現役医師、循環器内科医(Dr. I)が医療について、詳しくわかりやすく解説するブログ。 引用、転載は自由ですが、その際は必ず引用元を明記して下さいね!
  • 03«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »05
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
名医とは
名医って、どういう医者なんでしょうねー。
テレビに出ている「神の手を持つ医者
とかでしょうかねー。

脳外科医福島先生とか、心臓血管外科医南淵先生とか。

あの方達、本人には会ったことはもちろんありませんし。
テレビでもちょっと見た事あるだけなんですが。

あの方達は私も名医だと思いますよ。

しかし、いわゆるマスコミが強調する「技術が非常に優れている」
から名医だと思うわけではありません。

え、っと思った方もいるかもしれませんが。

前からこのブログを読んで頂いている方達であれば、
その意味をわかってくれたかもしれませんね!


「研修医に必要な能力」
の記事でも、似たような事を書いたけど。

研修医だけじゃなくて、医者にとって一番大切なのは。
患者を良くしようという、「心構え」だと思います。
そして、患者を良く診て、話を聞いて。
そして、診断の為に検査をして、データーを見て治療をする。

その為に必要なのが、技術なんですよ。
あくまでも、技術というのは、「患者を良くする」
という「目的」を達成するための「手段の一つ」なんです。

手術というのは、治療のうちの一つ
そしてあくまでも、一つの技術でしかないんですよ。


手術がうまい」というのは、あくまでも「技術が優れている」
という事です。


私は名医というのは、「技術が優れている医者
ではないと思うんですね。


では、なぜ彼らの事を名医だと思うのか?

その根拠は、彼らがテレビや雑誌なんかで言った言動です。

2人とも、「患者の為には、休んでる暇なんかない。」
とか、「患者の為なら、どこにでも行く。」
という発言をしています。

ま、口で言うだけなら誰でもできるんですけどね。

実際に行動していますからね、彼らは。
全国各地、下手したら世界各地で手術をしたり、
患者からの相談を受けたりしています。

そしてもう一つ両者に共通する点があります。
それは、海外に留学しているんです。

医者で海外に留学している人はたくさんいるんですけどね。
医師免許の問題で、半分とかそれ以上の人達は、
海外に手術とか診察とか、いわゆる「臨床」をするのではなく、
研究」をしにいっています。
そして、2年とか3年とか、短期間で帰ってきた人も多いです。


彼らは、日本にいては手術技術を磨くことは出来ない。
そして、技術を磨くためには、たくさんの手術をする事が必要だ。
と考えて、そのためには、海外に行くしかない。
と自分で判断して、実行しています。

で、彼らは自分たちの手先が器用という事も、良くわかっています。

より多くの患者を救うために、自分でできる最も効果的な方法は
何かって考えて、それは手術の腕を極めることだ。
って思ったから、海外に留学して、たくさんの症例の
手術をしたんではないでしょうか。


海外に手術の腕を磨きにいっている医者もたくさんいるんですけど。
彼らの偉いところって私が言うのもなんですけどね。
彼らがそれだけでないのは、後任を育てているって事です。

例えば、彼らが一日一例手術をすれば、
一年で365人患者を救えるわけですが。
彼らと同じくらいの腕を持つ医者を10人育てれば、
10倍の3650人患者を救えるんです。

より多くの患者を救うためには、どうすれば良いか。
そういう事がわかっていて、さらにそれを為し遂げるために行動する。

そういう医者が名医だと、私は思います。

そういう意味で、彼らは「名医」だと、私は思うんですよ。

名医」とは

患者の事を考えて、より多くの患者を救うために。
そして、自分の能力と照らし合わせて、どうすれば
最も多くの患者を救えるのか。

それを考えて、そして実際に行動できる医者

そういう医者の事だと思います。


相変わらず、独断と偏見なんですけどね。


ここからは、ちょっと違うジャンルの話です。
興味のある人だけ、見て下さいね!



全く違う分野なのですが。
私と同じ様な考え方の人を紹介します。

hideichiさんって言うんですけどね。
この方は、いわゆる「若手青年実業家
って事になりますかね、マスコミ受けする言葉を使えば。

インターネットを使った商売で、かなりの実績を上げている方です。
その世界では知らない人がいないくらい、有名な方です。

そのhideichiさんが、メルマガで言っていた事をそのまま引用しますね。



稼いで行くのにホントに大事なのは
テクニックノウハウじゃなくてマインド
だなんてよく言われます。


今思うことは・・・

「ホントそうだよな」ってこと。


でも、ちょっち語弊があります。
つうか勘違いがあります。


これはね、たぶん

ノウハウテクニックは必要ない」

って意味じゃあないす。


ホントたぶんですが、

ノウハウテクニックがあっても、
 マインドがしっかりしてないと成功できない」

って意味なんじゃないかと。


なんやかんやノウハウ、テクニック、情報、ツール、知識
あればあったほうがいいです。


けど、それを支えるのはマインドっす。
マインドがしっかりしてないとこれを支えきれない。

結局両方必要なんだと思うんだけど、
マインドさえ折れなければ何やってもうまくいくんだと
最近ホントに思ってます。


初心者ほどノウハウやテクニックに走りがちです。

でも僕はそれでいいと思います。
その過程でマインドも身についていくから。
僕もそうだったから。

はじめたての1年前には、
こういうのは受け付けませんでした。
⇒ http://mossan.biz/skn.html

今は狂ったように読み漁ってます。
言ってることがすげえわかるし、
共感できるし自分もまだまだだと思えるから。


たぶん、聞く耳ができたからでしょう。
そういえばじいちゃんが亡くなったときには
お坊さんの話がカラダにしみこんでいくのがわかったもんす。


説教なんて聞くような人間じゃなかったのに、
ありゃあ不思議なもんです。

聞く耳を持てたということは、
マインドが多少できてきてる証拠かなと思ってます。


アナタはどうすか?
⇒ http://mossan.biz/skn.html


どの世界でも、同じなんだなーって。
この文章を読んでつくづく感じました。

hideichiさんや、私の書いた無料レポートを読みたいって人。
そんな貴方は、こちらからどうぞ!!!


→ 無料レポート広場「メルぞう」

FC2ブログランキングに参加しています。
ただいま健康部門第4位です。
1位を目指しているので、応援よろしくお願いします。

 ↓ ↓ ↓



スポンサーサイト
この記事へのコメント
患者を助け 医療をより良くするために 行動する。 書くと簡単だけど 難しいですよね。                 後任を育てておられるとは、知りませんでした。TVで見る限りの範囲内しか知りませんでした。 自分を必要とする 患者があれば 単身  日本全国 果ては海外 に出かけ 1日数件の手術をこなす・・・凄いなとは 思いましたが どこにも所属せず  一匹狼的な 方と 思ってました。
たぬき[URL] 2006/09/01(金) 06:34 [EDIT]
>たぬきさん
テレビで見学者とかが来てるから、勝手に言ったんですけどね。
でも、見学に来るっていうのは、教えてるって事だと思って。

ま、一匹狼というか、ある病院に所属はしていますけどね。
出張で手術をするって事はあるでしょうけど。
Dr. I[URL] 2006/09/01(金) 20:19 [EDIT]
integrity
医療通訳(外国人が病院へかかる時の通訳。日本ではまだペイ出来る地位にありません。)のワークショップに参加した時に必要なスキルも学びました。
医療通訳のアメリカの倫理規定は確立されていて、勿論「守秘義務を果たす」「公平な立場をとる」等もありますが「専門職としての高潔さを保つ」=Professional Integrityも上げられています。
integrityという単語は高潔、清廉、誠実、完全などと訳されますが意味としてはそれが単なる高潔や清廉ではなく”道徳的・人格的に信頼できる場合”に使われるとてもカッコイイ言葉です。また、「無欠の状態」という意味も。
優しさこそがスキル、名医もそんな感じ…(^-^)b
エビ[URL] 2006/09/01(金) 20:50 [EDIT]
心まで診れる医師???
I 先生、こんばんニャv-39愛猫のぶーにゃんちゃんは元気ですか?夏は気温とかネコちゃんには過酷な気がするんですけど。。。。

すみません、話逸れて。名医の定義、難しいですね。OPEの腕とか、I 先生のおっしゃるマインドというかメンタリティは大アリでしょうねv-13
そういえば、去年でしたっけ?都内で医師免許を詐称して内科医として勤務医をしていた男性がいましたよね~。
考えると恐ろしいですけれど、あのひと、お年寄りとか患者さんの間では評判よかった。。。ってテレビの取材でいっていてv-12驚きました。「話を聞いてくれるお医者さん」っていうのは、患者側からはウケは良いようです。
来夢[URL] 2006/09/01(金) 23:16 [EDIT]
>エビさん
そうですね。
名医というか、良い医者である前に、良い人間である事は必須だと思いますよ。
Dr. I[URL] 2006/09/02(土) 01:16 [EDIT]
>来夢さん
ぶ~にゃんは、実家の猫なんですー。
明日久しぶりに、実家に帰って会ってきますねー。

患者の話を聞く能力ってのも、医者として必要な能力だとは思いますが。
あくまで専門的な知識があっての事ですけどね。
Dr. I[URL] 2006/09/02(土) 01:18 [EDIT]
こんにちは
名医・・・ですか・・・
私も長くこの仕事をしているおかげで、卒業したての新人ドクター~
脂の乗り切ったドクターなどと一緒に働く機会がありました。
迷医と思える方(失礼!)は多かったですが、残念ながら名医と
呼ばれるに相応しいドクターとはお目にかかれませんでした。

それでも、たった2人ですが人間としてもドクターとしても「尊敬」
できる方はいます。
ひとりは小児科医で、お会いした時には27~8歳だったかと
思います。
父親も開業医をしてみえるという「お坊ちゃん先生」なのですが、
真面目で熱心で・・・将来はいいドクターになるだろう。と期待大
でした。
もうひとりは、外科医として働き盛りの30代半ばのドクター。
とても頭のいい方で教えて頂く事も多かったですが、患者さんに
対して一生懸命なんですね。
それと忘れられないのが「患者が急変した時、いちばん焦ってる
のはオレなんだよね。だからナースが落ち着いて介助してくれると
助かる。」とぼそっと言われました。
ナースは医者の言う事に従っていればいい。というような態度の
多いドクターの中で、こんなふうに言って頂けるとナース冥利に
尽きます。
おだてられやすい私は尚更ですが(苦笑)
伽羅[URL] 2006/09/02(土) 10:40 [EDIT]
>伽羅さん
なかなか、誰が見ても名医って人はいないと思いますよ。
患者から見てっていうのと、ナースや医者から見て名医とは違いますし。
Dr. I[URL] 2006/09/02(土) 17:00 [EDIT]
よく海外に留学して勉強するってききますけどそういうお医者さんは大学病院のお医者さんってイメージが強いんですけどそんなことはないんですよね?
留学中でも籍はちゃんとおかれて帰ってくる場所はあるんでしょうか?
I先生はジャンルの違うことでも色々勉強されてえらいですね!
asami[URL] 2006/09/02(土) 23:33 [EDIT]
福島医師は、私費で日本から来た若い医師を支援されたりもしてますよね。またアメリカからフランスなどに指導に行くこともあるし、アメリカの病院内に若い医師の練習用のデモ用の部屋も作ったりしているそうです。それも私費を出して。機材も自分で買ったりするみたいだし。本当に後任の方の為に患者の為に、尽して尽しておられる方だと思います。
クローバー[URL] 2006/09/03(日) 11:30 [EDIT]
旭川赤十字病院 上山博康先生
 上山先生の印象的な言葉
「自分の手術は教え子にしてもらう。もし、上手くいかないのであれば、それは自分の責任である。」
 なかなか含蓄があります。

 ただ、名医と呼ばれる人やドラマになるのは外科医ばかりですね。他の科の先生にもスポットライトを!
saki[URL] 2006/09/03(日) 21:31 [EDIT]
>asamiさん
大学病院の医者のほとんどは、研究をしに行っているんですよ。
個人で技術を磨きに単身でっていう医者は、そんなに多くないんじゃないですかえねー。
ちょっとわかりません。
研究で行ってる医者は、その研究の成果を大学に還元してもらいたいので、籍はちゃんとありますけど。
単身で何年も行った人は、難しいかもしれませんね。

でも、すばらしい技術を身につけたのであれば、就職先はたくさんあるんではないでしょうか。
Dr. I[URL] 2006/09/03(日) 23:13 [EDIT]
>クローバーさん
そうみたいですねー。
特に福島先生の方が、年も上ですし。
後輩の指導というのには、力を入れているように思います。
Dr. I[URL] 2006/09/03(日) 23:14 [EDIT]
>sakiさん
上山先生はそんな事を言っていたんですか。
将来は、そういう事を言える医者に私もなりたいです。

やはりマスコミ受けするのは、技術のある医者って事になるんですよねー、どうしても。
なかなか、内科の名医というのは、テレビなんかでは、取り上げにくいんでしょうねー。
Dr. I[URL] 2006/09/03(日) 23:16 [EDIT]
名医の条件
うちの病院では
「医師である前に人間であれ」という前々院長の色紙が医局に掲げてありました。

「愛情こそ最高の技術」という若月先生の色紙もとなりにあります。

患者さんや家族にとっての名医は安心感を与えることができる医師だと思います。(治癒が可能か可能でないかに関わらず。)
といぴ[URL] 2006/09/07(木) 22:18 [EDIT]
>といぴさん
>医師である前に人間であれ
全くその通りだと思います。

私が良く言うのは、「病気じゃなくて、患者を診るんだ」って事もそうですが。
お互い人間だって事が大事なんではないでしょうかね。
Dr. I[URL] 2006/09/08(金) 10:27 [EDIT]

管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバック
TB*URL

成功するダイエット方法!Happy健康ダイエット 私が教えます!
「こんな別人みたいに変われるわけないだろう?」実際、同窓会で整形したのでは???とウワサになりました。こんな声が聞こえてきそうなので正直、本当は昔の写真を公開したくありませんでした。私がこの写真を公開...  [つづきを読む]
現役モデルが教えるダイエット美 | 2006/09/02(土) 02:46
膀胱 病気 について
はじめまして、突然のトラックバック申し訳ありません。2児の母のみきです。膀胱 病気情報のHPです。良い記事をアップしますので、宜しくお願い致します♪  [つづきを読む]
膀胱 病気 | 2006/12/01(金) 01:38
病院検索 近所の名医を探そう
管理人のお奨め、これなら近所の病院が名医かわかる、無料だから登録しても損は無い!(キッパリ)  [つづきを読む]
団塊おやじの電脳行商人 | 2007/09/10(月) 20:02
Copyright © 2005 健康、病気なし、医者いらず. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
Add to Google My Yahoo!に追加 健康、病気なし、医者いらず