奈良県の大淀病院で、不幸にも妊婦が
脳出血で亡くなった事件の話。
このブログでも、何回も書いてきましたけど。
どうやら、m3.comの医師専用掲示板で、親族を侮辱する
発言をされた方が、侮辱容疑で書類送検されたらしいですね。
<ネット流出>掲示板に書き込み、
侮辱容疑で医師を書類送検
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071001-00000039-mai-soci
奈良県大淀町立大淀病院で昨年8月、
分娩(ぶんべん)中に意識不明となり、
19病院で転送を断られた末に死亡したTさん(当時32歳)
=同県五條市=の診療情報がインターネット上に
流出した問題で、流出した医師専用掲示板に
Tさんの夫の名誉を傷つける書き込みをしたとして、
奈良県警が東日本在住の医師を、刑法の侮辱容疑で
奈良地検に書類送検したことが1日、分かった。
県警は診療情報の流出についても慎重に捜査している。
県警などによると、医師は、Tさんの死亡が報道された
昨年10月、医師専用掲示板
「m3.com Community」に、
夫を中傷する内容の書き込みをした疑い。
掲示板はソニーグループの「ソネット・エムスリー」
(本社・東京都港区)が運営する医療専門サイト内に、
医師同士の率直な意見交換の場として設置された。
医師会員数は今年3月末の時点で、
約14万6000人にのぼる。
国内最大級の医師専用インターネット掲示板で、
書き込みの閲覧人数も多く、県警は夫に対する
医師の中傷が不特定多数に広まったと判断したとみられる。
この掲示板を巡っては、運営会社が今年5月、
利用規約に反する中傷などの書き込みがあったとして、
掲示板を一時閉鎖した。
同社は「全投稿のチェックシステムなど改善策を整えた」
として、「Doctors Community」に
掲示板の名称を変えて再開した。
掲示板には、Tさんの病歴情報、診断内容の詳細、
看護記録、医師と遺族のやり取りなどが
書き込まれたことが判明している。
診療情報の流出を受けて、Tさんの遺族は今年4月、
県警に刑事告訴する方針を明らかにしていた。
『2007年10月1日:毎日新聞』
この記事に書いてある通り、
>医師専用掲示板「m3.com Community」で、
病歴情報、診断内容の詳細、看護記録、
医師と遺族のやり取りなどが
書き込まれたことが判明している。
遺族がマスコミに公開した、Tさんの看護記録を、
どういう経緯かわかんないけど、持っていた人がいて。
その内容が、m3.com Communityって、
医師しか入る事ができない、限られた場
(医師専用掲示板)で公開されていたんです。
遺族がマスコミにカルテ(看護記録)を公開したのだから、
これを掲示板に書くこと、ブログに書くことは、
守秘義務違反に当たらないだろう。
と、判断して私がブログに載せた内容は、この記事です。
→ 『奈良の産科医 詳細2』
それが、診療情報流出だ、って事で
読売新聞に載ったんですよね、このブログ。
その時の画像は、これなんですけど。
→ 『ブログの著作権』
私は、その医師専用掲示板全部を見たわけではないので。
誰がどんな誹謗中傷、侮辱発言をしたのか、とか。
そういう事は全然わからないし。
医師専用掲示板っていっても、いろいろあるし。
コメントも、すごいたくさんあるので。
誰のどのコメントの事なのか、
全然わからないのですけどね。
どうやら、不適切な発言をされた医師が、
侮辱容疑で書類送検されたらしいですわ。
医師専用掲示板のような限られた場とはいえ、
人様を侮辱する言葉を発言する事は
良くない事だと思います。
医師とか、職業とかは、全然関係なく、
侮辱的な発言や誹謗中傷をする事は良くない。
そんな事は言うまでもない事です。
誰がどんな発言をされたのか、私は知りませんけど。
もし、その医師が「本当に侮辱的な発言をした」
という事であれば、その人が医師だってだけで、
私はその人を擁護する気はありません。
実際は侮辱的な発言をしていないのかもしれませんので、
何とも言えないのですけどね。
で、この話が新聞に載ったときに、
私の勤める病院にも、m3.comから連絡が来て。
私は遺族や患者を侮辱する記事は
書いていないのですけどね。
臭い物に蓋をするっていうか、疑わしきは、穏便に。
って事かわかんないけど。
結局m3.com側の判断で、
対象になった記事を削除したんですよ。
2つブログ持っているので、FC2の
「健康、病気なし、医者いらず」の方は
一部変更して、残していますけどね。
そこら辺の詳しい経緯は、
『大淀病院事件、ネットで詳細に2』
や
『大淀病院事件、記事を削除しました』
に書いてある通りなので、省略します。
そいで、
>診療情報の流出を受けて、Tさんの遺族は今年4月、
県警に刑事告訴する方針を明らかにしていた。
って書いてありますけど。
侮辱発言に関しては、動き始めたみたいですね。
前に、この記事が読売新聞に載ったときに。
複数の法曹関係者からアドバイスを頂いて。
「私のブログは問題ないだろう。」
って話にはなっているのですけどね。
自分は、誹謗、中傷、侮辱発言は
一切行っていないのですけど。
なんか、嫌な感じですねー。
書類送検っていったら、素人はびびるけど。
「結局、訴えられたから書類を送った。
ってだけの話で、起訴される事とは全く別問題だから。
恐れる必要はない。」
という話は、法曹関係者の方は、皆さんするんですけどね。
でも、なんか嫌ですよね、こういうの。
それにしても、
現場の詳細な情報が医師専用掲示板に載って、
それに関する医学的なディスカッションが行われたり、
それらがブログなどで引用される話と、
患者や遺族への中傷、誹謗発言とは、
全く別の話のはずなんですけどね。
なぜ、毎日新聞の見出しは、
<ネット流出>掲示板に書き込み、
侮辱容疑で医師を書類送検
なんでしょうかねー。
ネット上で引用されたのは、医療現場に関する
詳細な情報と、それに関する医学的な解説であって。
誹謗中傷や、侮辱発言ではないと思うのですが。
毎日新聞の報道は、何か恣意的なものを感じますねー。
ちなみに、私のところには、何の話も来ていませんよ!
絶好調!
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脳出血で亡くなった事件の話。
このブログでも、何回も書いてきましたけど。
どうやら、m3.comの医師専用掲示板で、親族を侮辱する
発言をされた方が、侮辱容疑で書類送検されたらしいですね。
<ネット流出>掲示板に書き込み、
侮辱容疑で医師を書類送検
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071001-00000039-mai-soci
奈良県大淀町立大淀病院で昨年8月、
分娩(ぶんべん)中に意識不明となり、
19病院で転送を断られた末に死亡したTさん(当時32歳)
=同県五條市=の診療情報がインターネット上に
流出した問題で、流出した医師専用掲示板に
Tさんの夫の名誉を傷つける書き込みをしたとして、
奈良県警が東日本在住の医師を、刑法の侮辱容疑で
奈良地検に書類送検したことが1日、分かった。
県警は診療情報の流出についても慎重に捜査している。
県警などによると、医師は、Tさんの死亡が報道された
昨年10月、医師専用掲示板
「m3.com Community」に、
夫を中傷する内容の書き込みをした疑い。
掲示板はソニーグループの「ソネット・エムスリー」
(本社・東京都港区)が運営する医療専門サイト内に、
医師同士の率直な意見交換の場として設置された。
医師会員数は今年3月末の時点で、
約14万6000人にのぼる。
国内最大級の医師専用インターネット掲示板で、
書き込みの閲覧人数も多く、県警は夫に対する
医師の中傷が不特定多数に広まったと判断したとみられる。
この掲示板を巡っては、運営会社が今年5月、
利用規約に反する中傷などの書き込みがあったとして、
掲示板を一時閉鎖した。
同社は「全投稿のチェックシステムなど改善策を整えた」
として、「Doctors Community」に
掲示板の名称を変えて再開した。
掲示板には、Tさんの病歴情報、診断内容の詳細、
看護記録、医師と遺族のやり取りなどが
書き込まれたことが判明している。
診療情報の流出を受けて、Tさんの遺族は今年4月、
県警に刑事告訴する方針を明らかにしていた。
『2007年10月1日:毎日新聞』
この記事に書いてある通り、
>医師専用掲示板「m3.com Community」で、
病歴情報、診断内容の詳細、看護記録、
医師と遺族のやり取りなどが
書き込まれたことが判明している。
遺族がマスコミに公開した、Tさんの看護記録を、
どういう経緯かわかんないけど、持っていた人がいて。
その内容が、m3.com Communityって、
医師しか入る事ができない、限られた場
(医師専用掲示板)で公開されていたんです。
遺族がマスコミにカルテ(看護記録)を公開したのだから、
これを掲示板に書くこと、ブログに書くことは、
守秘義務違反に当たらないだろう。
と、判断して私がブログに載せた内容は、この記事です。
→ 『奈良の産科医 詳細2』
それが、診療情報流出だ、って事で
読売新聞に載ったんですよね、このブログ。
その時の画像は、これなんですけど。
→ 『ブログの著作権』
私は、その医師専用掲示板全部を見たわけではないので。
誰がどんな誹謗中傷、侮辱発言をしたのか、とか。
そういう事は全然わからないし。
医師専用掲示板っていっても、いろいろあるし。
コメントも、すごいたくさんあるので。
誰のどのコメントの事なのか、
全然わからないのですけどね。
どうやら、不適切な発言をされた医師が、
侮辱容疑で書類送検されたらしいですわ。
医師専用掲示板のような限られた場とはいえ、
人様を侮辱する言葉を発言する事は
良くない事だと思います。
医師とか、職業とかは、全然関係なく、
侮辱的な発言や誹謗中傷をする事は良くない。
そんな事は言うまでもない事です。
誰がどんな発言をされたのか、私は知りませんけど。
もし、その医師が「本当に侮辱的な発言をした」
という事であれば、その人が医師だってだけで、
私はその人を擁護する気はありません。
実際は侮辱的な発言をしていないのかもしれませんので、
何とも言えないのですけどね。
で、この話が新聞に載ったときに、
私の勤める病院にも、m3.comから連絡が来て。
私は遺族や患者を侮辱する記事は
書いていないのですけどね。
臭い物に蓋をするっていうか、疑わしきは、穏便に。
って事かわかんないけど。
結局m3.com側の判断で、
対象になった記事を削除したんですよ。
2つブログ持っているので、FC2の
「健康、病気なし、医者いらず」の方は
一部変更して、残していますけどね。
そこら辺の詳しい経緯は、
『大淀病院事件、ネットで詳細に2』
や
『大淀病院事件、記事を削除しました』
に書いてある通りなので、省略します。
そいで、
>診療情報の流出を受けて、Tさんの遺族は今年4月、
県警に刑事告訴する方針を明らかにしていた。
って書いてありますけど。
侮辱発言に関しては、動き始めたみたいですね。
前に、この記事が読売新聞に載ったときに。
複数の法曹関係者からアドバイスを頂いて。
「私のブログは問題ないだろう。」
って話にはなっているのですけどね。
自分は、誹謗、中傷、侮辱発言は
一切行っていないのですけど。
なんか、嫌な感じですねー。
書類送検っていったら、素人はびびるけど。
「結局、訴えられたから書類を送った。
ってだけの話で、起訴される事とは全く別問題だから。
恐れる必要はない。」
という話は、法曹関係者の方は、皆さんするんですけどね。
でも、なんか嫌ですよね、こういうの。
それにしても、
現場の詳細な情報が医師専用掲示板に載って、
それに関する医学的なディスカッションが行われたり、
それらがブログなどで引用される話と、
患者や遺族への中傷、誹謗発言とは、
全く別の話のはずなんですけどね。
なぜ、毎日新聞の見出しは、
<ネット流出>掲示板に書き込み、
侮辱容疑で医師を書類送検
なんでしょうかねー。
ネット上で引用されたのは、医療現場に関する
詳細な情報と、それに関する医学的な解説であって。
誹謗中傷や、侮辱発言ではないと思うのですが。
毎日新聞の報道は、何か恣意的なものを感じますねー。
ちなみに、私のところには、何の話も来ていませんよ!
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いわゆる名誉毀損と違って刑事ですよね?
でも、刑事の対象は診療情報の流出じゃなくて侮辱なんですね。
なんだかよくわからないけど、「6時間放置」などの発言は担当の先生に対する侮辱とはならないんでしょうか?
多数の医師が参加するコミュニティーでの書込であったことが問題だったとしたら、こちらは公の文書なのに・・・
I先生のご指摘されているとおり、流出と誹謗中傷は無関係な話のはずなんですが、なぜ同じ次元の話のように言われているのでしょうか。
何だか意味不明なのですが・・・
でも、刑事の対象は診療情報の流出じゃなくて侮辱なんですね。
なんだかよくわからないけど、「6時間放置」などの発言は担当の先生に対する侮辱とはならないんでしょうか?
多数の医師が参加するコミュニティーでの書込であったことが問題だったとしたら、こちらは公の文書なのに・・・
I先生のご指摘されているとおり、流出と誹謗中傷は無関係な話のはずなんですが、なぜ同じ次元の話のように言われているのでしょうか。
何だか意味不明なのですが・・・

こっちの方が詳しいみたいですよ
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200710010049.html
(魚拓)
http://s02.megalodon.jp/2007-1001-1952-32/http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200710010049.html
結局のところ、「守秘義務違反では立件できない」ってことじゃないかと。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200710010049.html
(魚拓)
http://s02.megalodon.jp/2007-1001-1952-32/http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200710010049.html
結局のところ、「守秘義務違反では立件できない」ってことじゃないかと。

Dr.I様>
侮辱罪で立件されかけている、というと、かなりひどい発言があったのかもしれませんね(実物を見てないからわかりませんが)。
ネットであろうとリアルであろうと「人を侮辱してはいけない」ってルールは、変わりないのだと思います……が、これが「言論封殺のための脅し」かもしれないので、まずは実際の発言を見て見たいものです。
侮辱罪で立件されかけている、というと、かなりひどい発言があったのかもしれませんね(実物を見てないからわかりませんが)。
ネットであろうとリアルであろうと「人を侮辱してはいけない」ってルールは、変わりないのだと思います……が、これが「言論封殺のための脅し」かもしれないので、まずは実際の発言を見て見たいものです。

「刑事」にすること事態に効果を求めてんじゃないですかね。
しかも、9000円で簡裁ってのも、払えばよし、争えば面倒になりますよって法律ゴロの、手練手管を感じます。
しかも、9000円で簡裁ってのも、払えばよし、争えば面倒になりますよって法律ゴロの、手練手管を感じます。

まず名誉毀損罪(刑法)との条文の対比です。
(名誉毀損)
第230条1項 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
同2項 死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。
第230条の2(略)
(侮辱)
第231条 事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は科料に処する。
==========
名誉毀損罪の要件は「公然」「名誉」「毀損」「事実の摘示」です。ちなみに事実は、真偽を問いません。
判例・通説では、名誉毀損罪と侮辱罪は、事実の摘示の有無によって区別される、とされています。
名誉毀損罪の方が罪が重いのです。つまり検察は、本件においては「事実の摘示」はなかった、とみているのです。この先生が情報を晒したとされていることは、「事実の摘示」にあたる、とは判断されなかったのです。
・・・何かの役に立ちましたか?
(名誉毀損)
第230条1項 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
同2項 死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。
第230条の2(略)
(侮辱)
第231条 事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は科料に処する。
==========
名誉毀損罪の要件は「公然」「名誉」「毀損」「事実の摘示」です。ちなみに事実は、真偽を問いません。
判例・通説では、名誉毀損罪と侮辱罪は、事実の摘示の有無によって区別される、とされています。
名誉毀損罪の方が罪が重いのです。つまり検察は、本件においては「事実の摘示」はなかった、とみているのです。この先生が情報を晒したとされていることは、「事実の摘示」にあたる、とは判断されなかったのです。
・・・何かの役に立ちましたか?

>ぺがさすさま
当時m3も見せていただいておりました。
HNは明かせませんが、患者の経過を書き込みされていた先生は今回書類送検された先生とは別であったように思います。
違っていたら申し訳ありませんが・・・
それ故に、なぜネット流出などとタイトルに書かれ、あたかもこの先生が流出もさせているかのように本文中でも扱われているのかが不明なのです。
流出したのがどこからかは実は明らかで、それは明かされてはいけない経路からであるからではないかとかんぐってしまいます。
当時m3も見せていただいておりました。
HNは明かせませんが、患者の経過を書き込みされていた先生は今回書類送検された先生とは別であったように思います。
違っていたら申し訳ありませんが・・・
それ故に、なぜネット流出などとタイトルに書かれ、あたかもこの先生が流出もさせているかのように本文中でも扱われているのかが不明なのです。
流出したのがどこからかは実は明らかで、それは明かされてはいけない経路からであるからではないかとかんぐってしまいます。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
今回県警は診療情報の流出についても慎重に捜査しているそうですが、4/26にご遺族が県警に事情説明をし、証拠書類を提出された時点で視野に入れてらしたことは確かに、個人情報保護条例違反や守秘義務違反での刑事告訴でした。
讀賣に出た際に私も専門家のcontributeを得て調べましたがこのblogでの検察が起訴するfactorに合致することは確認しておりません。
第一には、冥福を祈り書いた記事であることも解っています。
今回略式命令を出された医師の書き込みは週刊文春5/17号に記載されたものです。
今回県警は診療情報の流出についても慎重に捜査しているそうですが、4/26にご遺族が県警に事情説明をし、証拠書類を提出された時点で視野に入れてらしたことは確かに、個人情報保護条例違反や守秘義務違反での刑事告訴でした。
讀賣に出た際に私も専門家のcontributeを得て調べましたがこのblogでの検察が起訴するfactorに合致することは確認しておりません。
第一には、冥福を祈り書いた記事であることも解っています。
今回略式命令を出された医師の書き込みは週刊文春5/17号に記載されたものです。

マスコミの報道こそ、侮辱罪、名誉毀損にあたると思いますね、私も。
大淀病院の産科医の先生、訴えないのでしょうかねー。
そしたら、全力で応援しますよ、私。
大淀病院の産科医の先生、訴えないのでしょうかねー。
そしたら、全力で応援しますよ、私。
情報、ありがとうございました。
どうやら、一番軽い罪を無理矢理かぶせた、って事ですね。
毎日新聞は、敢えて伏せている事とか、混同させている事もあるみたいですけどね。
どうやら、一番軽い罪を無理矢理かぶせた、って事ですね。
毎日新聞は、敢えて伏せている事とか、混同させている事もあるみたいですけどね。
実際の発言、っていうか、コメントどっかに載ってましたね。
後で、探してみます。
後で、探してみます。
相手弁護士は、かなりのやり手と聞いております。
そして、毎日新聞も、敢えて情報を混同させてますよね、これ。
そして、毎日新聞も、敢えて情報を混同させてますよね、これ。
なるほど。
非常によくわかりました。
さすがです。
非常によくわかりました。
さすがです。
ちょっと週刊誌は読んでないので、わかんないですけど。
そうみたいですね。
そうみたいですね。
>現場の詳細な情報が医師専用掲示板に載って、
>それに関する医学的なディスカッションが行われたり、
>それらがブログなどで引用される話と、
>患者や遺族への中傷、誹謗発言とは、
>全く別の話のはずなんですけどね。
詳細な情報が掲示板に載ってディスカッションが行われたりそれがブログで引用される話であっても、その内容が誹謗中傷であっても、いずれも法に触れるのでは。
詳細な情報で個人を特定しうる書き込み、カルテは個人情報なのでそれを勝手にWEB上に載せることに躊躇しない点に疑問を持ちます。
さらに誹謗中傷についてはそれに輪をかけて医師である前に最低の行為であることは言うまでもありません。
近年でもホテル従業員が客の情報をインターネット上で流したことありましたが、不特定多数が閲覧可能な場所で個人情報や個人を特定しうる情報を流すことを、いち職業の人間としてよしとしてよいのか疑問です。
例えそれが客の趣味や嗜好を把握する上で有効であり、また個人を特定しうる情報をサービス向上のための収集とし研修で使用したり、後日WEB上で流れた場合であっても、客としてそのホテルを安心して頻繁に利用したいと思うでしょうか。
医療技術の向上を図るとすれば、多くの事柄に対し医師免許を免罪符と読み替え認められるわけではないということ、病気という人にとっての不幸からはじまる職業という認識がもう少し必要ではないでしょうか。
>それに関する医学的なディスカッションが行われたり、
>それらがブログなどで引用される話と、
>患者や遺族への中傷、誹謗発言とは、
>全く別の話のはずなんですけどね。
詳細な情報が掲示板に載ってディスカッションが行われたりそれがブログで引用される話であっても、その内容が誹謗中傷であっても、いずれも法に触れるのでは。
詳細な情報で個人を特定しうる書き込み、カルテは個人情報なのでそれを勝手にWEB上に載せることに躊躇しない点に疑問を持ちます。
さらに誹謗中傷についてはそれに輪をかけて医師である前に最低の行為であることは言うまでもありません。
近年でもホテル従業員が客の情報をインターネット上で流したことありましたが、不特定多数が閲覧可能な場所で個人情報や個人を特定しうる情報を流すことを、いち職業の人間としてよしとしてよいのか疑問です。
例えそれが客の趣味や嗜好を把握する上で有効であり、また個人を特定しうる情報をサービス向上のための収集とし研修で使用したり、後日WEB上で流れた場合であっても、客としてそのホテルを安心して頻繁に利用したいと思うでしょうか。
医療技術の向上を図るとすれば、多くの事柄に対し医師免許を免罪符と読み替え認められるわけではないということ、病気という人にとっての不幸からはじまる職業という認識がもう少し必要ではないでしょうか。

> 詳細な情報で個人を特定しうる書き込み、カルテは個人情報なのでそれを勝手にWEB上に載せることに躊躇しない点に疑問を持ちます。
医師が患者のカルテをネットに出したら、もちろん守秘義務違反ですし、当然問題です。
しかし、この件に関しては、元ネタを医師が出したわけではありませんので、別の話です。
> さらに誹謗中傷についてはそれに輪をかけて医師である前に最低の行為であることは言うまでもありません。
> 近年でもホテル従業員が客の情報をインターネット上で流したことありましたが、不特定多数が閲覧可能な場所で個人情報や個人を特定しうる情報を流すことを、いち職業の人間としてよしとしてよいのか疑問です。
当然、誹謗中傷を本当にしたとしたら問題ですが、患者側にとって耳の痛い話をすると、全て「誹謗中傷だ」と言うのは間違っているんじゃないか、という事です。
医師が患者のカルテをネットに出したら、もちろん守秘義務違反ですし、当然問題です。
しかし、この件に関しては、元ネタを医師が出したわけではありませんので、別の話です。
> さらに誹謗中傷についてはそれに輪をかけて医師である前に最低の行為であることは言うまでもありません。
> 近年でもホテル従業員が客の情報をインターネット上で流したことありましたが、不特定多数が閲覧可能な場所で個人情報や個人を特定しうる情報を流すことを、いち職業の人間としてよしとしてよいのか疑問です。
当然、誹謗中傷を本当にしたとしたら問題ですが、患者側にとって耳の痛い話をすると、全て「誹謗中傷だ」と言うのは間違っているんじゃないか、という事です。

>どういう経緯かわかんないけど、持っていた人がいて。
書き込みをした医師が、T氏診療情報を病院から不正に取得した可能性を否定できないということが、書き込み時において問題なのでは。
例えそれが、マスコミに提供された情報であったとしても。
個人を特定し得る情報を、本人の承諾も得ずディスカッションの場に置く行為を問題視しているのではないでしょうか。
=診療情報となる時点で、取扱いに注意が必要なのでは。
もっとも、掲示板にその診療情報を載せた医師が、どれ程の医療技術の向上の意図があったのか分かりかねますが。
はいて捨てるほどある、治せない医師達のなれ合いの場ほど医師全体の品位を貶めるものはないと感じています。
書き込みをした医師が、T氏診療情報を病院から不正に取得した可能性を否定できないということが、書き込み時において問題なのでは。
例えそれが、マスコミに提供された情報であったとしても。
個人を特定し得る情報を、本人の承諾も得ずディスカッションの場に置く行為を問題視しているのではないでしょうか。
=診療情報となる時点で、取扱いに注意が必要なのでは。
もっとも、掲示板にその診療情報を載せた医師が、どれ程の医療技術の向上の意図があったのか分かりかねますが。
はいて捨てるほどある、治せない医師達のなれ合いの場ほど医師全体の品位を貶めるものはないと感じています。

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分娩死の夫侮辱 医師書類送検など、インターネット犯罪のニュースをいち早くチェック! [つづきを読む]


ネットで遺族中傷 容疑で医師を書類送検 奈良妊婦死亡(朝日新聞) - goo ニュースブログでは盛んに「医師の資格なし」的な発言が多いが、それと「妻を妊娠させる資格はない」との間に、どれだけの差があろうか。「医師はサービスを提供する側であり、患者は客だ」と言うか [つづきを読む]


医療専門学校卒業後の就職についてですが、学校などの就職実績や学校斡旋での就職について確認をしておきましょう。そういった内容は学校案内に記載されていますので卒業年度や人数などをチェックします。年度などが記載されていない場合、何年前のものかわからないので古い [つづきを読む]
