現役医師、循環器内科医(Dr. I)が医療について、詳しくわかりやすく解説するブログ。 引用、転載は自由ですが、その際は必ず引用元を明記して下さいね!
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新人脳外科医2割減少
脳神経外科医を志望する新人医師が、2004年に始まった新臨床研修制度の影響で、同制度導入前と比べて約2割減ったんだとさ。

日本脳神経外科学会が5/14に調査したんだそうだけど、学会がそんな調査やるんだー。

いやー、かなり気合い入ってるねー。
危機感がわかります。

日本脳神経外科学会は、「勤務時間の長さや、患者の生死に直面する重圧などで敬遠されているのでは」と分析しているんだわ。

まあ、志望する人が減ったっていうのは、かわいそうって言えばかわいそうだけどさー。

日本って世界一脳神経外科医が多いんだぜ。
人口当たりにすれば。

日本脳神経外科学会員は約8000人で、人口当たりの数は100万人あたり47人。
人口当たりの数はアメリカの約5倍なんだよねー。

元が多いからねー、日本には脳外科医

まあ、アメリカは脳外科医の数も少ないんだけど、給料もべらぼうに高いからね。

アメリカでは勤務医の年収は、一般内科だと1000万円位なんだけど、心臓外科医なら5000万円、脳外科医は4500万円位だからねー。

日本では、開業医の収入が高くって、勤務医は診療科によらず低めです。
例えば、大学教授の年収ですら、1000万円前後位だしねー。

日本も科によって給料あげるとかしないと、みんな耳鼻科医とか皮膚科医とかになちゃうぜ、ホント。

参考:2006年2月13日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/karadaessay/20060508ik07.htm

うーん、ここ2回長い記事と、堅苦しい医学と関係ない原爆の記事を書いたから、アクセス数が激減してます。
今までで一番勉強して、時間かけたんだけどなー。
がっかり。


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この記事へのコメント
こんばんは!
勉強不足でまともなコメントもできず、先生のところ、ここ何日かは見て読んで勉強それで終わってました~。
こういうことを噛み砕いて、簡潔にまとめて教えてくれる先生ってすごいと思います!
これからも、沢山いろんなお話を教えてくださいね!

それにしても、日本に脳外科医ってそんなに多いんですか?
私の知ってる先生にはいません。

神の手を持つとかいってよくテレビに出るのは、心臓外科医さんでしたっけ?

脳外科医の先生は脳血管障害の多い青森県にはとても大事な存在だと考えています。
tamamariko[URL] 2006/05/16(火) 00:02 [EDIT]
 知人がアメリカでDrとして働いているんですが、アメリカでの整形外科医の地位は高く、またなかなか入れないそうで、ましてや日本人が渡米しても整形外科医としてやろうと思っても難しいらしいと聞きました。
 ほんっとに、科によって、給料かえてほしいですよね。前おはなししていた、時間外手当のほとんどつかなかった病院では、卒後年数で基本給が決まっていましたので、そのうえ時間外手当がそんな有様でしたから、何科だろうと、卒後年数が一緒なら給料もほとんど同じ、帰宅できる時間が違うだけって感じでした。

 I先生がおっしゃるとおり、こんなんじゃ、みんなQOLの高そうな科にシフトしちゃいますよね。
りん[URL] 2006/05/16(火) 00:12 [EDIT]
tamamarikoさん
いやー、私の周りの病院でも脳外科医が引き上げて、脳外科がなくなった病院がいくつかあったんで、少ないのかなーと思っていたんですけど。

今回改めて調べたら、以外に多かったんで私もびっくりしてるんですよ。

神の手を持つ外科医ってテレビに出てる人は、脳外科にも心臓外科にも両方いますよ。

脳外科医では福島先生が有名ですね。
Dr. I[URL] 2006/05/16(火) 00:54 [EDIT]
りん先生
アメリカでは専門医の超厳しい試験があって、それを通らないとなれませんからねー。
きっと整形とか外科系は全部同じなんでしょうね。

その代わり、外科のレベルも高くって、給料も高いって事でしょうけど。

ホント、給料の制度はなんとかしないと、やばいですね。
行政のお偉いさんには頼れないでしょうけど。
Dr. I[URL] 2006/05/16(火) 00:58 [EDIT]
いやー
コメントついてくれて良かったっす。
もう、みんなに見捨てられたかと思っちゃって。
良かった、良かった。
Dr. I[URL] 2006/05/16(火) 01:00 [EDIT]
お医者さんの
世界の事はあまりよくわかりませんが、行政や学会に期待しても遅々として進まないような気はしますよね。ピンボケ多いから。

アクセス数は、そりゃ増減はありますって。継続していけば少しずつ増えるでしょうし、それが自然だと思うんですが。
omoteura[URL] 2006/05/16(火) 01:05 [EDIT]
カッコいいっす
記事の内容の良さとアクセス数の関係は、正比例じゃないですよ!ちょっと時間のズレがあるんじゃないですか?
Dr.Iさんの書いてること、いつも非常に興味深いです。

脳外の医師数が減ったらしいというのは聞いてましたが、元の数が多かったんですよね。でも命に深く関わる科なので、ぜひ現在の産婦人科みたいな悲惨な状況に陥る前にどーにか対処してほしいですね。脳と心臓を扱う医師は本当にカッコいいと思いまっす。
(そんな自分はなぜ産婦人科なのだ)
てんつゆ[URL] 2006/05/16(火) 01:55 [EDIT]
omoteuraさん
そうですね。
はっきり言って、全く期待していません。
自分1人が食っていくだけなら、別に今のままでも良いっていったら、良いんですけど。
それじゃあ、どこぞのお偉いさん達と変わらないんで。
ちょっと自分なりに頑張ってみます。

アクセス数は、あんまり気にしない方が良さそうですね。
Dr. I[URL] 2006/05/16(火) 09:41 [EDIT]
てんつゆさん
いやー、そんなに格好良いもんでもないですよ。
所詮ネゴ先輩クラスですから。
あ、ネゴ先輩見たこともないのに、それは失礼か。

脳外科学会員は8000人だけど、実際に手術とか脳外科として働いている人は6000人らしいんですけどね。
それでも多いんですが。

産婦人科医は、今一番大変な状況ですけど、頑張ってくださいね。
かっこいいっすよ。
Dr. I[URL] 2006/05/16(火) 09:46 [EDIT]
なりやすいってこと?
初めまして!コメントありがとうございます(^-^)
アメリカの脳外がお給料高いってことはハードルが高いんですよね。
じゃあ日本は誰でもなれるてことですか?
ちょっと怖ろしい・・・
やな社長[URL] 2006/05/16(火) 13:17 [EDIT]
こんにちは!
また遊びに来ました。

日本に脳外科医が多いとは、初めて知りました。
勉強になります。

応援ポチッ!
stayup[URL] 2006/05/16(火) 16:14 [EDIT]
日本の医療現場もいつかアメリカみたいになるんですかねぇ。多分自分たちが医者やってるの間は期待薄ですね。
能力や労働に見合った評価がしてもらえる
次もまたガンバローと奮起するためには、これに尽きると思います。お金に限らず・・・。

kurukuruX[URL] 2006/05/16(火) 17:23 [EDIT]
やな社長さん
はじめまして。
日本では、医師免許さえあれば、何科にも勝手になれます。
専門医の試験もあることはあるんですが、その資格を持っていたからといって給料が上がるって事は普通はないんですよ。

アメリカの脳外科医の専門医はかなり難しいようですが。
逆に取れば、高い給料をもらえるって事です。
しかも日本みたいに、とったら取りっぱなしじゃなくって、下手したら資格を失うことも多いそうです。
Dr. I[URL] 2006/05/16(火) 19:19 [EDIT]
stayupさん
どーも、どーも。
またいらして下さいね。
私も行きますから、待ってて下さいね。
Dr. I[URL] 2006/05/16(火) 19:20 [EDIT]
kurukuruX先生
今のままでは、期待薄ですね。
このままでは、患者のためにも医師の為にもならないので、微力ながら変える努力をしようと思っています。
ブログやメルマガもそのための一つの方法だと思っています。
Dr. I[URL] 2006/05/16(火) 19:23 [EDIT]
はじめまして!
はじめまして。 アメリカ在住の者です。 
やな社長さまに宛てたコメントを呼んでびっくりしました。
日本では医師免許があれば何科でも勝手になれるなんて! 医者になること自体、アメリカに比べたら物凄く簡単ですよね…? うーん、知ってしまうと怖すぎます。

日米両方を見てきたメディカル業界(脳外関係)にいる知人の話だと、器用さ・細かさでは日本人の方が長けていると言っていました。 
アメリカでご活躍されている福島先生の様な方がこれからも沢山日本から出て欲しいです。

また遊びに来させて下さい。
em[URL] 2006/05/17(水) 04:56 [EDIT]
emさん
はじめまして。

確かに、恐ろしい話なんですが。
内科の医者が突然儲かるからって、眼科や美容形成外科医になったとしても、全く問題がないんですよ。

医者になるのも、極端な話どこの大学でも良いから医学部にさえ入れば、後は90%位は受かる医師国家試験の筆記試験を受けるだけで医者になれますからね、日本は。
しかも、よっぽどの犯罪等をしない限り、一回医師免許をとったら、それは死ぬまで有効ですしね。

心臓のカテーテル検査や治療でも、日本の方が細かい技術は上だと言う話を聞いたことがあります。

また来てくださいね。
Dr. I[URL] 2006/05/17(水) 08:48 [EDIT]
 I先生、こんなところでのコメントをお許し下さい。
 こないだ作ったDBを、もしいっぺんどんなもんか見てやるかくらいに思っていただけていたら、もしよろしければ、フリーメールとかでもあったら、圧縮ファイルとして添付してお送りしたいな~って思った次第です。
 ファイルを圧縮するのも、人に自分の作ったものを使ってもらうのも始めてなので、不具合必至かもしれませんが・・・。
 せっかく作ったので、他の人の感想を聞きたいでつ。
 こんなところでこんなコメントして すいません。どう連絡したらいいのか分からなかったもので、失礼しました。
りん[URL] 2006/05/17(水) 12:55 [EDIT]
りん先生
りん先生のブログに私のフリーアドレスを送りましたよ。
送ったら、どっかにメモって削除しといて下さいね。
Dr. I[URL] 2006/05/17(水) 21:20 [EDIT]
了解しました。ちゃんと届いたのか不安ですんで、届いた旨返信くださると幸いです。
りん[URL] 2006/05/17(水) 22:27 [EDIT]
アメリカの医療制度
余談ですが、アメリカの研修医(レジデント)制度は、日本と異なり、マッチングをしているので、必ずしも自分の希望の科を勉強できるとか限りません。最近の人気の科は、QOLの高い眼科・皮膚科とききます。仕事が過酷でQOLの低い科、訴訟の多い科は敬遠されるそうです。友人(アメリカ人)から、脳神経外科、循環器外科は絶滅危惧種にしているという冗談を聞きましたよ。
K[URL] 2006/05/18(木) 10:45 [EDIT]
Kさん
へー、そうなんですかー。
それもかわいそうって言えばかわいそうなんですけど。
きっと優秀な順に決められるんですよね。
それなら仕方ないと言えば、仕方ないんですが。

脳神経外科、循環器外科はそんなに給料が高くても人いないんですか。
さすが訴訟社会のアメリカですね。
Dr. I[URL] 2006/05/18(木) 21:48 [EDIT]
これどこかで読んだよ
出典はちゃんとしなくちゃね

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/karadaessay/20060508ik07.htm
(2006年2月13日 読売新聞)
(1)少数精鋭・高収入 米の専門医
 アメリカに来て11年、ニューヨークにある大学病院を中心に世界12か国で、年間400件ほどの手術をしています。大動脈りゅうなど血管病の治療が専門ですが、日米両国の第一線の現場を経験すると、日本医療の問題も目につきます。その一つ、外科系の専門医のあり方について考えてみます。

 外科系の専門医はアメリカでは人気職種ですが、高収入も理由でしょう。ざっとですが、勤務医の年収は、一般内科医の1000万円に対して、心臓外科医なら5000万円、脳外科医は4500万円といったところです。

 日本では、開業医の収入が高く、勤務医は診療科によらず低めです。例えば、大学病院教授の年収ですら、1000万円前後です。

 アメリカでは優遇されているだけに、競争を勝ち抜かなければ外科医にはなれません。毎年約3万人の新しい医師が誕生しますが、外科研修医のポストはわずか1000余り。医師ひとり当たりの手術件数を一定水準以上に保つ狙いで、専門医の数に上限を設けているためです。この制度ゆえ、米国の外科医は少数精鋭になり、厚い待遇が維持できるのです。

 このため競争率は10倍以上で、学生時代や医師国家試験の成績が優秀な学生が選抜されます。そして5年の研修中に、各専門分野で数百件の経験を積んだ後、筆記と口述の試験に合格し専門医になっていきます。

 研修中も、テストや実技チェックが繰り返され、不向きと判断されれば振り落とされます。だからこそ、「外科専門医」と言えば、ほぼ信頼できます。

 一方、日本は専門医数に上限がなく、専門を自由に選べるため、需給バランスが崩れています。日本には6000人の脳外科専門医がいますが、人口当たりの数は米国の約5倍で、世界1位です。外科医1人当たりの経験は乏しくなります。

 「技術を身につけるには十分な経験が必要」というアメリカの常識からすれば、日本のシステムでは、専門医全員が優れた技術を身につけるのは難しい、と言わざるを得ません。

 私も、日本の大学病院で8年間勤務しましたが、回ってくる血管の手術は月に1件あるかないか。これでは技術は身につかないと思い、血管外科先進国のアメリカに向かいました。

 日本にも優秀な外科医は大勢いますが、人数制限も競争もないため、心もとない外科医が少なからずいることも否定できません。アメリカの医療も様々な問題を抱えていますが、専門医の育成制度には学ぶべきところがあります。


一脳外科医[URL] 2006/05/28(日) 21:19 [EDIT]
>一脳外科医さん
そうです、すいません。
いろんな所から、つぎはぎで持ってくるもんで。

ブログ訂正させていただきました。
Dr. I[URL] 2006/05/29(月) 00:47 [EDIT]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
[] 2013/07/16(火) 21:14 [EDIT]

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