fc2ブログ
現役医師、循環器内科医(Dr. I)が医療について、詳しくわかりやすく解説するブログ。 引用、転載は自由ですが、その際は必ず引用元を明記して下さいね!
  • 05«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »07
医療ミスの確率
相変わらずマスコミは、医療ミスだ、医療訴訟だ。
って騒いでいますが。
今回は医療ミス確率について考えていきます。


わかりやすくするために、
いつものようにを挙げて話していきますね!


プロ野球選手イチロー(シアトルマリナーズ)

シアトルマリナーズのイチローと言えば、
野球のルールを知らない人でも知っている位、
超一流野球選手ですね。

日本では7年連続首位打者を獲得し、
世界一レベルの高い、メジャーリーグに行っても、
首位打者2回取ってますし。
オールスターにも毎年出ています。

しかも今年のオールスターでは、
ファン投票では3位だったのですが。

ベースボールの超一流選手やコーチ、監督など、
高いレベルを持った人達の推薦では、
確か1位だったと思います。

ファン投票というのは、人気投票的な所もありますが。
専門的な技術や知識を持った人達の投票というのが、
もっとも実力を反映する投票だと思います。

その人達の投票でメジャーリーグ1位という事は、
世界一野球選手といっても過言ではないと思います。


その世界一の野球選手で、年俸15億円くらい貰っている
イチロー選手は、年に何回くらいエラーしますかね。


今年は今まで、シーズンが半分位終わって2回です。
詳しく調べてはいないんですが。
だいたい、毎年4,5回位ですかね、そしたら。

イチロー選手は外野手ですから。
内野手に比べて、バットにボールが当たって、
自分の所に来るまでに時間がかかりますから。
内野手よりも外野手の方がエラー確率は少ないです。

世界一野球選手と言っても良いくらいの、
イチロー選手年数回エラーをするんです。

たまたま一年間で一回もエラーをしていない年も
あるかもしれませんが。
平均すると、年数回エラーしているはずです。

一試合に3回位球が飛んでくるとして、
メジャーリーグは年間160試合ちょっとですから。
500回くらい球が飛んできて、5回エラーするとして、
便宜的に「エラー確率1%」としましょうか。

プロ野球選手でも、なったばかりの1,2年目
野球選手エラーの確率は、
よくわかんないけど、きっともっと高いでしょう。
ま、2%としましょうか。

高校野球の選手4%としておきましょう。


エラー確率

超一流プロ野球選手イチロー   1%
若手プロ野球選手           2%
高校野球の選手            4%

として。

イチローエラー確率は、若手プロ野球選手
半分高校球児1/4って事になりますね。

これはこれで、すばらしい数字だと思うんですが。
世界一野球選手でも、1/2とか1/4の確率
決してゼロではないんですよ。

もう一度言います。

世界一天才野球選手イチローですら、
エラーの確率はゼロではない。」



これを医療に当てはめてみましょうか。

何百例手術検査治療をしている、
医者歴20年のベテラン医師

研修医を終えて1年目若手医師


「医者の経験」の記事でも述べましたが。

医療ミスって話が出た時に、経験が少ない、技術が未熟だから
医療ミスが起こったって論調ではないですか、マスコミは。


イチローの例を思い出して下さい。

若手医師医療ミスの確率が2%だとすると、
経験豊富なベテラン医師医療ミスの確率は
何%だと思いますか?


天才で、かつ人並みはずれた努力もして、
世界一とまで言われているイチロー選手でさえ、
エラーの確率はゼロではないんですが。

医者歴10年、20年と経験は豊富でも、
単なる凡人医者が、医療ミスの確率ゼロだと思いますか?

そんな訳ないですよね。
1%なのか、0.1%なのかはわかりませんが。

間違いなく言えるのは、どんなに経験豊富で、
技術が最高峰医者でも、
医療ミスの確率はゼロではない」って事です。

イチローの例を出したから、わかりますよね。

「医者の経験」の記事で
経験豊富医者しか手術ができない」
って話を極論でしましたけど。

医療ミスをしない医者しか、手術ができない」
って事であれば、世界中探したって、
1人もいませんよ手術ができる医者は。


野球をまた出すと。

内野手が、ボールをはじいた。
普通だったら、それでセーフになりますが。
名手であれば、前にはじいて、すぐボールを拾って
一塁に投げてアウトにできる。

とか、未熟な内野手なら慌てて、間に合わないのに
一塁にボールを投げて暴投して、
走者を2塁に進めてしまうところを、
投げないという判断をして、走者を一塁で止めるとか。

そういう適切な判断を、経験豊富とか、技術が高ければ
できるかもしれませんけど。

いずれにせよ、確率がゼロになるってことはないんですよ。


もちろん、確認もせずに別の物を切ったとか、
すべき事をせずにミスをした場合は、
医者が責められて当然の時もありますから。

医療ミス全てを擁護する」
って訳ではないんですけどね、もちろん。


でも、医療ミスだ、医療訴訟だって騒ぐ前に、
こういう事も考えてもらいたいですね、マスコミには。



私のような下っ端医者の言う事なんか信用できない。
というのであれば、テレビなんかに良く出ている
神の手」を持つ医師
とか、超一流の医者に聞いてみて下さい。

あなたは今までに一度も医療ミスをしたことありませんか
ってね。

大学病院について知りたいって思ったあなた。
そんなあなたにお勧めの無料レポートはこちら

 ↓ ↓ ↓  ↓ ↓ ↓
「大学病院のうそ」 ~現役医師(Dr. I)が暴露する、大学病院の秘密 

FC2ブログランキングに参加しています。
ただいま健康部門第3位です。
1位を目指しているので、応援よろしくお願いします。

 ↓ ↓ ↓


スポンサーサイト



この記事へのコメント
私も同じようなことをよく思います。
中には、糾弾されるべきDrもいることでしょうし、擁護するつもりはさらさらありませんが、Dr.I先生おっしゃるとおりで、まったくみじんもミスしないはありえないと思います。
ミスをミスとして考察し、次回へ生かすか、惰性でやり過ごすかの差はあると思いますし、一度犯したミスを再犯しないようにするのはもちろんのこととは思います。
サービスを受ける側としては、そんなこっちゃ困る!という意見も重々分かりますが、不可抗力的なことも訴えられてしまうようですと、だんだん、保身のために、リスクの伴うことは敬遠され、ニーズのある医療がいずれ受けることができなくなって、バッシングしている国民が自分で自分の首をしめてないか?と思ったりします。
 訴訟が多いために、米国でも医師不足が言われているようですね。
りん[URL] 2006/08/09(水) 23:08 [EDIT]
医療ミス
 どんな名医でもある確率で失敗はあると思います。説明と同意があればそんなに問題にはならないような気がしますが、いかがなものでしょうか?セカンドオピニオンも勧めた方がいいのかもしれませんね。

 水戸済生会の件は、説明が不十分ではないかと思います。手術の稚拙さも報道されていますが・・・
 新潟の件は検査結果の見落としによる誤診だと思います。病院の体制も問題かもしれませんね。
saki[URL] 2006/08/09(水) 23:50 [EDIT]
本当に難しいテーマですね。
数日前にも医療ミスの記事を見ましたが、http://news.goo.ne.jp/news/niigata/chiiki/20060808/1-20618-niigata.html
見落としのおかげで、その後4、5年も元気に生きてこれたわけですよね。逸見さんのように治療に入ってわずか数ヶ月で死んでしまうこともあるわけですから、今回のケースは不幸中の幸いだったのかも、という気がしないでもないです。けれど私の父のように治療後十数年も元気でいられるケースもあるわけですから、どっちがよかったかはねぇ。人はパラレルで生きられないので、治療開始の道がどうなったかは誰にもわからないわけで・・。
 それからミスは医療従事者であろうと人間である以上、避けられないと思います。危険な職場等では事故が発生すると、必ず原因を究明し対策を講じます。そしてそれを横展開し、ひとつの事例を共通の認識にしていきます。だから日本の労災って昔と比べると減少しているのではないですか。医療の世界でもそういうことが日常的に行われるようになれば、ミスは0にはならないにしても確実に減っていくのではないでしょうか。
モモちゃんタロちゃん[URL] 2006/08/10(木) 00:33 [EDIT]
>りん先生
医者ならみんな、そう思っているとは思うんですが。
他の職業とかだと、わかるんですが。
医療は別ものって考えているようですね。
それが、前にも言った「都合の良いときだけ、医者を特別扱い」って事にもつながっていると思います。

バッシングしている人達は、自分が痛い目に合わない限り、気づかないのでしょうかねー。
Dr. I[URL] 2006/08/10(木) 01:32 [EDIT]
>sakiさん
問題になる場合のほとんどが、説明不足やお互いのすれ違いだとは、私も思います。

新潟の件は、明らかに見落としなので、いい訳はできませんが。
私が今までいた病院では、ガンとわかったら、すぐに電話するとか、そういう事をやっていましたから。
システムの問題という事もありますね。
Dr. I[URL] 2006/08/10(木) 01:36 [EDIT]
>モモちゃんタロちゃんさん
ミスを減らすために、システムを改善する、という努力は必要です。
でも、まず前提となる事は、絶対にミスはゼロにはならないって事です。
それをわかった上で、ゼロに近づける努力が必要って事です。
Dr. I[URL] 2006/08/10(木) 01:37 [EDIT]
そうなんですね
こんにちは!sophia97です。

そういわれると、なるほどと思います。

どうも、医師はミスしないんだというイメージがあるような‥
★行列のできる医学部合格をつかむヒント!!★公開中[URL] 2006/08/10(木) 07:54 [EDIT]
「神の手」を持つ医師。 とか、超一流の医者に聞いてみて下さい。 「あなたは今までに一度も医療ミスをしたことありませんか」 ってね。
→ワタシはこういわれてる某有名教授と働いてました。そして彼はマスコミに「私はミスをしたことはありません」って言ってました。私たちの目の前で何度も診断ミスそして治療ミスを犯してましたけど。若い医師たちが必死になってフォローするわけですが・・・。不思議と患者さんは「教授がやったから」って不信にも思わない。不思議です。本当におかしな世の中です。
K[URL] 2006/08/10(木) 17:01 [EDIT]
前も言いましたが・・・
前にも書きましたが、
お互いの感謝の気持があればこんなことでもめる必要がないんですよね~
人間ミスをすることなんて、患者だってマスコミだってわかっていると思います。
なのに、重箱の隅をつつくような糾弾、その糾弾に対する反論・・・
人間の心を治療するのが先でしょうね
やな社長[URL] 2006/08/10(木) 17:56 [EDIT]
イチロー選手に例えて 説明してくださってありがとうごさいます。 分かりやすかったです。
医療ミスは、困るけど 人間のやることには、パーフェクトは、ないのです。
たぬき[URL] 2006/08/10(木) 22:10 [EDIT]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[] 2006/08/10(木) 23:32 [EDIT]
>sophia97さん
そうなんですよね。
マスコミの影響とかも大きいんでしょうけど。
でも、実際は違うんだって事を、みんなにわかって頂きたいですね。

Dr. I[URL] 2006/08/11(金) 02:00 [EDIT]
>Kさん
げ、そうなんですか。

私は、自分はミスをしたことがないっていう医者は。
1,経験がゼロか、ゼロに限りなく近い人間
2,自分がミスをしたという事に気づかない。
ミスがどういうものかすらわかっていない、技術レベル、理解力のない人間
3,単に人のせいにしている人間
4,ほらふき

いずれかだと思います。
と、いうことで、いずれにせよ、そういう医者は信用しません。

Dr. I[URL] 2006/08/11(金) 02:04 [EDIT]
>やな社長さん
そうですね。
人間だから、ミスする確率がゼロではないって事を、本当は知っているんだと思いますが。
知っているという事と、理解している、わかっているって事は違うと思います。

だから、こういう事になっているのだと思います。
心の治療は必要かもしれませんね。
Dr. I[URL] 2006/08/11(金) 02:06 [EDIT]
>たぬきさん
ミスは困るって事は、医者も同様なんです。
だからこそ、ミスを少なくする努力というものは必要だと思いますが。
あくまで、前提として、ミスの確率はゼロにはならないから、ゼロに近づける為の努力って事です。
Dr. I[URL] 2006/08/11(金) 02:08 [EDIT]
>名無しさん
了解しました。
気にしなくて良いですよ。
今後ともよろしくお願いします。
Dr. I[URL] 2006/08/11(金) 02:12 [EDIT]
 この問題ってここ10年くらいですか?言われ始めたのは。それまでは、あまり取りざたされませんでしたよね。昔は今以上に医療ミスが発生していたと思いますが、それが表に出なかったということこそ問題だと思います。
 私たち一般人は、交通事故や労働災害を起こしたとき、人間はミスするもの、といって逃げることはできません。けれど大昔のお医者さんたちは、ひょっとしたらミスをしても、そしらぬ顔して患者さんやそのご家族と接していたのかもしれない、ということを思うと、今、こういう問題に目が向けられるようになったことは、ある意味よいことではないでしょうか。そして今もまだまだ氷山の一角である、という見方がある以上、ミス低減に向けた取り組みが必要ですね。
モモちゃんタロちゃん[URL] 2006/08/11(金) 08:47 [EDIT]
イチロー選手の例え
とても分かりやすい例えだと思いました。いつか引用させていただきます。
僕ら医師ができることは、ミスの確率をできるだけ減らすように努力して、患者さんに信頼してもらう。これしかないような気がします。
ss[URL] 2006/08/11(金) 09:14 [EDIT]
技術より人間性
 ミスはおやはり仕方がないと思います。自分自身手術を受けて医療過誤になりかけました。そのときは手術を担当していた医師たちが全員土下座をして誤ってくれました。もちろん他の医療関係者も。別の手術のときは担当の医師が「初めての手術になる。」ときちんと言ってくれました。その医師はとても親切な方だったので安心して望むことができました。医師は技術と言われていますがやはり人間性やマナーも大切だと思います。マスコミには技術うんぬんのことより態度の悪い医者やなんでもかんでも決めつける医者とかを叩いて欲しいです。
パソ丸2号[URL] 2006/08/11(金) 14:53 [EDIT]
>モモちゃんタロちゃんさん
たしかに、昔医療ミスを隠していた事も、多かったかもしれません。
そのせいで、医者はミスを隠すもの、とかミスじゃないのにミスだって騒がれているって影響もあるのかもしれませんが。

昔は表面化されてはいなかったけど、昔も今も医療ミスはゼロじゃない。
絶対にゼロにはならない。
って事をわかった上で、ミスを減らす取り組みが必要だと思います。
Dr. I[URL] 2006/08/12(土) 00:43 [EDIT]
>先生
いつでも、引用して下さい。
特に許可とかいりませんから。

技術的な事もそうですけど、患者から信用してもらうって事も大事ですね、確かに。
Dr. I[URL] 2006/08/12(土) 00:45 [EDIT]
>パソ丸2号さん
そうですね。
私も、前のブログの記事で書いた通り、技術だけでなくて、もっと大事な事もあるとおもいますね。

一部の医者を見て、医者は全部悪者だって態度は、確かに止めて欲しいです。
Dr. I[URL] 2006/08/12(土) 00:47 [EDIT]
期待ギャップ
自分は、公認会計士の勉強をしてます。
受験科目の監査論で、医師にも通ずる事があるので、提言します。

公認会計士は、経営者が作成した財務諸表の真偽を監査して報告する事が、その使命です。
そして、財務諸表監査制度は、社会の信頼を根幹に成立しています。
しかし、その監査結果は、絶対的な精度を以て保証していません。大規模企業の隅々まで全部チェック出来ないし、仮に全部チェックした所でミスが絶対に無いはずもありません。
したがって、社会の信頼を得るに足る合理的な保証をしているに過ぎないのです。
ところが、社会が絶対的な保証を求めると、会計士が果たす役割と、社会の期待にギャップが生じます。
この期待ギャップを放置すると、社会の信頼を失墜し、制度が崩壊します。
そこで、期待ギャップ解消が必要となります。期待ギャップ解消の方法は、①積極的に社会の期待に応える事、②監査の限界を社会に啓蒙する事の2つがあります。
絶対的な精度で保証が出来ない以上、社会に監査の限界を啓蒙するしかありません。
同じ事が医療関係者にも、当てはまると考えられます。
タダでさえ、労働環境が劣悪な状況で、ミスや勘違いは必ずあります。
例えば、医師国家試験だって、満点しか合格出来ない訳じゃありませんか?ということは、受験生が一問でも間違ったら、既に医療ミスを犯しているのです。
そこで、日本公認会計士協会は、公表している監査基準の一番最初に、監査の目的は財務諸表の適正性を合理的に保証するものであると、明記しています。
医療関係においても、医療の限界を積極的に社会に啓蒙すべきと思います。そして、医療に対する期待ギャップを解消しなければなりません。
これは、医療関係者の保身のみならず、患者の保護にもつながります。患者が、医療の限界を把握すると、必然的に他の医者にもかかる事でしょう。すると、医療ミスで被害を受ける可能性を、減らす事が出来ます。
これにより、社会の医療に対する信頼は高まるでしょう。
勿論、医療ミスを減らす為の自助努力も必要ですけどね。
ベーコンエッグダブルバカ[URL] 2006/08/12(土) 23:15 [EDIT]
>ベーコンエッグダブルバカさん
>日本公認会計士協会は、公表している監査基準の一番最初に、監査の目的は財務諸表の適正性を合理的に保証するものであると、明記しています。

なるほど~。
医療関係者は、ミスはゼロではないって、みんなわかっているのですが。
それを一般の人達に啓蒙する努力は、確かにあまりされていませんね。

私もそう思います。
今度この言葉をそのまま使わせて貰うかもしれませんので、その時はよろしくお願いします。
Dr. I[URL] 2006/08/13(日) 01:01 [EDIT]
どうぞ!
献血以外で医療に貢献出来るなら、大変光栄です。どうぞ、自由に利用して下さい。

肝は、患者に自己責任を自覚させる事なんです。
その為には、患者の判断材料となる情報を提供しなければなりません。
死亡率や医師の実績等を単に公表しても、意味がありません。医療関係者の自己満足にしか過ぎないでしょう。
情報を利用する指針まで提供するのが、職業的専門家の義務だと考えられるからです。
だから、『医療ミスは必ず生じる』という前提は、規範定立として必要不可欠なのです。
どんなに優れた論文のデータを学会で発表しても、数値等の羅列だけじゃ価値がありません。規範定立して、それをデータが裏付けているから、情報としての価値が高いのだと思います。
医療の学会は解りませんが、法律や会計学の論文は、規範定立が無いと0点ですから。
抑虻欖?淦淕湶舗[URL] 2006/08/13(日) 12:51 [EDIT]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[] 2006/08/13(日) 21:55 [EDIT]
>抑虻欖・淦淕湶舗さん
ありがとうございました。

>法律や会計学の論文は、規範定立が無いと0点ですから。
そうなんですか。
ま、一応医学界でも、建前上はそうなんでしょうけど。
実際はどうなんでしょうかねー。
Dr. I[URL] 2006/08/14(月) 21:17 [EDIT]
医療ミス
はじめまして。

私の大好きなサラリーマン川柳にこうゆう作品がありました。

「打てぬ日も あるイチローを 好きになり」
love31happy[URL] 2006/08/15(火) 15:46 [EDIT]
>love31happyさん
はじめまして。

うーん、納得。

こういう風に、みんな思ってくれれば良いんですけどね。
医療に関しても。
Dr. I[URL] 2006/08/15(火) 19:38 [EDIT]

管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバック
TB*URL

新潟・加茂病院 肺がん 医師の誤診率
 新潟・加茂病院で肺がんを見落とす診断ミスがありました。主治医は検査結果を見ず、  [つづきを読む]
Sakeys Shangrila / サーキーズ シャングリラ  | 2006/08/09(水) 23:31
Copyright © 2005 健康、病気なし、医者いらず. all rights reserved.
Add to Google My Yahoo!に追加 健康、病気なし、医者いらず