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現役医師、循環器内科医(Dr. I)が医療について、詳しくわかりやすく解説するブログ。 引用、転載は自由ですが、その際は必ず引用元を明記して下さいね!
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「ななのつぶやき」が終了
医師ブログの中でも、トップクラスの人気を誇る
『ななのつぶやき』
が終わっちゃうんですね。
最近忙しくて、あんまり医師ブログ
見ることができなかったので。
たった今、病院から帰ってきて初めて知りました。

残念ですけど、しょうがないですかね。
日本では医療崩壊が進んでいますけど。
その中でも、産科は特に大変で。
今の病院も、相当忙しいみたいですからね。

ブログの文章からにじみ出る、
なな先生暖かさ
患者さんだけでなく、スタッフ等も含め、
誰に対しても優しい気遣い
そんなエピソードがたくさんありましたね。

そして、ただそれだけでなく、
一本筋が通っている、芯の強さ。
みたいなものも感じますよね。
ななのつぶやき」からは。

それだけでなく、コメントも一つ一つ
丁寧に返信されていて。
産婦人科医として、とても忙しい中で、
本当にすごいと思います。

9/8の「ななのつぶやき」、
『番外編』

で、なな先生のお気に入りの記事があったんですけど。
その中でも、私が特に好きだった記事は、これらです。

『この手を放さないで』

『忘れられない患者さん (2)』

『真夜中のホット・エピソード』

『「ありがとう」のひと言』

なな先生が、本当に患者さんから信頼されているなー、
っていうのが、すごくわかる、
ほのぼのとしたエピソードでした。

それと、好きっていう訳ではないのですが。
衝撃を受けたのは、この記事です。
『犠牲』

このブログでも、
『当直中に医師が死亡』
で紹介させていただきましたが。
他の医師ブログでも、大反響でしたね。

身近な医師を亡くされて、
本当に大変だったと思うんですけど。
その後も、なな先生は頑張っておられましたね。


私、個人の考え方ですけど。
医師の使命で一番大事な事は、
目の前の患者を救う。
っていう事だと思うんですよね。

それが出来た上で、少しでも時間があれば、
こういったブログ等を通して、
一般の人達も含め、多くの人に
医療現場の事を知って貰う。

そして、日本の医療を少しでも良くしよう
というのが、多くの医師ブロガーの
目的
なんだと思います。

目の前の患者を助けるだけでは、
せいぜい数人、数十人単位
一生かかっても、数千人から数万人
の患者しか診る事はできませんけど。

なな先生並の、トップクラスの医師ブロガーであれば、
毎日数千人の人に読んでもらえますし。
更に、それを読んだ人が、また他の人に伝えるとか。
新聞や雑誌、テレビに似たような事が出て、
もっと多くの人に広まる。
なんて事もあり得ますからね。

ネット社会の現在は、ブログの影響というのは、
かなり大きいと思うので。
数人、数十人単位ではなく、
数千人、数万人単位の人間を救える
という事もあり得る訳ですから。

なな先生のような、人気もあって、
影響力の大きい方には、
ブログを止めてもらいたくない。
というのがホンネです。
もちろん、一読者としてもです。

ただ、そうは言っても、
目の前の患者も救えないのに、
多くの患者が救える訳がない。

というのが、私の持論なので。

私には、なな先生の考え方も少しはわかります。

医師というのは、忙しい人間が多いので。
ブログを書いている人も多いのですけど、
止めていった人も、多いです。

ななのつぶやき」は終了しますけど。
なな先生は、本業に戻って、今まで以上に
多くの患者さんを救ってくれるのでしょう。

なな先生
本当にお疲れ様でした。



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