をしながら、
仕事をしていたんです。

母親の認知症が進んできて、夜に徘徊なんかするようになると、
その度に夜中起きなきゃいけないですよね。
そいで、昼夜逆転の生活が続いたんで、介護と両立できる
仕事を探したんだけど、結局見つからず、
ついには仕事を辞めざるを得なくなったんです。

失業給付金でしばらくは生活ができましたが、
だんだん生活が苦しくなったので、地元の福祉事務所に
生活保護について相談しに行きました。
そこで「生活保護は、はねつけられたと思った。
融資は保証人を頼めなかった
。」と思ったそうです(本人証言)。

そいで、生活苦に追い込まれて心中を決意しました。
前日の1月31日には、母親を車いすに乗せ、
父親がいた頃の楽しい思い出のある、京都市街を歩く
“最後の親孝行”をしました。

そして、桂川河川敷で、家に帰りたがる母親に「ここで終わりやで
と心中をほのめかし、「おまえと一緒やで」と答えた母親の首を絞め、
自らもナイフで首を切り自殺を図りました。



認知症の母親を殺害した被告に、京都地裁は執行猶予付きの
“温情判決”を下しました。
検察側も「哀切きわまる母への思い。同情の余地がある」と、
最高刑懲役7年(殺人罪の量刑が死刑から3年以上ですが、
承諾殺人罪は6月以上7年以下の懲役または禁固刑)
に対して求刑は懲役3年と、被告の情状面に理解を示していました。



今年に入ってすでに10件以上、介護に疲れ、生活苦の末に、
追いつめられた家族による殺人・心中事件が起きています。

こういう殺人事件に関しては最も厳しい見方をする、
検察にさえ同情されるような介護の現場の現状です。

厚生労働省はそういう事を知ってか知らずか、
療養型の病院、ベッドを削減する方向です。
というか、廃止ですかね。

理由は簡単です。
国の借金を減らしたいから
それ一点です。

なぜ国の借金が増えたかって原因は、無駄な公共事業をしたり、
特殊法人天下り先にいっぱいお金を使ったからって、
全く医療とは関係ないんですが、
国民の命と直結する医療費を減らす事に、
やっきになっているようです。

某テレビ番組で言っていましたね、自民党の議員が。
老人を見捨てるんじゃない。
医療じゃなくて、介護になるんだ。」

って。

まあ、テレビ番組で「老人を見捨てる」とは言えませんから。
医療保険っていうのは、国の負担
介護保険は、地方自治体ですよね。

要は、「国は知らんから、地方で勝手にやれ。」
って事ですね。
本音が見えてきました。

患者家族の負担が10倍くらいになる例もざらなんですが。
そんな事は知ったこっちゃないそうです。
国の金じゃないから


社会的入院って、医療の必要がない人達も
多く入院している事は事実ですよ。

でも、その人達って、自宅で見られないから
やむを得なく入院してるんです。

極端な話、病院じゃなくて老人ホームでも、
グループホームでも、特養ホーム
でも、
その人達の介護度によっては良いんですよ。

でも、その受け皿が足りないから、やむなく病院にいる場合が多いです。
逆に言うと、そういう受け皿さえあれば、入院患者の数を
ある程度までは減らす事は可能
だと思います。

だから、まずそういった受け皿の施設を造る。
そして、それから療養型の病院とかベッド数を減らす、
という事であれば十分に可能だと思います。

どの位の数になるかはわかりませんけどね、私には。

でも、今の政策は、とりあえず
国の金を使いたくないから、どっかに出て行け。
後は、知らん


という風にしか思えんのですよ、私には。

後は知らんって言われた方は、結局行き場がなくて、
今回の事件のように、無理心中を図るって例が、
これからもどんどん出てくるでしょう。

そうなった場合、誰が責任を取るのでしょうか。
またお得意の、「人のせい」にするのでしょうか。

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生活習慣病防ぐ運動量
私のメールマガジン「やぶ医師のひとりごと」
これは、主に生活習慣病の解説をしているんです。
特に予防に重点を置いて。

その中で、何回も出てくるのは、食事・運動療法です。
そいで、7/15に厚生労働省から、
運動量に関しての目安ってのが出ましたね。

エクササイズガイド2006」っていうものです。
それには、生活習慣病の予防に必要な
1週間の運動量の目安、っていうのが示されています。

その中で、「エクササイズ」という運動量の単位
設定しているんですね。
例)
軽い筋力トレーニング、バレーボールなどの
運動や、歩行、床掃除等の活動
→ 20分で1エクササイズ

運動療法っていうと、よく言われるのが
有酸素運動」ですね!
ご存じの方も多いとは思いますが、
額にうっすら汗をかくらいの軽い運動です。

これ、よく勘違いされているんですが。
有酸素運動をすると脂肪が燃えるっていうのは、
ダイエットなんかで良く言われています。

脂肪が燃え始めるのは、運動を始めて
20~30分経ってからって言われていますが。


これ、「」です。
タモリ司会の「トリビアの泉」って番組で、
「ガセビア」って出ていましたね。

昔、そういう事を言った人がいたんですが。
それが有名になり過ぎたんですね。
今は違うって事がわかっています。

運動を始めた直後から、脂肪は燃焼しますから

話は戻って、この「エクササイズ」っていうのは、
運動の内容がきつくなるほど時間は減るんです。

ゴルフ、速足、自転車、子どもと遊ぶ等: 15分、
軽いジョギング、エアロビ、階段の上り下り: 10分、
ランニング、水泳、重い荷物を運ぶ等: 7-8分
1エクササイズになります。

そいで、生活習慣病を予防するには、
これらを組み合わせて1週間に23エクササイズ
(うち少なくとも4エクササイズは運動)以上

ってのが目標になりました。

参考:2006年7月18日、共同通信社

ちょっと微妙だなーって事があるんですよね、実は。

運動の強度が強くなれば、短い時間でも同じエクササイズ
って所なんですが。

ま、それは当たり前といえば当たり前なんですけどね。

ものすごーく激しい運動になると、
有酸素運動」ではなくって
無酸素運動」になっちゃうんですよね。

無酸素運動だと、筋力はつくんだけどね。
脂肪は燃えないんですよ
ま、筋肉が増えたら基礎代謝が増えて、
痩せるって事も言われてはいるんですけどね。

有酸素運動無酸素運動をごっちゃまぜにして、
良いのかなーって思うんですけど。
どうなんでしょうかねー。

もし詳しい方いたら、教えて頂けたらありがたいです。

細かいことはおいといて、
運動して生活習慣病予防しようってのは、
良い事だと思うので、皆さんもやってみてくださいね!

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てんつゆ先生のブログが紹介
おめでとうございま~す。

私もよくおじゃましている、産婦人科医てんつゆ先生のブログ
産婦人科医てんつゆのしょーもない雑談

が、エキサイトブログの、今週のピックアップブロガーで紹介されました。


すごーい。

いやー、俺あんま、おもしろいこと書けないから、
こういうおもしろいこと書ける人、尊敬しちゃうわー。
も上手だし。

私のブログは「くせ」があるというか。
なるべくわかりやすく書いているとはいえ、
医学の事がほとんどですし。
専門的な話もありますからねー。

どうしても万人向けってわけにはいかないんですよね。
最初から万人受けする事を書く気もないんですが(笑)

ま、逆に難しい事なのに、きちんと読んでくれている
読者がいるって事はありがたいことなんですけどね。


人ごとながら、うれしいです。
たしか、同い年なんですよー。
独身で彼女がいない、って事まで同じだし。
あ、てんつゆ先生は彼女ができそうなのかな。
もちろん会った事はないですけどね。

医者なのに、医者以外の他の人達と競って、
それでも人気があるってのは、本当にすごいと思います。

勝手に仲間だと思っているんですが、
これからも同業者として頑張って欲しいです。

あ、この下の方で、てんつゆさんが好きなブログ
気になるブログ・ベスト5ってのに、
私のこのブログ
健康、病気なし、医者いらず」を推薦していただきました。

おかげさまで、多くの方に来て頂いて、FC2ブログランキングで
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に返り咲く事ができました。

ありがとうございました。


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治療で死亡14人?
机上の空論が得意な厚生労働省研究班が、
また新しい調査結果を発表しましたね。
まずはこちらをご覧下さい。

全国18カ所の大学病院や200床以上の一般病院
入院患者のカルテを分析したところ、
医療行為や管理上の問題が原因で死亡が早まった」とみられるケースが
2002年度の1年間に14件あり、
半数が防げた可能性が高いことが7月15日、
厚生労働省研究班の調査で分かった。

カルテの内容まで踏み込んだ医療事故の実態調査は初めて。
他の治療法を選択したり、院内体制を充実させれば
死期を遅らせることが可能だったとしており、
主任研究員の堺秀人(さかい・ひでと)神奈川県病院事業庁長は
「過失とまでは言えないが、事故例を医療現場で共有し、
再発防止に役立てる仕組みを作るべきだ」と指摘している。

調査は18病院を退院した患者計4500人のうち、
カルテを確認できた約4400人分について、
各科の医師で構成する判定チームが検討。
14件「入院前または入院中の治療が原因で死亡が早まった」
と判断した。

このうち、防げた可能性が高いとされたのは
「抗生物質を点滴中、けいれん発作が誘発された」
「心臓手術後にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)肺炎を発症」
「不整脈患者が病室で心室細動となり、
看護師が(心電図の)アラームに気付くのが遅れた」
など7件。

けいれん発作や肺炎は患者の様子をより注意深く観察していれば
早期に発見できた可能性があったほか、
不整脈患者はナースステーションに看護師が常時待機していれば
アラームに気付くことができた、と結論づけた。

このほか、医療行為や管理上の問題で具合が悪くなったり、
再入院が必要になったりする「有害事象」は
全体の1割に当たる約440件。
主に院内感染や敗血症、薬剤の副作用などで、
約4分の1が防げた可能性が高いと判断された。

共同通信社:2006年7月18日


亡くなった方にとっては残念だとは思いますが。
少なくともこれらの事例は、現在医療体制では、
「救えたかもしれない命」って事にはならないかなー
って私は思うんですが。

もちろんカルテの内容そのものを私は見ていないのでわかりませんが、
この文面からわかる範囲で検証していきましょう。

「抗生物質を点滴中、けいれん発作が誘発された」

たしかに、この方は抗生物質の副作用で
けいれん発作が誘発された可能性が高いと思います。

これに関して研究班は、
「患者の様子をより注意深く観察していれば
早期に発見できた可能性があった」

と指摘しております。

確かにおっしゃる通りなのですが。
この人がけいれん発作を起こすって事は、
当然ですが、誰も事前にはわからないんです。

と、いうことは抗生物質を点滴する患者、全員に看護師を
1人、最初から最後までべったり貼り付けて、
経過を観察しなければならないっ
って事ですよね。

今、医師不足って騒がれていますが、医者だけでなく
看護師の数も不足しています。

抗生物質を点滴する人は、どこの病院でも各病棟、最低でも数人
から数十人いて、外来にもいるでしょう。
現在の体制でも、人手不足なのに、抗生物質を点滴する人全員に、
最初から最後まで看護師を貼り付ける余裕は、
残念ながらどこの病院にもありません。

おそらく、それだけで各病院数十人規模の増員が必要でしょう。


「不整脈患者が病室で心室細動となり、
看護師が(心電図の)アラームに気付くのが遅れた」


これもだいたい一緒です。
これを見逃さないためには、必ず各病棟の看護師詰め所で
モニターの前に、看護師が1人は待機していないといけない

って事になるんですかね。

現在多くの病院で、夜勤の看護師は各病棟3人くらいっていうのが
一般的ではないでしょうか。
1人が必ず詰め所にいるって事は、各病棟に50人位いる患者の
処置などを、2人でやらなければいけない
って事です。

3人でも厳しいのに、老人病院ではない一般の病院で、
それだけの業務を2人でこなすのは、ほとんど不可能です。

抗生剤の点滴とかは、たいてい昼間にやりますから、
昼の間の看護師の数を増やすだけで良いとしても、
不整脈に関しては昼夜関係なく起こる可能性があります。

ということは、日勤業務の看護師だけでなく、夜勤の看護師も
それぞれ最低1人ずつは増員が必要
って事です。

今は多くの病院で看護師は2交替制ではなくて、3交替制ですので、
日勤、準夜、深夜の各業務で、それぞれの病棟で最低1人の
看護師の増員が必要
って事になりますね。

各病院で、数十人から数百人の看護師の増員が必要って事ですかね。

「心臓手術後にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)肺炎を発症」
肺炎に関しては患者の様子をより注意深く観察していれば
早期に発見できた可能性があった。


点滴をしている最中にけいれんを起こしたっていうのは、
点滴している最中ずーっと見ていれば、わかるかもしれませんが。

これはどうなんでしょうかね。

肺炎を起こしたってわかるのは、きっと咳、痰、発熱などの
症状があった、って事だと思うんですが。

こういった肺炎の症状が出るのは、肺炎になったですから。

肺炎が悪化する前に気づくって事であれば、
確かにその通りですが。
老人の場合、肺炎でも症状が出ない場合もありますし。
正直言ってカルテを見たわけではないので、今回のこの記事を
見る限りではわかりませんので、なんとも言えません。


今回の調査結果が間違っているとは言いませんが。
少なくとも医療の現場を知っている人間が書いたものでは
ないですよね、きっと。

どっかの役人とか、天下り先でろくに仕事もしてないで
給料を貰っている人達であれば、業務を増やせば良い、
ってだけなんでしょうけど。

今現在、ほとんど目一杯、医者看護師も働いて、
それで人手不足でどうしようもない、って声を上げているんですよ。

だから、新たに一つ業務を増やすっていったら、
他の何か別の業務ができなくなるって事
です。
もしくは新たに人を雇う以外は無理でしょう。

ですから、こうしたらできた可能性があるってだけ言って、
やってないからおかしい、って言うのは意味がないと思います。

こういう事を実際にやるには、看護師が全国で何十万人必要、
そのためには予算が何百億円必要

とか、これと、これの業務は無駄。
って、無駄な業務を正確に把握して、それがおおよそ
何時間くらい、人員が何人分。
で、その分を今回指摘した仕事に当てれば、
人員は現在のままでも良い
とか。

そこまでやらないと、何の意味もないような気がするんですがね。
得意の机上の空論というか。

「結論づけた」ってたいそうな感じで書いていますけど。
悪いけど、この調査をやるのに、人も時間も金もかけてるんでしょ。

極端な話、「人がもう少しいれば助けることができる命もあった。」
ってだけでしょ、この調査の結果は。

そんな事、言われなくてもわかっているんですよ、現場の人間は

だから、足りない人数が何人とか、具体的に指摘するのが、
結論なんじゃないですか?

「院内体制を充実させれば」って、だからどの位医者とか
看護師を増やしたら、何人くらい救えるんですか?

この調査自体は、大がかりで意義のある調査だと思いますよ。

厚生労働省の調査班がって書いてあるけど。
調査班のメンバー本人が、実際に病院に行って、
4400人のカルテを見た訳じゃないでしょ、どうせ。

通達だか何とかって、各大学や病院に出して、
教授や病院長が、病棟医長や各科の科長に指示して、
それを受けて、末端の現場の医者がカルテをひっぱり出して
報告してるんでしょ、この調査。

何人の医者が何日かけて調べたかわからないですけど。
相当な労力ですよ、これ。

きっと、患者をいつも通り診て、その後夜中に、
無償でやったんじゃないですか、カルテを出して。

これだけの労力を使って調査したんだから、わかりきった事を
書くだけじゃなくって、もうちょっとましな結論は出せないんですかね。


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王監督、無事手術終了
王監督の手術が無事終わりましたね。
とりあえずほっと一安心ですね。
良かったです。

診断は予想通り胃ガンでした。

参考:
「王監督、胃ガン?」

「yahoo ニュース 2006年7月18日(火)」

胃の全摘術腹腔鏡で行うとは、さすがですねー。

普通は胃を全部取って、周りのリンパ節まで取る手術腹腔鏡では難しいんですが、日本でトップクラスの人達なので、できたんでしょうねー。

って。
循環器内科医だから、あんまりわかんないんですけどね、本当は。

開腹手術なら、3~4時間で終わる手術みたいですが、9時間もかかったようですけどね。

で、このyahooの記事を含め、これらをみると一見、慶応大学の北島教授執刀医のような気がしますが。

実は違うんですねー。

勘の良い方なら気づいたとは思いますが。

9時間もかかるような大手術を、62歳教授自らが全部行うっていうのは、実際は難しいですよね。

良く見ると、執刀医北島先生とは一言も書いていなくって、医師団って書いていますよね。

この先生も昔は手術がうまかったんだとは思いますけどね。

そいで、今日の読売新聞で、こんな記事を見つけました。
yomiuri.comも見たんですが、それには書いていなかったようですけどね。

2006.7.19 読売新聞、抜粋

○○さんは、王監督を執刀した藤田保健衛生大(愛知県豊明市)消化器外科の宇山一朗教授の執刀で、腹腔鏡手術を受け、胃を全摘した。


やっぱりっす。

この藤田保健衛生大っていうのは、慶応大学系の大学です。
この宇山先生っていうのは、日本でも一、二を争うくらい、腹腔鏡の手術が上手な医者なんですよ。
ま、これだけマスコミで騒がれて、王監督を手術するっていうのですから、そういう医者を呼んで手術するのは、当然なのかもしれませんけどね。

手術の前から、胃の全摘術腹腔鏡で行うのは非常に難しく、日本でも出来る人はそんなにいないと言われていましたから。
きっと北島先生がやるんじゃなくて、この宇山先生は関連病院の先生だから、この人を呼んでやるよ、って情報が私の所に入っていたんですが。

どこのマスコミでも書いていなければ、このブログに書く気はなかったんですけど、読売新聞のみ、この記事を書いていたので、ちょっと載せてみました!

やっぱ、自分の病院(慶応大学)ではなくって、他の大学の先生なので、記者会見等でも、この宇山先生の名前を出しませんでしたねー、北島教授は。

マスコミがカットしただけなのか、私が見逃したのかわかんないですけど。

ま、別に良いんですけどね、そんな事どうでも。


でも、おかげで傷は小さいみたいですから、早く退院できそうですね!


手術成功って、テレビや新聞、ネットで言っていますが。

医者の世界では、手術の次の日にはあんまり成功って言葉は使わないんですがね、ホントは。

まあ、明らかな失敗ってわけではないって意味でしょうけど。
医者が成功って言ったわけではなくて、マスコミで成功って言っているだけでしょうけどね、きっと。

なんか、ちょっと違和感を覚えますね、私は。



思ったより早期のガンで、早く退院できるってのは、すごく良い事だとは思うんですけどね。

巨人の長島元監督の時もそうだったんですが。

無理矢理病気の人を、テレビとかに出すのは、やめましょうよー。
長島、王じゃないと数字が取れないって、マスコミの考えもわかりますけどね。

必要以上に、うまくいってるからって強調してテレビとかに病人を出させるのはやめましょうよ。

日本で最先端の医療を受けて、本人も元は超一流の選手ですから。
気力も体力もあるでしょうから、うまくいく可能性が高いとは思いますけどね。

脳梗塞胃ガンも命に関わる、ものすごく大きな病気ですよ。
今は不治の病ではなくなっているとはいえ、そんなに簡単に治るもんではないんです、当然。

早く戻って現場に復帰してもらいたいって気持ちは、良くわかりますけどね。
本人は良い人達だから、周りの人達に迷惑をかけたくないってのもあるでしょうし、期待も大きいでしょうから、早く現場に復帰したがるかもしれませんけどね。

周りが無理強いとかするのは、やめましょうよ。
主治医は絶対反対していると思うんですけどねー。

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将来医者の数は足りるの? 2
「将来医者の数は足りるの? 1」の続きです。
前の記事を読んでいない方は、こっちを先に読んで下さいね!

「将来医者の数は足りるの? 1」では現在の医者労働時間に関する調査の信憑性と、労働基準法に違反した労働時間を基準にして、医者の不足分を計算をしているのがおかしい。
しかも医者の偏在、年齢、科による仕事量の偏りも全く考慮していない、という話でした。

今回は将来医者の数についての、見通しの甘さについてです。

>同省の04年調査によると、病院や診療所で働く医師の数は約26万8000人。
医師の全体数は毎年約4000人ずつ増えている。

>将来推計では、病院や診療所で働く医師数は、2015年に約28万5000人、25年に約31万人、35年に約32万1000人と順調に増加すると推定され、同省は「全体では必要な医師数は供給される」と結論づけた。


問題点1,医学部に入る学生の数

ご存じの方も多いと思いますが。
日本の人口は減っています。

子供の出生数がここ十数年位で、大幅に減少しているからですね。
合計特殊出生率が1.2台でしたっけ。

当然、大学生の数も減るって事ですね。

そいで、国公立大学が独立行政法人になるんでしたね。
と、言うことは、国や地方自治体からの補助金が減るって事ですね。

私が学生だった頃、医者1人育てるのに大学6年間で1億数千万円かかるって言われていました。
今は、数千万円って言われていますけどね。
おそらく、その金額は増える事はあっても、減る事はないでしょう。

ほとんどの大学の医学部の人数は各学年100人です。
って事は百数十億円のお金がかかるっていう事ですね。

総合大学ならともかく、○○医科大学とかそういう大学が、学生の数が減って独立行政法人になっても生き残っていけるんですかね。

学生の数がそのままで。

多分、医学部の学生の数を減らすか、下手したら経営が成り立たなくなって、つぶれてしまう大学も出てくるのではないですかね。

単科大学で、確実に赤字の学部ですからね。

そうなったときに、替わりに他の大学の医学部の定員だけ増やすって事があり得ますかね。

国公立大学の今でさえ、国が個別の大学に対して、医学部の定員を増やしなさいって命令する事は、非常に難しいと思うんですが。

独立行政法人になって、確実に赤字になる医学部の定員を、他の大学が増やすって事があり得ますかね。


問題点2、女医さんの数

日本の医者の中で、女性の占める割合は年々増えています。

参照:「もしも医者が100人の村だったら」

現在だと、医学部に入る学生のうち、1/3位は女性ですかね。

北欧の国の中には、女性が半分以上を占める国もありますけどね。

が、医者は割に合わないって他の職業に就くからです。
日本でも、その傾向があるのかもしれませんね。

女性の場合は、結婚、妊娠を機に、医者を辞めてしまう人もいます。
今の日本の医療のシステムでは、ある程度やむを得ないと思いますが。

という事は、女医さんが増えたら、医者を辞める人も多くなるって事ですね。

こういう事は、考慮されているんでしょうかね。


問題点3、医療訴訟の問題

新聞やテレビなんかで、よく騒がれているから、皆さんご存じでしょうが。
医療訴訟の数というのは、年々増えています。

開業医というのは、自営業みたいもんですから、定年っていうのはありません。
本人が辞めたい時に辞められるんですね。

で、今、日本に70歳とか80歳以上の医者はたくさんいます。

その人達のほとんどは、これ以上お金を儲けたくてやっているわけではなくって、患者さんが待っているから、この地域に自分がいなくなったら、患者さんが困るから、って理由で医者を続けているんです。

中にはその地域に1人とか2人しか医者がいない、って所で開業している先生もいるでしょうし。

でも、「善意」で患者を助けようと思って、結果助けられなくって、訴訟沙汰になって、賠償金1億円とか取られる。

そういう世の中になってくれば、「善意」だけではやっていられなくなりますよね。

人生あと数年か十年くらいで、余生を過ごせるお金はあるのに、患者の為と思って医者を続けていたら、訴えられて一文無しになった
なんて事になったら、やってられませんからね。

若いうちは、自分が食べる為に医師として働いても、余生を過ごす為に十分なお金が蓄え得られたら、医者を辞めよう。
と思う人が、このままいけば増えるでしょうね。


ざっと思いついただけで、この3点。
いずれも、今後医者数が減るだろうという要素があります。

おそらくこういう要素は考慮せずに、今は医者の数(医師免許を取得する人の数)が年間4000人増えているから、20年後、30年後も、そのまま増え続けるだろう。
という、甘ーい見通しですね。

20年前は、20年後には医師過剰の時代が来るって言っていた、厚生労働省(当時は厚生省)の試算ですよ。

省は違うけど、無駄な道路や空港を作る為に、どう考えてもあり得ない人数が使用する、とか言って自分たちの都合の良い試算をする役人の試算ですよ。

20年前の見通しを、今比較したら、殆どはずれているんじゃないですか。
にも関わらず、何の責任も取らず、同じ様な試算を続けている役人の見通しですよ。

これ、誰か本当に信じている人いるんですか?

役人や新聞が言っているんだから、正しい。
なーんて、思っているんですか。

例えば、男子100m走の世界記録

100年13秒から10秒3秒縮まった。
だから、300年後には100m走の世界記録1秒になる。

そういう試算ぐらい、見通しは大甘だと思いますよ、私は。

最初から、結論ありき。
今これだけ医師不足って騒がれているのに、医者が足りているって言っても誰も信用してくれない。

だから、とりあえず今はちょっと足りないけど、近い将来は足りますよ。
だから、国の政策は何も変えませんよ。

って結論を出したくて、労働時間週48時間とか、今後医者を辞める人間の数を一切考慮しないで、都合の良い数字だけを計算した、見通しだと思いますよ。

今回の調査でわかったことは、どんなに大甘で、自分たちに都合の良いように労働時間の解釈をして、都合の悪い医師の地域による偏在性とか、科や年齢による仕事量の偏りに関する部分を無視しても、現時点では医者の数は最低でも5万6千人以上は足りないっていう事実だけです。

厚生労働省だけでなく、大学病院にも興味がある。
大学病院の内部事情について知りたいって人は、こちらから。

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将来医者の数は足りるの? 1
6/28日本の医師不足に関して、厚生労働省の見通しが書かれた記事が出ましたね。

いくつか問題点があるように思ったので、まずはその記事を見て下さい。


医師不足や偏在の解消に向けて、厚生労働省は28日、「医師の需給に関する検討会」に報告書案を示した。
病院などに勤務する医師の超過勤務を是正するには、最大で約5万6000人の医師が必要になると推計。

同省の04年調査によると、病院診療所で働く医師の数は約26万8000人
医師の全体数は毎年約4000人ずつ増えているが、医療現場での医師不足は深刻化しており、同省研究班の05年調査でも勤務医勤務時間週平均63.3時間に達する。

報告書案では、すべての勤務医勤務時間を仮に週48時間まで減らすためには、どれだけの医師数が必要かを推計

病院にいる時間を「勤務時間」とみた場合、必要となる医師数約32万4000人で、04年調査時と比べ約5万6000人不足
勤務時間を診療や会議などの時間に限定したとしても、約27万7000人医師が必要となり、約9000人足りないとした。

ただ、将来推計では、病院診療所で働く医師数は、2015年に約28万5000人、25年に約31万人、35年に約32万1000人順調に増加すると推定され、同省は「全体では必要な医師数は供給される」と結論づけた。


「goo ニュース 2006年 6月28日 (水) 23:16」

この厚生労働省見通しというか、希望的観測なんですが。
まず前提となる点にいくつか問題となる点があると思います。

あくまで、私個人の意見で、新聞やネット以外に裏情報を持っている訳ではないんですけどね。
私が記事を読んで、思った事を書いてみますね!

1,調査の信憑性

>同省研究班の05年調査でも勤務医の勤務時間は週平均63.3時間に達する。

この調査かどうかわかんないですけど、去年私の所にもアンケート用紙が来ました。

私は、その週100時間位働いていたのですが、さすがに労働基準法の問題とかもあるだろうし、本当の事は書けないなーと思って、週40時間労働って書いてしまいました。

周りの医者も、そこまで働いてはいないかもしれませんが、殆どの医師は、本当の事書いたらまずいだろう、と言って、本来働いている時間よりも、大幅に少ない時間を書いていました。

という事は、このような医者世の中にも結構多いんじゃないかなーって言う事です。

まあ、あくまで私の周りだけ少なめに書いていて、他の人たちは正確に書いているかもしれませんから、なんとも言えないんですけどね。

私の感覚では、勤務時間週63.3時間以下医者は2〜3割位じゃないですかね。
まあ、私の周りの医者しか知りませんけどね。
みんな勤務医だし。

私が所属する循環器内科に関しては、勤務時間が週平均63.3時間以下医者100人中2,3人位じゃないですかね。

私が知っている循環器内科医院長、副院長クラスでも、それ以上働いていますね。

ま、あくまで私の周りの医師に限ってですけどね。

2,労働基準法の勤務時間の問題

まあ、百歩譲ってアンケートか調査の精度が確かだとしましょうか。

それでも、日本の労働基準法では、労働者週40時間労働って決まっているんです。

特殊な職業などで、44時間ってものもありますけどね。

>すべての勤務医の勤務時間を仮に週48時間まで減らすためには、どれだけの医師数が必要かを推計。

って、前提となる労働時間が、すでに労働基準法違反なんですが。

日本の医者は、最も残業をしている職業と言われています。
残業そのものの時間も、サービス残業の時間も恐らく一番か、もしくは上から何番目かでしょう。

で、世界中で恐らく日本が一番残業サービス残業の多い国でしょう。

と言うことは、日本医者は、世界一残業、サービス残業をしている職業と言っても過言ではないと思います。

その医者労働時間の前提となる時間を、最初の基準になる段階から、20%も増やしているんです、なぜか。

全く根拠はわかりませんが。

最初の前提となる時間労働基準法に違反した時間にして、40時間から20%も水増しした週48時間労働を基準にして。
更に、少なめのアンケート結果を基にしても、現時点で医者は、約5万6000人不足って事ですね、少なくとも。

しかも、これは都会に医者が多くいて地方には少ないという、医師の偏在化は全く考慮せず、全ての医者が均等に仕事をしているって前提ですね。

各科毎の仕事量の違いについても、もちろん考慮していません。


私がこのブログを通して、最も皆さんに伝えたい事のうちの一つが、

医者だって、人間なんだ。
人間だから、間違う事もあれば、疲れる事もある。」

そういう事です。

当然、なんの注意もしないで、間違いを繰り返したり、やってはいけないことを、周りの注意も無視してやる医者を擁護するつもりはありません。

しかし、人間ですから、間違える事もあるんです。
しかも、過労や睡眠不足になれば、間違ったり医療ミスをする確率は、絶対に高くなるんですよ、人間ですから。

だからこそ、医者過労を減らすようなシステムを作る必要が有ると言っているんですね。

いままでは、医者の「善意」でやっていたんですが、それも限界に近づきつつありますから。

そして、もう一つ

医者都合の良い時だけ特別扱いするな。」

って事です。

医者は自分で医学部に入って、医者になったんだから、大変で当たり前。

患者の命を救うのが仕事なんだから、その為に医者の体がどうなろうが知ったこっちゃない。

というか、医者の体の事なんか、最初から考えた事もない。

どんなに沢山働いて、睡眠不足になっても、絶対にミスをしてはいけない。

結果がちょっとでも、都合の悪い事になると、医者訴訟を起こされて悪者。

そういった間違った考えを、国もマスコミも世間に流して、その結果多くの国民が、それを信じてしまっている。

そういう現状があるんではないかと思います。

だからこそ、こういう見通しとか、前提となる根拠はきちんとしたものを使って、客観的に判断するべきだと思うんですよ。

医者だから労働基準法は関係なく、週48時間労働を前提とするってのは、あきらかに間違った特別扱いだと思います。


ちょっと最後の方は、本題と違う話になってしまったんですが。

他にも将来の見通しの甘さに関しても問題があるんですが、長くなってしまったので続きは次回って事にしますね!

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医者に必要な能力1
医者必要な能力ってのは、いくつかあると思うんですが。
いくつあるのかはわからないんですが、あくまで私が思う医者必要な能力を、独断と偏見で述べていきたいと思います。

一応、どんな科の医者にも必要な能力ってのを挙げていきたいと思います。

私が思うに、医者っていうのは、人間の命を扱う職業ですから。
医者に最も必要な能力っていうのは、この人が死にそうだとか、死ぬかもしれないって事を早く気づく能力だと思うんですよね。


眼科とか耳鼻科とか皮膚科とか、そういう科は、今すぐに死ぬような患者を自分の専門の科で診る事は少ないと思うんですが。


病院には必ず当直医っていうのが最低1人はいるんですよ。
夜でも正月でも24時間ね。

大きい病院だと、当直医が2人とか3人の病院もあるんですが。
そんなに大きい病院でなければ、当直医は1人の事が多いです。

夜に1人で病院にいるんですが、患者何科医者が当直だろうが、重症だろうが軽症だろうが、いろいろ来ます。

そういう時に、最初は必ず当直医が診るんですね、患者を。
そして軽症であれば、その場で処置をする。

そして、重症で自分では診ることが難しいと判断したら、その時に始めて他の科医師を呼ぶんですよ。

例えば、明らかに心臓が止まりそうとか、麻痺があるとか、意識がないとか、誰がどう見ても重症って場合は、すぐ専門医者を呼びますよね、普通。

まあ、循環器内科医が当直であれば、心臓が止まりそうな場合は、自分で処置しますけどね。
大けがしている人が来たら、すぐ外科の先生を呼びますけど。

で、ただの風邪とか、ちょっとぶつけたとか位だと、自分で診るので、まあこれも良いでしょう。


問題になるのは、重症軽症かちょっと微妙な時ですね。


例えば、胃が痛いって患者が来たと。
当直医消化器内科医で、結構若い。

で、まあ胃痛だから専門で、たいした事ないだろうって事で、自分で診て胃薬を出して家に帰すと。

で、そのちょっと後に、心臓止まりかけて救急車で運ばれてきて、心電図を取ったら心筋梗塞だったとかですね。

心筋梗塞でも胃潰瘍でも、みぞおちの当たりが痛くなるって事あるんですよ。
で、患者の中にはみぞおちが痛いのは胃の痛みって、勝手に思って胃が痛いって来る人がいるんですよ。

そういうのを医者は鵜呑みにしちゃいけないんですよ。


急患でやばいのは、心筋梗塞、肺梗塞、胸部大動脈解離等の循環器系の病気と、脳梗塞、脳出血等の脳外科系の病気ですね。
心臓は、適切な処置が遅れると、あっという間に死んでしまいますからね
まあ、他にもあるんですけどね。

脳外科がない病院だと、脳梗塞とかも循環器が診る事もあるんで。
やばそうな人が来ると、全例循環器内科が呼ばれるって病院もあるんですが。

おかげさまで、商売繁盛ですわ(笑)


こういう明らかにやばいって、診てすぐにはわからないけど、危ない病気を頭に入れた上で、更に話を聞いたり、検査を追加すればわかる病気っていうのが、一番危ないんですよ。


こういうのを気づく為に必要なのは、一つは経験

経験っていうのは、ただ患者を100人診たら気づくとか、1000人なら大丈夫って事ではありません。

もちろん、100人より1000人診た方が良いに決まっているんですけどね。
でも、医者になって数年で何千人もの患者を診るのは、普通は無理です。
じゃあ、医者歴数年の医師には、絶対にそういう危ない病気に気づくのは無理かって言うとそうでもないと思います。

まあ、10人20人では難しいかもしれませんけどね。

どうすれば良いかっていうと、危険な病気を常に頭に入れて、診察すれば良いんですよ。
ま、教科書的には、全員そうしているはずなんですけどね。
超基本ですから、これ。

でも、だんだん経験を積んでくると、このくらいなら大丈夫だろうって、余裕が出てくるんですよ。

車の運転でも、初心者よりも、ちょっと慣れた時の方が事故る確率が高いっていうのと似ていますね。

そして、自分が間違ったら、何故間違ったかって検証する事ですね。

今までに診断が間違った事がない医者ってのは、医者になって数日の医者とか、患者を全く診ない医者くらいしかいませんからね。
それか、間違いに気づいていない医者か。

だから、間違う事は恥ずかしい事ではないんですよ、はっきり言って。
一般の人達は絶対間違ってはいけないと思っているかもしれませんが。

しかし、限られた時間と検査しかしていなくて、専門も細かく分かれている現代の医療で、100%間違わないっていうのは不可能ですから。

で、間違ったら、何故自分が間違ったか。
合っていても、完全に合っているわけではないでしょうから、どこまで合っていて、どこは間違っていたか

危ないと思って、他の科の医者に診てもらったら、その後、専門の医者はどんな診察や検査をして、どういう風に診断したのかってのを勉強する事ですね。

他の科に送ったから大丈夫って、安心しているだけじゃ、それ以上成長しませんから。

そういうのが、経験を積むって事だと思います。
ただ数を診れば良いってものではないと思います。

麻雀でも、半荘100回やった人と、半荘1000回やった人では、半荘1000回やった人の方が、たいていは強いんですが。

半荘1000回で自分が何故負けたかしっかり検証して、その後勉強している人と、何も考えず半荘2000回やった人では、多分半荘1000回で検証した人の方が強いですからね。


もう一つは、自分の能力を知るって事です。

極端な話、自分に能力がないってわかっていれば、早めに専門の科医者を呼びますから。
結果的には重症患者を見逃す事は少なくなりますからね。

一番危ないのは、医者数年でちょっといろいろできるようになって、自分はなんでも出来るって過信した時ですね。


自分の能力を客観的に判断して、常に危険な病気を念頭に置いて患者を診察する。
そして、たくさんの患者を診て、間違ったり危ない患者がいたら、他の科に頼むだけでなく、自分でもその後見学したり、勉強する。


こういう事をしていれば、医者最も必要(だと私が勝手に思っている)な能力危険を察知する能力(危機察知能力?)が身に付くと思います。


医者が100%間違わないって事は実際には不可能なんですが。
命に関わる危険な病気の場合は、100%に限りなく近い確率で、診断するまでいかなくても、専門医者を呼べないとまずいですからね。


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王監督、胃ガン?
最初に。

私は循環器内科医で、心臓等が専門です。
胃が専門なのは、消化器内科、消化器外科ですから、あくまで私は専門家ではありません。

しかも、テレビ新聞などで報道されている、一般の人達が得ている情報と同レベルの情報を元に書いていますから。
医者が立場上知りうる事をブログ上で書いたら、医師法守秘義務違反にあたりますから、それはできませんからね。

っていうか、そんな情報、俺に入って来るはずもないんですけどね。


現ソフトバンクホークスの監督で、WBCでは日本代表の監督だった、王貞治監督が胃に腫瘍があるって事で、入院されましたね。

アメリカで行われたWBCで日本が優勝した時は、全くそんな事は予想もできませんでしたけどねー。

腫瘍っていうのは、良性腫瘍悪性腫瘍があるんですが。

あえて、報道ではぼかして「腫瘍」って言っていますけど、入院して早めの手術が必要なのですから、恐らく悪性腫瘍(ガン)なのではないかと思われます。

病理の結果を見て入院って言ってましたから、診断は確定しているはずです。

まあ、わざわざマスコミに言う必要はないんですけどね。

テレビで見る限り、明らかにげっそり痩せていましたからね、王監督。
ワイシャツの首のところが、ぶかぶかになっていましたもんね。
ああいう痩せ方をするのは、あまり良くない場合が多いですねー。

ガンとか、未治療の糖尿病で長期間経った時とか。

王監督の場合、内視鏡手術って言って胃カメラを使った手術をするかもしれないって。
腹腔鏡手術の名医である、慶応病院の部長がやるって某スポーツ新聞には書いてありましたが。
腹腔鏡胃カメラは違うんですけどねー。

テレビでは緊急手術って言っていたのもあるけど。
普通緊急手術って言うのは、病院に患者が来てその日とか、せいぜい次の日の手術の事なんですが。

王監督の場合は検査して、病理の結果が出るまで数日待って、その結果を見て入院ですからね。
更に手術の前に、転移がないか造影CT等の検査をしてから手術するはずです。

放っておいてガンが治るって事はないですから、手術は早い方が良いですから、早めに入院して手術ってだけなんで、緊急手術ではないんですがね。


橋本龍太郎元首相の時もそうでしたが、新聞等マスコミの記述は、かなりいいかげんですね。
そのくせ、医療事故だ、訴訟だって、医者には正確さを要求しているような気がしますが。

胃カメラでも胃ガンのごく初期だったら治療できるんですが。
おそらくそんな初期の胃ガンでは、あんなに痩せないのではないかと思います。
あくまで、消化器が専門ではない、一般的な医者の意見ですけどね。

単に過労で痩せただけであれば良いのですが。

どなたか詳しい方がおられましたら、守秘義務に反しない程度で教えて頂ければありがたいです。

ところで、橋本龍太郎元首相の葬儀に出ていた、海部元首相は、王監督以上にげっそり痩せていたんですが、大丈夫なんでしょうかねー。
人ごとながら心配です。

2人とも元気になると良いんですが。

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医者のボーナス
医者給料とかボーナスって興味ありませんか?
病院地域によって、全く違うんですが。
もちろん勤務医開業医は、それ以上に違いますが。
一応今年の某勤務医のボーナスの話を書いてみましょうか。

研修医給料に関しては、この記事でも書きましたので、興味がある方は「研修医の労働時間」の記事を見て下さいね。

研修医は日雇いですから、ボーナスはないのが普通だと思いますけどね。
今は知りませんけど。

前にも書いた事があると思いますが、中堅クラスの医者って1年毎とか、2,3年病院を移動する事が多いんですよ。

勤務医給料は簡単に言うと、普通のサラリーマンよりちょっと多いくらいです。
医者平均年収がすごく高いという統計もありますが、それは医者平均年齢が高いって事も結構影響していますしね。

まあ、おおざっぱに言うと、人よりたくさん働いているから、その分総額も多いって位ではないでしょうか。
時給にしたら、多いって事はないと思います。
少なくとも、お金が稼ぎたいから医者になりたいって人がいて、私に相談に来たら、止めなさいって言いますね、私は。

開業するか、とかにもよるんでしょうけど。

最近は研修医の給料も良くなって、病院によっては中堅の勤務医より基本給は多いです。
なんでかって事務に聞いたけど、研修医給与体系は別ですからって一蹴さたみたいっすよ。

で、本題。

今年の某勤務医ボーナス
具体的にいくらって事はさすがに書けないけど。
こちらと比較してください。

「参考:Yahoo ニュース 7/1」

>632億円の巨額負債を抱え、財政再建団体指定の申請を決めた北海道夕張市が、前年同期を上回る平均75万5000円の夏季期末勤勉手当(ボーナス)を職員に支給していたことが30日分かった。
支給額は▽後藤健二市長163万3900円
▽助役143万7000円
▽市議70万4000円で、それぞれ前年同期を若干上回った。


財政再建団体(普通の会社でいう倒産)になった夕張市の職員の平均ボーナスの1/5位でした。
ま、4月からしかいないから、4,5,6の三ヶ月分なんでしょうけど。
まあ、一般職員に否はないんでしょうけど、市長や助役のように、市を財政再建団体にした事に責任のある立場の人のボーナスの1/10ってのは、ちょっと納得がいかないような気がするんですが。

ちなみにこの病院、前任者のせいというか、経費削減って事で、今年から給料削減されています。
しかもかなり。
うーん、本人が責任取れよって感じなんですけどねー。

どうにかなんないのかねー。

これで訴訟だなんとかってなったら、医者辞める人が出てきても全くおかしくはないっすよね、正直言って。

ま、大学にいると日雇いだからボーナスは0なので、少しでも出るだけましなんでしょうけどね。

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医龍、新バチスタ手術
このブログ、先月の検索ワードでダントツの一位が「医龍」「バチスタ手術」だったので、調子に乗ってパート2を作ってみました。

医者とか、健康、病気等の言葉を狙ってタイトルを付けたんですが。
正直言って、全く予想外でした。
記事も一つしかないんですけどねー。

なぜか木曜日の夜にアクセスが多いのは、そのせいでしょうか。

今回は6/29のドラマ「医龍、最終回」の話題です。

天才心臓外科医、朝田が子供の拡張型心筋症の、バチスタ手術をするって話なのですが。

バチスタ手術に関しての詳細は、こちらの記事をご覧下さい。

「医龍、バチスタ手術」

今までのバチスタ手術では、朝田が心臓の筋肉(心筋)を手で触って、異常な部位と正常な部位を見分けて、異常部位(変性部位)だけ切り取って正常な心筋をつなぎ合わせて、心臓を小さくする手術をしていました。

しかーし。

今回は、触ってもどこが変性部位なのかわからないんですー。
さー、困った。

そこで行ったのが、新バチスタ手術です。

別名オーバーラッピング法って言うんですが。

これは、心筋変性部位だけを切り取って、くっつける手術ではなくって、変性部位と思われる所に切れ目を入れて、心筋を重ねて小さくする手術です。

イメージ図の絵が載っているページをネットで探したんですが、残念ながらみつかりませんでしたので、言葉で解説しますか。

折り紙ありますよね。
あの正方形のやつの、真ん中の所くらいまで切れ込みを入れるんです。
そして、切ったところの端と端を重ねるんです。
そういうイメージです。

そうすると形は正方形じゃなくなって、一部が重なっているから小さくなりますよね、折り紙の面積は。

でも、切れ込みを入れた根元の部分はあんまり重なっていないですよね。

そういう事で、ドラマでは画期的な手術って事でハッピーエンドになったんですが。

これ、折り紙と同様、心臓の先っちょの部分(心尖部)には効果があるけど、根元の部分にはあんまり効果がなくって、結局動物実験レベルでは良かったんですが、人間ではあまり使われませんでした。

前のブログで書いたように、バチスタ手術が世界的には、ほとんど行われていないってのも合わせて、ドラマと現実はちょっと違うぞ、って話でした。

ちなみに俺が今回の最終回で一番感心したのは、加藤先生(バチスタ手術で第一助手を務めた、助教授)が15分で子供の心臓の弁形成術の手術をした事でした。

これって、相当すごいと思うんですが。
もし心臓血管外科医の先生がこのブログを見ていたら、教えて下さいね。

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