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現役医師、循環器内科医(Dr. I)が医療について、詳しくわかりやすく解説するブログ。 引用、転載は自由ですが、その際は必ず引用元を明記して下さいね!
医師不足解消へ新法!
日本の医師不足が、ひどいことになっている。
って事はこのブログを読んでいる方は、
既にご存じでしょうけど。
もしかしたら、医師不足を解消するために、
新しい法律ができるかもしれませんよ。


医師不足解消へ新法検討 
政府・与党 対策会議を来週設置

自民党の中川秀直、公明党の北側一雄両幹事長ら
与党幹部は九日午前、都内で会合し、
医師の不足や偏在の解消策を検討するため、
政府、与党による対策会議を来週に設置することを決めた。
医師確保法」の制定も視野に検討する。

両党幹事長がこの問題で地方の現場を視察し、
参院選に向け、与党の最重要課題として
対応策の取りまとめを急ぐ。

両党はそれぞれ党内に対策本部を立ち上げ
議論を始めている。
今月中に与党プロジェクトチームを設置する方針だが、
厚生労働相ら関係閣僚の参加を求めて
政府と一体で対応する必要があると判断した。


『東京新聞:2007年5月9日 夕刊』


でも、天下り規制とかでも。
結局、選挙対策とか、そんな感じですもんね。
新聞のタイトルは、医師の偏在ではなくて、
医師不足ってなっているから、まだ良いですけど。
内容を見たら、相変わらず
医師の不足や偏在の解消
ってなっていますし。

医師確保って言葉も、相変わらずですよね。
犯人確保みたいに。
医者をなんだと思ってるんだか。

どうせ、法律を新しく作る前に、いろいろ検討して。
水面下で根回しして。
結局、横やりが入って、時間ばっかりかかって、
骨抜きになるんでしょうから。

医師不足は明らかなんですから。
まず、法律改正とか、新法とか言う前に、
医学部の定員を増やすのが先決でしょうよ
どう考えても。

それをやらないで、新法って言っても。
全然、本気度が感じられませんね
やっぱ、選挙対策なんでしょうねー、所詮。

はっきり言って期待していませんが。

それでも万が一、って思っちゃう私は、
甘いんでしょうかねー。


医者の総本山!
大学病院について知りたい人は、こちらからね!


→ 「大学病院のうそ」 ~現役医師(Dr. I)が暴露する、大学病院の秘密


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大淀病院、カルテのコピー
大淀病院事件での、カルテ流出に関してです。
この件に関しては、正直もういいかな、
って思っていたんですが。
なんか、カルテのコピー流出先
明らかになりつつあるので。
ちょっと私も書いてみますね。

なんか、思いっきり出遅れた感もありますが。
この件に関しては、当事者なもので。

「大淀病院、専門家(神経内科医)の意見」の記事の中で、
10/31読売新聞が入手した
カルテのコピーの内容を出しましたけど。

ついに、その本物の画像が出ました!
こちらです。

『2006.10.31読売新聞:大淀病院、カルテ画像』

近畿圏の図書館に行けば、誰でも見る事が
できる物ですね、これ。
黒塗り部分は医師実名があるため伏せていますが。

新小児科医のつぶやきのYosyan先生」のブログで、
非常に詳しい解説がされていますので。

『2006.5.6:物証発見』
『2006.5.7:傍証検証』
『2006.5.7:画像検証』

詳細はそちらに譲るとして、
一部引用させてもらって、
ポイントだけここで論じる事にしますか。

これ、医療関係者が見たら、一目瞭然なのですが。
この画像は、看護記録ではなく、
間違いなく「医師記録」です。
ある方が、この筆跡は医師のものだ、
って証言もされていますし。
そうでなくても、書き方、書いている内容、
英語混じりの文章、汚い字

これらを総合して、99%以上の確率で、
これは「医師記録」です。

まあ、読売新聞自身が、自分で、これは
診療録=医師記録って言っていますけどね(笑)

大淀病院事件で、詳細な診療情報がネットで流出
って事で、最初に報道をしたのは読売新聞です。
無断私のブログが引用されたやつっす。

で、その後、朝日、毎日、産経新聞あたりが続いて、
その翌日に日刊スポーツでも書かれています。
暗に私のブログが批判されたやつですね。

各記事の詳しい内容は、「いなか小児科医」先生
ブログが詳しいので、こちらをご参照下さい。

『記事の整理』

日刊スポーツはこれらの新聞社が書いた後、
こう書いています。

>遺族側は「報道陣に公開したのは、
出産のために入院した昨年8月7~8日の『看護記録』だけ。
カルテなど公開してない。
さらされた情報には、遺族も知らない通院中の
カルテの内容が含まれ、病院関係者しか知り得ない情報だ」
としている。


家族は、「看護記録しか公開していない。」
って言っているんですが。
でも、読売新聞他、毎日、朝日は、
敢えてその事については触れていません。

なぜか、って言うと、医師記録の方も流出した、
って知っているからじゃないですかね。

少なくとも、間違いないのは、読売新聞
2006.10.31の段階で、医師記録のコピーも持っていた、と。


今年の4/28に大阪であったその筋には
高名な方々が集まったシンポジウムが開かれ、
そこでカルテ告訴報道に名を連ねられている弁護士
出席し発言されているんですよ。

その貴重なライブ記録を文字で起しておられるのが
『日々のたわごと・期間限定特別ブログ』
で、その中の『核心部分、そのいち。』に、
弁護士カルテについての発言があります。

>『患者さんの家族はカルテを入手してマスコミに
公表してるらしいから、俺たちも公表して良いだろう』
ということを書いてあるんですが、
あのー、Tさんの話でまぁ、あったかもわかりませんが、
患者さんたちが入手したカルテはほんの一部なんです。
全部を入手したのはごくごく最近、なんですよね。


弁護士がこう言っていますよね。
カルテの一部」、「全部を入手したのはごくごく最近」と。

これって、ニッカンスポーツで報道された
内容を考えると、「カルテの一部」っていうのは
看護記録」の事なんでしょう。
そして、「ごくごく最近」っていうのは、半年前の報道時には
入手していなかった
って考えるのが自然ですよね。

そうなると2つの事実が、弁護士発言より確認できます。

* 去年の報道時には遺族でさえ医師記録部分を
 入手しておらず、持っていたのは看護記録だけであった。
* 遺族が医師記録部分も含めてカルテ全体を
 入手したのは早くとも今年に入ってからであった。


誰がどういう経路でカルテを流出させたのか、
私はわかりませんが。
遺族は看護記録しか公開していない、と主張している。
弁護士もそう。
でも、読売新聞は、遺族がカルテを入手する前に、
医師記録を含め、カルテのコピーを入手していた


そういった事は間違いなく事実です。
どこからカルテが流出したかは、定かではありませんが。
もしかしたら、この件で最初に報道した読売新聞は、
自分たちが以前に報道した
医師記録のコピーの画像
によって、
墓穴を掘ったのかもしれませんねー。

殺人事件でも、「第一発見者を疑え
って言いますよね。

医者」がカルテ流出
といって、最初に報道した新聞社が、
実は流出させた張本人、って事があるかもしれませね。

どうやら、遺族はこの件に関して刑事告訴するようですから。
検察の方達には、カルテが流出した経路
に関しても、しっかり調べて欲しいですね。


ここに出て来た人以外の他の医師ブログも読んでみたい。
医者のホンネを知りたいって人は、これを読んでね!


『医者のホンネが丸わかり!』

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