「赤ちゃんポスト」に関しては賛否両論あるし、
なかなか難しい問題でもあるので。
意図的にブログに書くのを避けていたのですが。
閣僚の発言が、あまりにも情けなかったので、
初めてこの話題に触れる事にしました。
赤ちゃんポスト許可 熊本市、国内で初
慈恵病院 月内にも運用開始
熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)が計画していた
国内初の「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)について、
熊本市は5日、設置のための施設変更を許可した。
病院は「今月中にも運用を開始したい」
と近く施設改造に着手する。
同日の記者会見で幸山政史市長は
「許可しない合理的理由はなく、命を何とか守るための
最終手段として施設の必要性を感じた」
と許可理由を述べた。
同病院は昨年12月、市に施設変更申請を提出。
市は医療法に判断する規定がないことや、
「市の判断だけにとどまらない問題」
として厚生労働省と協議を開始。
並行して、関連する法令に違反していないか、
などの検討も進めてきた。
厚労省が「設置に違法性はない」とする一方、
安倍晋三首相が「大変抵抗を感じる」と不快感を示し、
育児放棄を助長するとの批判も根強くあった。
このため、「ゆりかご」の安易な利用の
防止策として幸山市長は5日、
(1)妊娠した女性を対象にした24時間対応の
電話相談窓口の設置
(2)育児支援家庭訪問の拡充
などに新しく取り組むことを明らかにした。
一方、病院に対しても相談機能の強化や
公的機関への相談を促す看板の設置などを要望した。
「現行法の想定外」となる「ゆりかご」が
児童虐待法などに抵触するか否かも大きな問題となった。
幸山市長は会見で「一概に違反するものではないが、
ケース・バイ・ケースになる」とした上で、
法律を所管する国に対して
「状況に応じた法令整備を強く望む」と述べた。
「ゆりかご」を設置する同病院の蓮田太二副院長は
「相談窓口を大きく掲げて、できるだけ『ゆりかご』が
使われないようにしたい。
赤ちゃんを救うために精いっぱい頑張りたい」と話した。
「西日本新聞:4月6日」
追記
高市早苗少子化担当相は6日の閣議後の記者会見で
「子供を産んで育てる責任が親にはある」
と批判した上で、「機器の故障で(新生児が託されたことに)
長時間気付かない状況を想定せざるを得ない。
児童虐待防止法や刑法の保護責任者遺棄にも
触れる可能性がある」と指摘した。
安倍晋三首相は5日、熊本市が「赤ちゃんポスト」
設置の許可を表明したことについて
「(親が)匿名で赤ちゃんを置き去りにしていくことは、
私は許されないのではないかと思う」と不快感を示した。
「政府としては一般的にそうしたことを
認めるということはない」とも語った。
病院で会見した蓮田理事長は、安倍首相らが、
この日の会見で許可に不快感を示したことについては
「実情を知っていただかなくてはならない。
大変な状況で生まれた子供でも
一人一人の命を大切にしないといけない」と述べ、
「捨てられた赤ちゃんを黙って見過ごすのは、
虐待の子供が亡くなっていくのをそばで見ているのと同じだ」
と強い口調で語った。
積極的に、赤ちゃんポストに賛成!
って事はないんですけどね、私。
理想的には、両親の手で子供が育てられる事が
ベストだとは思うけど。
でも、なんらかの事情で、子供を育てることができない。
という人がいた場合に、赤ちゃんの命を救うのに
役に立つ、って事であれば、
私はあって良いと思うんですよね。
この「赤ちゃんポスト」。
ほとんどの場合、経済的な事情で、
子供を育てられない、って事だと思うんです。
子供を育てる事ができない家庭。
そういう家庭が多数存在する社会を作ったのは、
はっきり言って政府です。
こういう「格差社会」になったから、
一部の人達は、経済力がなくなって、
子供を育てる事ができなくなり、
やむなく子供を捨てているんですよ。
世の中には、お金がなくって
子供を育てる事のできない人もいるんです。
お坊っちゃん、お嬢ちゃんで育てられた政治家には、
そういう人が世の中にいる。
って事を知らないんでしょうねー。
それで、まるで他人事のように話してるんでしょうね。
まっ、今に始まった事じゃないですけどね。
私の言いたいことは、全てこの慈恵病院の
蓮田理事長が言っていますので。
もう一度、取り上げます。
>「実情を知っていただかなくてはならない。
大変な状況で生まれた子供でも
一人一人の命を大切にしないといけない」
捨て子を助長する為に、こういう事を
やってるんじゃないんですよ、当たり前ですけど。
赤ちゃんポストがなかったら、
赤ちゃんをコインロッカーに入れるか、
道ばたに放り投げるかもしれないんですよ。
子供を育てる事のできない母親は。
赤ちゃんポストがあれば、そこに子供を入れるけど。
なかったら、子供を育てる金が、
どっかから降ってくる、って事はないんですよ。
現実は。
庶民の事を全くわかっていない政治家には、
もう少し、現実を知っていただきたいですね。
きれい事や建前は良いから。
じゃあ、替わりにどうやったら、
コインロッカーや道ばたに置き去りにされた
赤ちゃんの命を救うことができるのか。
教えていただきたいですねー。
特に、少子化担当大臣。
1人でも2人でも、赤ちゃんポストがあれば
助かる命があるんですから。
そしたら、日本の人口が増えるんですよ。
それこそ、少子化対策の一つですよ。
あ、少子化担当大臣って、「少子化を進める人」
だから、これでも良いんでしたっけか。
でも、こういう事を言う政治家を選んだのは、
選挙で選んだ国民なんですよね、結局。
医療政策とか、いろいろ文句はあると思いますが。
ブログを通して自分の意見を発信する。
っていうのも一つの方法ですが。
それ以上に、20歳以上の人は、
選挙権があるんですから。
文句があるなら、選挙権を使って、
自分の意志を主張しましょう。
4/8は、地方議会や知事の選挙なので。
国の医療政策とかには、関係ありませんが。
公立病院とか、介護に関してとか
地方自治体に関する事もかなり多いですから。
20歳以上の人は、必ず選挙に行って下さいね!
厳しい言い方ですが、選挙権を放棄する人に、
政策とかを批判する資格はありませんよ。
現実を知らない政治家達には、こういう
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なかなか難しい問題でもあるので。
意図的にブログに書くのを避けていたのですが。
閣僚の発言が、あまりにも情けなかったので、
初めてこの話題に触れる事にしました。
赤ちゃんポスト許可 熊本市、国内で初
慈恵病院 月内にも運用開始
熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)が計画していた
国内初の「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)について、
熊本市は5日、設置のための施設変更を許可した。
病院は「今月中にも運用を開始したい」
と近く施設改造に着手する。
同日の記者会見で幸山政史市長は
「許可しない合理的理由はなく、命を何とか守るための
最終手段として施設の必要性を感じた」
と許可理由を述べた。
同病院は昨年12月、市に施設変更申請を提出。
市は医療法に判断する規定がないことや、
「市の判断だけにとどまらない問題」
として厚生労働省と協議を開始。
並行して、関連する法令に違反していないか、
などの検討も進めてきた。
厚労省が「設置に違法性はない」とする一方、
安倍晋三首相が「大変抵抗を感じる」と不快感を示し、
育児放棄を助長するとの批判も根強くあった。
このため、「ゆりかご」の安易な利用の
防止策として幸山市長は5日、
(1)妊娠した女性を対象にした24時間対応の
電話相談窓口の設置
(2)育児支援家庭訪問の拡充
などに新しく取り組むことを明らかにした。
一方、病院に対しても相談機能の強化や
公的機関への相談を促す看板の設置などを要望した。
「現行法の想定外」となる「ゆりかご」が
児童虐待法などに抵触するか否かも大きな問題となった。
幸山市長は会見で「一概に違反するものではないが、
ケース・バイ・ケースになる」とした上で、
法律を所管する国に対して
「状況に応じた法令整備を強く望む」と述べた。
「ゆりかご」を設置する同病院の蓮田太二副院長は
「相談窓口を大きく掲げて、できるだけ『ゆりかご』が
使われないようにしたい。
赤ちゃんを救うために精いっぱい頑張りたい」と話した。
「西日本新聞:4月6日」
追記
高市早苗少子化担当相は6日の閣議後の記者会見で
「子供を産んで育てる責任が親にはある」
と批判した上で、「機器の故障で(新生児が託されたことに)
長時間気付かない状況を想定せざるを得ない。
児童虐待防止法や刑法の保護責任者遺棄にも
触れる可能性がある」と指摘した。
安倍晋三首相は5日、熊本市が「赤ちゃんポスト」
設置の許可を表明したことについて
「(親が)匿名で赤ちゃんを置き去りにしていくことは、
私は許されないのではないかと思う」と不快感を示した。
「政府としては一般的にそうしたことを
認めるということはない」とも語った。
病院で会見した蓮田理事長は、安倍首相らが、
この日の会見で許可に不快感を示したことについては
「実情を知っていただかなくてはならない。
大変な状況で生まれた子供でも
一人一人の命を大切にしないといけない」と述べ、
「捨てられた赤ちゃんを黙って見過ごすのは、
虐待の子供が亡くなっていくのをそばで見ているのと同じだ」
と強い口調で語った。
積極的に、赤ちゃんポストに賛成!
って事はないんですけどね、私。
理想的には、両親の手で子供が育てられる事が
ベストだとは思うけど。
でも、なんらかの事情で、子供を育てることができない。
という人がいた場合に、赤ちゃんの命を救うのに
役に立つ、って事であれば、
私はあって良いと思うんですよね。
この「赤ちゃんポスト」。
ほとんどの場合、経済的な事情で、
子供を育てられない、って事だと思うんです。
子供を育てる事ができない家庭。
そういう家庭が多数存在する社会を作ったのは、
はっきり言って政府です。
こういう「格差社会」になったから、
一部の人達は、経済力がなくなって、
子供を育てる事ができなくなり、
やむなく子供を捨てているんですよ。
世の中には、お金がなくって
子供を育てる事のできない人もいるんです。
お坊っちゃん、お嬢ちゃんで育てられた政治家には、
そういう人が世の中にいる。
って事を知らないんでしょうねー。
それで、まるで他人事のように話してるんでしょうね。
まっ、今に始まった事じゃないですけどね。
私の言いたいことは、全てこの慈恵病院の
蓮田理事長が言っていますので。
もう一度、取り上げます。
>「実情を知っていただかなくてはならない。
大変な状況で生まれた子供でも
一人一人の命を大切にしないといけない」
捨て子を助長する為に、こういう事を
やってるんじゃないんですよ、当たり前ですけど。
赤ちゃんポストがなかったら、
赤ちゃんをコインロッカーに入れるか、
道ばたに放り投げるかもしれないんですよ。
子供を育てる事のできない母親は。
赤ちゃんポストがあれば、そこに子供を入れるけど。
なかったら、子供を育てる金が、
どっかから降ってくる、って事はないんですよ。
現実は。
庶民の事を全くわかっていない政治家には、
もう少し、現実を知っていただきたいですね。
きれい事や建前は良いから。
じゃあ、替わりにどうやったら、
コインロッカーや道ばたに置き去りにされた
赤ちゃんの命を救うことができるのか。
教えていただきたいですねー。
特に、少子化担当大臣。
1人でも2人でも、赤ちゃんポストがあれば
助かる命があるんですから。
そしたら、日本の人口が増えるんですよ。
それこそ、少子化対策の一つですよ。
あ、少子化担当大臣って、「少子化を進める人」
だから、これでも良いんでしたっけか。
でも、こういう事を言う政治家を選んだのは、
選挙で選んだ国民なんですよね、結局。
医療政策とか、いろいろ文句はあると思いますが。
ブログを通して自分の意見を発信する。
っていうのも一つの方法ですが。
それ以上に、20歳以上の人は、
選挙権があるんですから。
文句があるなら、選挙権を使って、
自分の意志を主張しましょう。
4/8は、地方議会や知事の選挙なので。
国の医療政策とかには、関係ありませんが。
公立病院とか、介護に関してとか
地方自治体に関する事もかなり多いですから。
20歳以上の人は、必ず選挙に行って下さいね!
厳しい言い方ですが、選挙権を放棄する人に、
政策とかを批判する資格はありませんよ。
現実を知らない政治家達には、こういう
無料レポートを読んで、勉強してもらいたいですね。
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