昨日は比較的忙しい当直でした。
土曜日の病院当直は24時間なので、
私は27時間くらい連続勤務でした。
当番病院ではないんですが。
20人くらい患者が来て、外傷とか骨折とか、
苦手な患者も結構来たので、忙しかったですね。
私の病院では、一年目の研修医は当直が出来ないのですが。
やる気のある研修医は、上の先生にくっついて、
無給で当直業務を手伝う事が出来ます。
で、昨日の当直は研修医の女医さんが手伝ってくれたのですが。
彼女は一昨日も当直を手伝って病院に泊まったので、
50時間位連続勤務になりますかね。
ま、無給なので、勤務とは言わないのかもしれませんが。
そいで、本題に入ります。
彼女は連続当直をやるつもりはなかったんですが、
私が昨日の当直だから、手伝ったそうです。
理由は、
「俺が当直なら、いろいろ、やらしてくれそうだから」
研修医の時は、彼女に限らずみんないろんな手技を
やりたがるんですよ。
点滴のルートを取ったり、中心静脈栄養の管を入れたり、
肺にトラカールっていう管を入れたり。
そういう技術的な事をやりたがるんですよ。
まあ、そういう技術は、どこの科になるにしても、
必要な技術ですから、研修医の時にある程度は
身につけておいた方が良いんですけどね、もちろん。
でも、医者として一番大事な事は、
「患者を良くしようという心構え」そして「患者を診る能力」だと私は思います。
患者が病院に来るって事は、何か症状があって、
それを訴えるから病院に来るんです。
なので、まずどういう症状があるか、聞く。
具体的に、いつからどの位続くか、とか、どういう時に
良くなるのか悪くなるのか。
細かい性状、他には症状はないか。
なにか治療中の病気は等、聞く事はいっぱいあります。
そして、何が原因でその症状が出ているのか考えて。
原因として疑われる病気があれば、その病気に
独特の症状や身体所見がないか、聞く。
そして、患者の体を診察する。
その後必要な検査をする。
そして、症状や身体所見、検査所見を参考に、
病気なのか、治療が必要なのか。
更なる検査が必要なのか。
そういった事を判断します。
そういった「患者を診る能力」ってのが、
大事だと思うんですよね、私は。
そして、検査や治療の一つとして、
薬の処方や、検査データーを見抜く能力。
そして、各科固有の技術(胃カメラや、心臓・腹部エコー
の技術や、手術)、そして多くの科に共通する
技術(点滴のルート取りや、中心栄養の管を入れる技術)
なんかがあると思います。
だから、いわゆる研修医がやりたがる点滴のルート取りや
動脈血を採る事なんかは、所詮は医者として一番大事
な事ではなく、その下にあるものなんですよ。
研修医としてもね。
医者として最も大事なことは、
「患者を良くしようという心構え」
そして最も大事な能力は
「患者を総合的に診る能力」だと思うので。
研修医の時から、それを磨く事の方が
大事だと思うんですよね、私。
点滴のルートが、10回やって、5回しか入らなかったのが、
8割9割成功するようになれば、
自分でも上達してるって簡単にわかるので。
やりたがる気持ちはわかりますけどね。
私が研修医の時も、そういうのやりたかったですし。
でも、一番研修医の時に身につけて欲しい事は、
「患者を良くしようという心構え」そして、
「いろんな患者を診る能力」なんです。
極端な話、点滴のルートが取れなかったら、
ベテランの看護師に取って貰えば良いんですからね。
もちろん、ルートが取れない医者もどうかとは思うので。
研修医の時に身につけて欲しい能力のうちの一つ、
ではあるんですけどね。
でも、それは一番大事な事ではないから、
そればっかりやりたがっても、駄目だよ。
と、いう事を昨日彼女に話して、納得されたようです。
で、具体的に「患者を診る為に必要な能力」は、
どうやって身につけさせたら良いのかって事は、次回以降で。
研修医の指導といえば、大学病院。
そんな大学病院について知りたいって思ったあなた。
そんなあなたにお勧めの無料レポートはこちら。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「大学病院のうそ」 〜現役医師(Dr. I)が暴露する、大学病院の秘密
FC2ブログランキングに参加しています。
ただいま健康部門第3位です。
1位を目指しているので、応援よろしくお願いします。
↓ ↓ ↓

土曜日の病院当直は24時間なので、
私は27時間くらい連続勤務でした。
当番病院ではないんですが。
20人くらい患者が来て、外傷とか骨折とか、
苦手な患者も結構来たので、忙しかったですね。
私の病院では、一年目の研修医は当直が出来ないのですが。
やる気のある研修医は、上の先生にくっついて、
無給で当直業務を手伝う事が出来ます。
で、昨日の当直は研修医の女医さんが手伝ってくれたのですが。
彼女は一昨日も当直を手伝って病院に泊まったので、
50時間位連続勤務になりますかね。
ま、無給なので、勤務とは言わないのかもしれませんが。
そいで、本題に入ります。
彼女は連続当直をやるつもりはなかったんですが、
私が昨日の当直だから、手伝ったそうです。
理由は、
「俺が当直なら、いろいろ、やらしてくれそうだから」
研修医の時は、彼女に限らずみんないろんな手技を
やりたがるんですよ。
点滴のルートを取ったり、中心静脈栄養の管を入れたり、
肺にトラカールっていう管を入れたり。
そういう技術的な事をやりたがるんですよ。
まあ、そういう技術は、どこの科になるにしても、
必要な技術ですから、研修医の時にある程度は
身につけておいた方が良いんですけどね、もちろん。
でも、医者として一番大事な事は、
「患者を良くしようという心構え」そして「患者を診る能力」だと私は思います。
患者が病院に来るって事は、何か症状があって、
それを訴えるから病院に来るんです。
なので、まずどういう症状があるか、聞く。
具体的に、いつからどの位続くか、とか、どういう時に
良くなるのか悪くなるのか。
細かい性状、他には症状はないか。
なにか治療中の病気は等、聞く事はいっぱいあります。
そして、何が原因でその症状が出ているのか考えて。
原因として疑われる病気があれば、その病気に
独特の症状や身体所見がないか、聞く。
そして、患者の体を診察する。
その後必要な検査をする。
そして、症状や身体所見、検査所見を参考に、
病気なのか、治療が必要なのか。
更なる検査が必要なのか。
そういった事を判断します。
そういった「患者を診る能力」ってのが、
大事だと思うんですよね、私は。
そして、検査や治療の一つとして、
薬の処方や、検査データーを見抜く能力。
そして、各科固有の技術(胃カメラや、心臓・腹部エコー
の技術や、手術)、そして多くの科に共通する
技術(点滴のルート取りや、中心栄養の管を入れる技術)
なんかがあると思います。
だから、いわゆる研修医がやりたがる点滴のルート取りや
動脈血を採る事なんかは、所詮は医者として一番大事
な事ではなく、その下にあるものなんですよ。
研修医としてもね。
医者として最も大事なことは、
「患者を良くしようという心構え」
そして最も大事な能力は
「患者を総合的に診る能力」だと思うので。
研修医の時から、それを磨く事の方が
大事だと思うんですよね、私。
点滴のルートが、10回やって、5回しか入らなかったのが、
8割9割成功するようになれば、
自分でも上達してるって簡単にわかるので。
やりたがる気持ちはわかりますけどね。
私が研修医の時も、そういうのやりたかったですし。
でも、一番研修医の時に身につけて欲しい事は、
「患者を良くしようという心構え」そして、
「いろんな患者を診る能力」なんです。
極端な話、点滴のルートが取れなかったら、
ベテランの看護師に取って貰えば良いんですからね。
もちろん、ルートが取れない医者もどうかとは思うので。
研修医の時に身につけて欲しい能力のうちの一つ、
ではあるんですけどね。
でも、それは一番大事な事ではないから、
そればっかりやりたがっても、駄目だよ。
と、いう事を昨日彼女に話して、納得されたようです。
で、具体的に「患者を診る為に必要な能力」は、
どうやって身につけさせたら良いのかって事は、次回以降で。
研修医の指導といえば、大学病院。
そんな大学病院について知りたいって思ったあなた。
そんなあなたにお勧めの無料レポートはこちら。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「大学病院のうそ」 〜現役医師(Dr. I)が暴露する、大学病院の秘密
FC2ブログランキングに参加しています。
ただいま健康部門第3位です。
1位を目指しているので、応援よろしくお願いします。
↓ ↓ ↓





